ホールンの第1弾では、17世紀オランダの黄金時代に栄えたアイセル湖に面した港町ホールンと同じく港町メーデムブリックを
結ぶ蒸気機関車の鉄道をご紹介します。
オランダ国鉄のホールン駅に隣接する小さな駅舎が、オランダ保存鉄道に団体に属しているミニSLの出発駅となっています。
運航は通年ではなく、主に春から秋にかけて一日2本程度がボランティアの人々による営業となっています。駅には機関車の倉庫兼
整備場も備わっており、出発までの時間に自由に見学することも出来るようになっています。
木製の客車には木の椅子とテーブルが並んでいて、座席指定ではないので早いもの順で自由に席を選べるようになっていました。出発すると、
昔の衣装を着た係員の方が客車を訪れ、いろいろとこの鉄道についての説明を行ってくれます。利用したのが5月の初旬だったこともあり、
窓からは咲き誇るチューリップも見ることが出来ました。
SLは途中駅でで15分ほど停車し、休憩と見学をすることも出来ました。
時速30kmほどでゆっくり走るSLの旅は1時間半ほどで終点のメーデムブリックに到着です。
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