＜2021年1月15日・16日公開作＞ 『恋する遊園地』『聖なる犯罪者』など

ついに愛知県も緊急事態宣言の対象になってしまいました。周知の通り、2月7日までとのことです。また窮屈な日々が続きそうですね。
そんな状況ではありますが、週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナーを。

☆『恋する遊園地』　＜シネマトゥデイ＞
人間の女性とテーマパークのアトラクションとの恋を描いたファンタジーだそうです。面白そう。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

☆『聖なる犯罪者』　＜シネマトゥデイ＞
過去を偽って聖職者になった男の物語。実話に基づいているそうです。見応えありそう。
※上映館／伏見ミリオン座

◎『越年 Lovers』　＜シネマトゥデイ＞
日本、台湾、マレーシアを舞台にしたラブストーリー3話のオムニバスだそうです。日本編には峯田和伸、橋本マナミなどが出演。
※上映館／センチュリーシネマ

◎『キング・オブ・シーヴズ』　＜シネマトゥデイ＞
平均年齢60歳以上のシニア窃盗団による強盗事件の映画化だそうです。主演はマイケル・ケイン。
※上映館／伏見ミリオン座

◎『あの群青の向こうへ』　＜シネマトゥデイ＞
傷ついた青年と少女の旅を描く青春ロードムービーだそうです。『ソワレ』で注目された芋生悠が主演。
※上映館／名古屋シネマテーク

◎『スーパーミキンコリニスタ』　＜シネマトゥデイ＞
主演を夢見るエキストラ女優の奮闘を描いているそうです。
※上映館／シネマスコーレ

○『43年後のアイ・ラブ・ユー』　＜シネマトゥデイ＞
記憶を失ったかつての恋人に愛を伝えるために奮闘する老人の姿を描いたヒューマンドラマ……だそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

○『ハッピー・バースデー　家族のいる時間』　＜シネマトゥデイ＞
カトリーヌ・ドヌーヴ主演作。
※上映館／名演小劇場

○『ズーム／見えない参加者』　＜シネマトゥデイ＞
新型コロナウイルスの影響によりロックダウン中のイギリスが舞台のホラーだそうです。まさにイマドキの映画ですね。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／中川コロナシネマワールド

○『夏目友人帳　石起こしと怪しき来訪者』　＜シネマトゥデイ＞
劇場版第2作だそうです。
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ／109シネマズ名古屋／イオンシネマ大高

●ドキュメンタリー

○『プラスチックの海』　＜シネマトゥデイ＞
海洋プラスチックごみの問題に焦点を絞ったドキュメンタリーだそうです。
※上映館／名古屋シネマテーク

『そこにあるもの』　＜シネマトゥデイ＞
※上映館／シネマスコーレ

●リバイバル

『ガメラ　大怪獣空中決戦』
※上映館／ミッドランド スクエア シネマ

『アタック・オブ・ザ・キラートマト』
『リターン・オブ・ザ・キラートマト』
※上映館／シネマスコーレ

●特集上映

＜カトリーヌ・ドヌーヴベストセレクション＞
アンティークの祝祭／シェルブールの雨傘／ロバと女王／ロシュフォールの恋人たち／真実／ルージュの手紙／太陽のめざめ
※上映館／名演小劇場

＜岩合光昭の世界＞
ねことじいちゃん／劇場版　世界ネコ歩き　あるがままに、水と大地のネコ家族（1/30～）
※上映館／名演小劇場

大須シネマでは18日から『三島由紀夫vs東大全共闘　50年目の真実』『レ・ミゼラブル』『マルドゥック・スクランブル 圧縮』を上映。
『レ・ミゼラブル』はミュージカルの方ではなく、シビアな社会派ドラマです。気分が沈むタイプの映画ですが、見応え充分。

名古屋市内のほとんどの映画館で、18日（月）からは20：00で上映終了となるようです。とりあえず、観に行く前にホームページなどでチェックすべき。
なんてことを書いてたら「こんな状況下で映画館へ行こうとするとは！」と非難されそうですが。

『ザ・スイッチ』に続いて『シン・エヴァンゲリオン劇場版』も公開延期になってしまいました。昨年にも延期になっているから再延期ですね。
どよ～んとした気分になっている方が全国津々浦々におられるかと思います。まあ、作品自体は完成しているようなので、楽しみにして待ちましょう。ドンマイ！

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●観た映画

『Mank/マンク』※観る価値充分！

映画史に燦然と輝く『市民ケーン』の脚本を書いた男の物語。すこぶる興味深い題材であるし、実際ものすごく見応えあるんですが……すんません、自分の読解力と知識が足りなかったようです。
映画を観る際には基本的に事前情報ナシで臨むようにしているんですが、こういう作品に関しては時代背景とかを予習しておく方がいいとも思います。難しいもんですね。
もちろん、引き込まれる場面はたくさんありました。のちに巻き起こる「赤狩り」のようなものが、この時代のハリウッドにすでに行われていたことも分かって勉強にもなりました。
これからご覧になる方は、できれば『市民ケーン』を先にご覧になった方がいい……かも。ちなみに僕が観たのはもう30年以上前なので、かなりの部分を忘れてしまっていました。

●読んだ本

『メインテーマは殺人』アンソニー・ホロヴィッツ
『そして、海の泡になる』葉真中顕

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コロナの状況、週を追うごとにヒドくなっていますね。この期に及んでまだオリンピックをやる気でいる政府にはもう失望……いや、最初から期待していないから失望とは言えないか。

それはそうと、花粉症。年明け早々から症状は出ていましたが、今週に入って一気に悪化しました。目はショボショボするし、クシャミは出まくるし、肌はヒリヒリするしで、先が思いやられます。
しかも、このコロナのご時世、あんまりクシャミをしていると周りの視線が気になって……。いやはや厄介なもんですわ。
実は「身に着けているだけで花粉やウイルスが寄り付かないようになる」というような触れ込みのカードをお得意先から頂戴したので、今年は花粉症も怖くないと思ってたんですよ。しかし今のところ効果は感じられません。
まあ、身に着けていなかったらもっとヒドい状態になっていたかもしれないし、まだこれから効果が出てくるかもしれないので、今の段階で決めつけることはできませんが。

そんなこんなで何かと厄介な状況が続きそうですから、みなさんもくれぐれもお身体に気を付けて！