＜11年3月12日公開作＞ 『塔の上のラプンツェル』など

　宮城県が震源地の地震、かなり大きかったようですね。名古屋でもけっこう長いこと揺れました。みなさんのところは大丈夫でしょうか？

　そんな中ではありますが、週末恒例、「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　「☆＝絶対に観る！」「◎＝できれば観たい！」です。あとは優先順位が高い順に並べますが、途中からはテキトーです。

◎『塔の上のラプンツェル』（アメリカ）101分
　ディズニーの新作アニメ。グリム童話のヒロイン、ラプンツェルが主人公だそうです。監督は傑作『ボルト』のバイロン・ハワードと、今回が初監督らしいネイサン・グレノ。3D版もあるけど、正直言って最近まったく3Dには魅力を感じなくったし、目も疲れるので、通常版で観ようかと思ってます。って、それ以前に、観に行く時間が取れるかどうかが問題なんですが。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『SP 革命篇』（日本）128分
　ご存知『SP』の劇場版2部作の後編。一応観ようとは思ってますが、前編は冒頭20分ぐらいが面白かっただけなので、かなり期待値は低いです。もしかしたらパスするかも。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ・ワンダー／中川コロナシネマワールド／TOHOシネマズ名古屋ベイシティ／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

◎『ホームカミング』（日本）105分
　定年退職した男が祭りで地域を活性化しようと奔走する姿を描く人情喜劇……らしい。主演は高田純次。
※上映館／伏見ミリオン座

『ブローン・アパート』（イギリス）100分
　情事の最中に幼い息子と夫を爆破テロ事件で失った若い母親が真実を追う姿を描くサスペンス・ドラマ……らしい。主演はミシェル・ウィリアムズとユアン・マクレガー。
※上映館／中川コロナシネマワールド

『ソウル・キッチン』（ドイツ／フランス／イタリア）99分
　大衆レストランを経営する弟と服役中の兄を中心に、友情や恋愛、人生を多彩な音楽に乗せて描く人生賛歌……らしい。監督は『愛より強く』『そして、私たちは愛に帰る』などのファティ・アキン。
※上映館／ゴールド劇場

『フード・インク』（アメリカ）94分
　価格競争における世界食料危機をテーマにしたフード・ドキュメンタリー……らしい。これを観たらマクドナルドに行けなくなるってホント？　そういえば『スーパー・サイズ・ミー』が公開された頃も、そんなウワサが飛び交いましたが。
※上映館／名古屋シネマテーク

『ありあまるごちそう』（オーストリア）96分
　こちらも「食」をめぐるドキュメンタリー。「大量消費によって浮き彫りにされる飢餓問題」がテーマだそうです。『フード・インク』と入替制で上映されます。
※上映館／名古屋シネマテーク

『忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動！の段』（日本）79分
　NHK教育テレビで大人気のアニメの劇場版。
※上映館／109シネマズ名古屋／ワーナー・マイカル・シネマズ大高

　ちなみに、夏には『実写版映画 忍たま乱太郎』ってのが公開されるそうです。こども店長こと加藤清史郎が主演で、監督が三池崇史！　清史郎、大丈夫だろうか……。

『ホーリー・マウンテン』デジタルリマスター版（アメリカ／メキシコ）114分
　『エル・トポ』などで知られるアレハンドロ・ホドロフスキー監督の1973年の作品。カルト的人気を博しているようですが、僕は未見です。観た方がいい？

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　スネオヘアー主演の『アブラクサスの祭』を観ました。これはもう、完璧なアイドル映画と捉えるべきじゃないでしょうか。なので、スネオヘアーを好きな方なら楽しめるだろうし、そうじゃない方は「主人公の人物造型が中途半端」と思うんじゃないでしょうか。僕はまあ、その中間でした。
　あと、もう一本、途轍もなく面白くない日本映画を観たんですが、時間もないので感想はパス。日曜の夕方まで仕上げなきゃいけない仕事が入ったので。
　というわけで、この週末に映画を観るのは難しそう。とりあえず、さっさと『英国王のスピーチ』と『ツーリスト』を観ちゃいたいんですが。なんせ19日からは『冷たい熱帯魚』やら『ランナウェイズ』やら『イップマン』やら『トゥルー・グリッド』やら、評判が高い作品がジャンジャン公開されるんで。

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