トネリコ日記

西表ダイビングサービス・トネリコがお伝えする西表島の海日記です。

川ダイブ!!

2012年04月17日 | 西表島の島情報

  4月17日、(火曜日)  西表島

  天気:晴れ
  気温:25℃
  水温:20℃ *川です。
  透明度:渓流域、とっても良い。 マングローブ川、濁り気味。


どうも、幸平です。 今日はスカッと晴れましたー。
気持ちの良い青空の下、、 川に行ってきましたよ~。
ゲストの方は最終日、夕方遅くのフライトで、他にゲストの方がいなかったので、、特別オプションツアー開催です。
海だけでなく西表島の自然をめいいっぱい体感していただきたい!と、海水と淡水が混じり合うマングローブ川と完全淡水の渓流域でのんび~り遊んできましたよ。

まずは渓流域にて、周りのロケーションも楽しみながら、、スノーケルを付けて水の中を覗いて見ると、、

シマヨシノボリ。  ふつうにいっぱい居るのですが、、個人的にすごく好きな魚でして、、
とっても人なつっこいというか、、むこうからカメラの近くに寄ってきてくれるんです。
ヒレを広げるととっても綺麗ですよー。
ほかにもキレイな色したルリボウズハゼやナンヨウボウズハゼといったちょいとメタリック系のハゼもうじゃうじゃ居るのですが、、この方達は逆に動き回ってなかなかシャッターを切らせてくれません。。

完全淡水なので若干ひんやりきますが、、ベタベタしないし、石垣島へ渡られるときもそのままOKですね。
夏なんかはすっごく気持ち良いですよ!



そこから下に降ると、、 マングローブが見えてきます。

ヤエヤマヒルギの根っこです。 支柱根と呼ばれていて、体を支えるのと呼吸もここで行います。
不思議な植物、マングローブとは 海水と淡水が混じり合う環境(汽水)に水につかりながら生息している植物の総称を言います。
他にも オヒルギ、メヒルギ、ヒルギダマシ、、など、 全部で7種類。 この全種類のマングローブが見られるのは日本では西表島だけです。
ヒルギ→漂木 、釣りの浮のように種子が水面に浮いてプカプカ漂うんです。
立った状態で浮き、下がとんがっているので、、潮が引いたときに地面に刺さってそこからニョキニョキ生えてきますよ。


そこだけ時間が止まっているような感覚、ぜひ味わってほしいです。

途中、岸の近くでモズクも獲りましたねー。
食べごろサイズでした。


ダイビングの合間にこんな感じで”西表島らしさ”を味わっていただけたらな と思っています。


ではでは、明日は海です。☆   こうへい



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