イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

シエナ4日目…ヴォルテッラ

2018年05月15日 | 日記

シエナ4日目は、バスを乗り継いでヴォルテッラという山の上の町に行ってきました。

鉄道駅が近くに無いのでバスの利用は仕方ないんですが、乗り継ぎが悪くて2時間以上も掛かってしまいました。 

生憎天気は不安定で、ちょっと日が差したと思ったらすぐに雨が降るような一日です。

■プリオーリ宮 

町の中心、プリオーリ広場に建つプリオーリ宮は市庁舎となっていますが、一部が公開されています。

・プリオーリ宮

・プリオーリ宮の入口 

・審議の間(2階)のテンペラ画 

右側は17世紀の「カナの婚礼」、左側は痛みが激しいですが「受胎告知」です。 

・塔の上からの風景 

何と老体に鞭打って塔に登ってしまいました。息も絶え絶えですが、涼しい風が気持ち良く吹き付けてきました。 

・城塞 

前の写真で見えていた、町の最後部に構える城塞を望遠で大きくしてみました


■ドゥオーモ 

・ドゥオーモのファザード 

残念ながらドゥオーモは修復中で入ることが出来ません。

 

■洗礼堂

・洗礼堂の外観 

ドゥオーモの正面に建つ13世紀の8角形の洗礼堂です。

・洗礼盤

 

■ミヌッチ・ソライーニ宮(市立絵画美術館) 

14~17世紀頃のフィレンツェ、シエナ、ヴォルテッラで活躍した画家の作品を主体に展示しています。 

・受胎告知…ルカ・シニョレッリ 

・キリストと聖人達…ドメニコ・ギルダンライオ

名だたる画家の作品もありました。大変空いていたので、一人っきり腰かけて作品を存分に鑑賞することが出来ました。


■グアルナッチ・エトルリア博物館 

博物館の名前になっている一人の聖職者が集めたエトルリアの発掘品の個人コレクションが並んでいます。 

・サクローファゴ(棺桶) 

棺桶の収集数が半端ではありませんでした。葬られた個人の寝姿と、側面のレリーフの取り合わせが素晴らしいです。

・人骨

・ブロンズの彫像


■サン・リーノ教会 

旧市街の西の方にある小さな教会です。 

・入口 

飾られたファザードでは無く、隣の民家と一体になっています。 

・天井画 

内部もシンプルですが、一面にわたって天井画が描かれていました。

 

■サン・フランチェスコ教会

旧市街の西の端に建つ教会です。

・教会の外観 

・内部

単身廊でシンプルな内部ですが…

・礼拝堂 

祭壇の右側にある扉をくぐると、このような全面フレスコ画で飾られた素敵な礼拝堂になっていました。


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