ペルージャの2日目は、早起きをしてグッビオの町まで行ってきました。
■クワランタ・マルティリ広場
ペルージャからのバスは1時間ほどで、この広場に到着します。グッビオで一番下に位置しているので、ここからはすべて登りとなります。
■ポルタ・ロマーナ(ローマ門)
旧市街を取り囲む城壁の一番東側にある門です。普通はバスから降りると高台のシニョーリア広場を先ずは目指すんですが、天気予報で雨が予想されていたので順序を変えました。
■サンタゴスティーノ教会
ローマ門を出て直ぐの所に建つ教会です。
・教会のファザード
教会の主祭壇を彩るフレスコ画
■サントゥバルド聖堂
見学の順序をかえたのはこの山の上に建つこの聖堂に行くためです。
聖堂に行くためのリフト、通称「鳥籠」です。結構スリリングな気分を味わえます。
聖堂のファザード
聖堂自体は何度も改修を経ているので、古い感じは一切ありませんが、聖人(聖ウバルド)の遺体が安置されています。
■サン・ピエトロ教会
予想通り山から下りてきたら雨が降り出しました。観光ルートからは完全に外れていますが、修道院を含む大きな教会であるサン・ピエトロ教会を訪ねてみました。
教会ファザード
教会内部は左右に礼拝堂が並んではいますが、あまり興味深いものはありませんでした。
■ドゥオーモとドゥカーレ宮
旧市街の城壁の内部では最も高い位置にあるドゥオーモを訪ねてみましたが、何と閉まっていました。
ドゥオーモ正面
ドゥオーモ裏側
オープン時間を調べて行ったんですが、どうやら全く開かない状態になっているようです。仕方ないのでドゥオーモと細い道を挟んで経つドゥカーレ宮(美術館)に入りました。
絵画もかなりあるんですが、作者を表示していないので良く分りません
注目したのはこちらの部屋、写真では良く分らないかもしれませんが、下段の絵はすべて色合いの異なる木片を組み合わせて出来ています。
■執政官宮殿(市立絵画館・博物館)
グッビオで一番有名な建物であろう執政官宮殿は、高台のシニョーリア広場に建っています。絵画館・博物館になっているので見学してみました。
紀元前3~1世紀のグッビオの銅板と呼ばれているものです。銅板の上にびっちりと文字が書き込まれています。
絵画の方は作者不明や、作者が特定できずに「誰それ」に帰属するというものがかなりありました。
宮殿のロッジアからはグッビオやその周辺の素晴らしい眺めを望めます。
■サン・ドメニコ教会
今度は旧市街の西の端に建つサン・ドメニコ教会を訪ねます。このあたりはグッビオの中でも一段と中世の雰囲気が漂っています。
教会の中にはいくつかの礼拝堂が並んでいますが、手前側に古いフレスコ画が残っていました。
■サン・フランチェスコ教会
バスが到着したクワランタ・マルティリ広場に面して建つ教会です。
教会外観
シニョーリア広場は、観光客ですか?人が集まっていますね。
「鳥かご」ガルダランド内のおもちゃみたいなのですが、乗ったことがあります。立って乗るのですよね。
当時子供がまだ小さかったので、怖い気がしました
シニョーリ広場は一番人気の場所なので観光客が集まっています。
鳥籠は立ち乗りでした。乗り込むときに結構沈み込むのがちょっと怖かったんですが、長もの良さは抜群でした。