東日本震災の影響で様々な日用品や飲料、嗜好品が品薄になっています
。特にまだまだ品薄感があるのがミネラルウォーター等の飲料です。ディスカウントストアーなどでは数量制限をかけているところも多々見かけます。そんな中でもコンビになどで比較的在庫を見かけるのは輸入品のミネラルウォーターだったりします。
そんなミネラルウォーターの中のひとつ「ボルヴィック」の「自然の恵みを安心して味わってもらうために。」という情報がプレスブログにありました。
読んでみると如何に「ボルヴィク」が安全性の高いミネラルウォーターであるかという紹介でした。
なんでも、この「ボルヴィク」はオーベルニュ火山自然公園の中心に位置するピュイ山脈を水源地としている水を使用しているそうなのです。そして、その緑豊かな地表の下にある6つの火山層に浸透した水が、約5年の月日をかけてゆっくりとろ過され、ナチュラルミネラルウォーター「ボルヴィック」として使用されているそうなのです。
とおチャは、この「自然の恵みを安心して味わってもらうために」を読むまでは知りませんでしたが、この「ナチュラルミネラルウォーター」なる呼び名には厳格な定義があるんですね~。
その定義は3つ①水源地の自然環境が保護されていて、あらゆる汚染から完全に隔離されている地下水であること。 ②水源から一切外気に触れることなくボトリングされていること。そして③ミネラル分の添加などの人為加工をしていないこと。つまり、自然のままの水源に手を加えていないことが大前提らしいのです。
この条件を守り、安心して飲めるミネラルウォーターが「ボルディク」らしいのです。でも、この「ナチュラルミネラルウォーター」を提供するためにボルヴィク社が行っている活動を上記サイトで読むと正直「すごいな~
」と思いました。工業関連だけでなく農産業で使用する肥料や薬品の制限があるため、一企業としての環境配慮ではなく、地域住民(農家等)とも協力した環境保護活動などは、果たして日本で同じレベルで行っている企業がどれだけあるだろうかと思うくらいでした。
環境への配慮だけではなく、地域住民・産業への配慮。どこかの役人や議員、会社重役に見習わせたいものです
