[意見] 思うに… ノスタルジーという領域は有望な市場である。

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[意見] 思うに…　ノスタルジーという領域は有望な市場である。
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自分が、この計画を聞いたのはもうずいぶん前のこと。「世界の艦船」という雑誌でだったような気がします。　素晴らしい！計画。と思いつつ、資金の大きさから実現が難しいのでは、とか、一時的なフィーバーで終わるのでは(当時はジェームス・キャメロンによる映画タイタニックが話題になっていた時だった)…などとも思っていました。


その後、すっかり続報がないので、「やはり潰れたのか」とすっかり忘れかけていたのですが、どうやら計画は生きていたようです。　
　　GIZMODO　タイタニックII、最先端の安全テクノロジーを搭載し、2022年に航海。
　　初代と同じデザインで、同じ航路で！　2018/10/24
　　https://www.gizmodo.jp/2018/10/titanic-2.html


就航時期が明言されたということはかなり確度が高い話なのでしょう。　素晴らしい！
運航する会社の名称が　ブルー・スター・ライン　というのがまたよろしい。


ところで、最新技術やモードなデザインが歓迎される一方で「ノスタルジー」という分野は一定数の確実、かつ変動しにくい需要が見込める分野であると考えています。　また、ノスタルジーを感じる世代はある程度年齢が高い人が多いため、購買能力も高いというおまけもついてきます。

ということで、個人的には「ノスタルジーな分野」は開拓価値のある有望市場と思っているのですが、実際にはあまりこの分野での取り組みは活発ではないような気がします。

とは言え、最近海外の自動車メーカーが往年の名車を復刻したりしているようで、新しさを追い続ける挑戦の連続とは別にこの分野にも注目が集まってきたのかな。。。とちょっとうれしく感じており、ぜひこの分野の活発化によって、かつて存在した素晴らしいものが再び今の時代においてその姿を見せる機会を得られることを願っています。


個人的には、子供の頃から歳不相応にノスタルジー好きで1980年代(18才頃だ)に機関車が車内がニス塗りの客車を引っ張る「列車」に乗りたくて、日本全国を訪ねたりしたものです。





自分の主観で、最新技術を活用して、かつてのスタイルそのままに復活してほしいものをあげるとしたら…


客船
　いうまでもなく、ホワイトスターライン　オリンピック型客船　タイタニック号
　
　ウィキペディアより　オリンピックとタイタニックの姉妹

自動車
　トヨタ　2000GT
　
　ウィキペディアより


鉄道
　国鉄　151系特急型電車
　
　ウィキペディアより　こだま号の広告


飛行機
　ツェッペリン型飛行船　ヒンデンブルグ号
　
　ウィキペディアより