台風10号の進路が定まらないようです(このように書くと進路が決まらない学生のように聞こえますが、ネットニュースに”本州付近で迷走の可能性も”と見出しに書いてありました)。
自分が子供の頃にこのようなことがあったかどうかは記憶にありませんが、台風よりも突然の大雨や長雨の方が怖かった記憶があります。今はどうなったのかわかりませんが、いわゆる側溝に落ち葉や泥がたまっているとたちまち水があふれだしたり、雨樋の手入れを怠ると水があふれだしました。また山がちな地域であるため、土砂崩れの危険もそれなりにありました。もっとも今のようにメガソーラーを設置するために山を広範に切り開くということはありませんでしたが、宅地開発のために切り開くこともそれなりにあったため、保水力が失われることによる土砂崩れを心配する人がいたことも事実です。
私が住んでいる間にはそのようなことは起こらず、現時点でも起きたとは聞いたことがありませんので、杞憂に終わりました。今自分は東京に住んでいますが、台風よりむしろ突発的な大雨の方を心配しています。東京に住むようになって気が付いたのですが、どうやら突発的な大雨に対応しきれないことが多く、案外水はけの悪い地域(窪地になっているのかもしれません)が都心にも点在しているようです。これは自分にとっては意外で、東京は税収も豊かでインフラ投資や土地改良等にはふんだんに資金が投入されているのだと思っていました。東京にとって最大の脅威は積雪だと思い込んでいましたが、そうでもなかったようです。
今年も9月いっぱいは大雨のリスクがまだまだあると思いますので、あとひと月くらいは頻繁に天気予報を確認することになりそうです。
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