仕事のときに前を走る車を見てふと思った疑問。「車イスマーク」と「四葉マーク」何が違うんだっけ?どちらも身障者関係のマークであるのには間違いないはずなのですが…。ということで調べてみると次のようなことがわかりました。
このマークは、障害のある人が利用できる建物、施設であることを示す、世界共通の国際シンボルマークで、マークの使用については、国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められているそうです。なお、このマークはすべての障害者を対象としたもので、特に車いすを利用する障害者を限定し使用されるものではないそうです。<関係機関>財団法人日本障害者リハビリテーション協会
この四つ葉のクローバーマーク(身障者マーク)は、肢体不自由の障害のある人が運転している自動車であることを示しています。危険防止のためやむを得ない場合を除き、マークをつけた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定で罰せられることになります。このマークの表示については、努力義務となっているそうです。<関係機関>各警察署
つまり、身障者の方が運転している車につけるのが「四葉マーク」、障害を持った方が関連する施設や乗り物につけるのが「車イスマーク」なんですね。イメージ的に四葉より車イスの方が障害に直結した感じをもっていたので意外な感じがしてしまいました。
障害者専用駐車スペースにどちらのマークもついていない車両が堂々と乗り入れているのを見かけますが、そんなことは全く気にしない人なんでしょうね…。