葛飾北斎の「『北斎漫画を読む』…江戸の庶民が熱狂した笑い 」が図書館で目に留まって、ありがたくも、愉しく拝読しました。
欧米で最も知名度の高い日本人は葛飾北斎だそうです。そんなことも知らずに80年近く生きてきた自分が恥ずかしい次第です。
「漫画」という言葉は、北斎さんが発明したのですよ。
北斎漫画は画の教科書・絵手本だとの名目で出版された。内容的には絵手本以上であり、洒落・滑稽・知的ユーモア・教養などがびっしり詰め込まれている。これこそが本来、北斎の意図するところでしょう。
北斎漫画の数千の画は、現代の漫画のルーツなのだと著者は述べておられます。
武士、町人、農民、女性、動物等々の所業・争い等が楽しく描かれております。
楽しい図の一例を掲載しましょう。それぞれの時間帯の様が1枚に並べられているのも愉快ですね。
最後に、私が飛びついた本の題名などを書きます。
「『北斎漫画を読む』…江戸の庶民が熱狂した笑い」有泉豊明著 黒文出版(平成22年10月28日)
欧米で最も知名度の高い日本人は葛飾北斎だそうです。そんなことも知らずに80年近く生きてきた自分が恥ずかしい次第です。
「漫画」という言葉は、北斎さんが発明したのですよ。
北斎漫画は画の教科書・絵手本だとの名目で出版された。内容的には絵手本以上であり、洒落・滑稽・知的ユーモア・教養などがびっしり詰め込まれている。これこそが本来、北斎の意図するところでしょう。
北斎漫画の数千の画は、現代の漫画のルーツなのだと著者は述べておられます。
武士、町人、農民、女性、動物等々の所業・争い等が楽しく描かれております。
楽しい図の一例を掲載しましょう。それぞれの時間帯の様が1枚に並べられているのも愉快ですね。

最後に、私が飛びついた本の題名などを書きます。
「『北斎漫画を読む』…江戸の庶民が熱狂した笑い」有泉豊明著 黒文出版(平成22年10月28日)