
フィレンツェの第23弾では、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅からサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会(ドゥオーモ)へと
向かうときに誰もが目にはしているものの、中に入る人はまずいないだろうと思われるサンタ・マリア・・マッジョーレ教会をご紹介します。
教会はサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会へと続くデ・チェッレタニ通り沿いに建っているんですが、シンプルで粗い一造りのファザードなので
あまり観光客の注目を引くことはないようです。しかしながらその内部は外観からは想像できないほどの豪華絢爛で美しい教会です。
現在とは構造は異なるものの、教会は 8 世紀のロンバルディア時代にはすでに存在しており、931 年の文書に記録が残っているそうです。
シトー派に引き継がれた教会は13 世紀にゴシック様式で再建されています。さらに17 世紀から 18 世紀にかけて、いくつかの祭壇、祭壇画、
フレスコ画が設置されています。
内部は3身廊のバシリカ様式で、左右の側廊には礼拝堂がならんでいます。また柱にもフレスコ画が数多く残っています。
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