台南2日目は、ホテルの無償レンタサイクルで、ホテルから10km弱離れた安平(アンピン)という所まで
行ってみました。左ひざに故障を抱えている小生としてはちょっとした冒険でしたが、40分ほどかけて
何とか辿り着きました。
■安平樹屋
19世紀後半にイギリス商人が建てた「德記洋行」という貿易会社の事務用建屋と倉庫が残っています。
・安平樹屋入口
入場料70元を払ってここから中へと入ります。
・德記洋行事務所跡
現在は当時の資料館となっている白い瀟洒な2階建てです。
・往年の食卓
内部の部屋の一つには往年の食事用のテーブルが残されています。
・德記洋行の貿易品
当時の貿易品の説明が描かれています。
・安平樹屋(4枚)
事務所は資料館として現在まで維持されていますが、倉庫の方は亜熱帯のガジュマルの樹の生命力に覆いつくされた廃屋となっています。壁と柱と天井の骨組み以外はガジュマルが張りめぐらす枝と根や気根に覆いつくされています。
■安平開台天后宮
1668年に創建された漁業や公開の安全を守る神様である媽祖と台湾をオランダの支配から解放した郭成功(開台聖王)を祀る廟です。
・開台天后宮正面
・中央神殿部分
・祀られている媽祖像
安平から台南中心部まで自転車で戻ってきた後は、足に溜まった疲れをとろうと足ツボマッサージのお店へ。
何回か通っているので小生の顔を覚えてくれていました。じっくり40分の足のマッサージと、首と肩の
マッサージを20分、さらに足の爪切り(実際は刃物で削ります)と角質除去(こちらも刃物で削ります)で
たっぷり2時間かけました。以前にも何回か写真を乗せているし、今更汚らしい小生の足を載せるのも憚られたので
写真はありません。
■武聖夜市
晩御飯は、水曜日に開催されている武聖夜市までまたまた自転車で出かけました。
・武聖夜市入口
台南の開催曜日が決まっている夜市は、いずれも広場に屋台が持ち込まれるスタイルなので路面店などは一切ありません。
だいたい18時頃から次第に準備を終えてオープンするお店が多いようです。
・武聖夜市の様子(8枚)
なんとお寿司の屋台まであります。
■神農街
夜市で3件ほどはしごして晩御飯を頂いた後、ホテルへの帰り道で寄り道をして神農街というほんの200mほどの
細い通りへと行ってみました。
・神農街入口
昼間は営業しているお店は殆どありませんが、夜になると古い家をリノベーションしたお店がオープンしたり、
提灯が灯ったりして人気がある通りです。
・神農街の様子(2枚)
実は思っていたほどの盛況ではなくて、営業していないお店も結構ありました。
・WE DRINK BEER COMPANY
神農街の中ほどで営業していたクラフトビールのお店です。食事編でご紹介しますが、4種類ほどのビールテイスティングを
しちゃいました。
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