とりあえず始めてみました

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地震

2023-09-06 14:18:47 | 日記
そういえば昨日お昼頃地震がありました。自分自身が被災したことはありませんが、これまでの人生で何度か大きな地震があったことを覚えています。 阪神淡路大震災 この頃、自分はまだ中学生で実家に住んでいました。確か朝起きたら母が家事をしていて、何か大きな地震があったみたいだと自分に言ってきたことを覚えています。当時はインターネットも携帯電話もなく、テレビでしか情報を得られず、関西地方に住んでいなかったこともあり、どこか他人事でした。時間がたつにつれ、新聞などの報道で大変な大地震で被害が大きいこともわかり、えらいことになったとは思いましたが、一方で当時の自分にはどうすることもできませんでした。たしか「がんばろう神戸」とか言っていたのを記憶しています。 中越地震 これも印象に残っています。確か三洋の工場が被災し、この損害が引き金になって後に三洋崩壊につながったと記憶しています。一番印象に残ったことが、三洋ともあろう会社がこの程度の損害の穴埋めができないのかと思ったことでした。この当時、すでに往年のブランド力を失っていたとはいえ、当時の三洋は「部品業界で圧倒的な知名度・シェア・技術力」を有しており、部品事業を中心に会社を縮小する結果となったとしても立て直すことは十分可能だったと思っていましたし、今でも思っています。 東日本大震災 この頃はすでに働いていて、震源地から遠く離れた場所ではありましたが、大きな揺れを感じ建物の外に避難しました。関連会社の工場が福島や秋田にあり、しばらく連絡が取れなかったことや、意外と被害が少なく済んだこと、一方で停電の影響で生産再開が遅れたことを覚えています。当時自分は会社派遣で留学が決まっており、その準備のため頻繁に東京へ来ていました(今は東京在住ですが、当時は東京に住んでいませんでした)。3月11日が震災当日で、翌日東京へ来ましたが、すでにコンビニに何も物がなく、ずいぶん放射能デマも飛び交っていました。これだけ情報を得る手段が発達しても、日本人は落ち着いて行動できないのかと思った覚えがあります。 自分も一人暮らしが長いこともあり、地震に備えて簡単な持ち出しを用意しています。当然時代とともに内容物はかわりますが、現時点では充電済みバッテリー、スニーカー、靴下、防寒具を袋に入れて玄関に置いてあります。結局避難所まで歩く必要もあり、夜中だとどういう格好をしているかもわからないので、防寒具や靴下等歩いたり、しばらく避難所にいるのに必要なものを最低限入れてあります。バッテリーは定期的に充電状況を確認しています。また根本てきなことですが、避難所へは散歩がてら引っ越し早々に行ってみました。食品の類は重くなるのと、避難所へ行けば首都圏ということもあり、何かしら手に入るだろうと考え、思い切って省いてあります。一人暮らしであり、あれもこれも用意すると荷物が重くなり、結局避難が遅れたり、持ち出せなかったり、最悪非難ができないと意味がないので、最小限にしました。 場所にもよりますが、災害のリスクは各地域それぞれあるわけですから、普段から最低限は備えておいた方が良いとは思います。