去る7月17日にマツダ株式会社が正式発表 した新型デミオ。
「今秋より、日本から順次グローバルに導入を開始」とのことで、正式な発売日は未発表であり、現在ディラーには”チラシ”はあるものの実車はおろかカタログも無い。
昨日アンフィニ広島矢賀点をとある目的(別途紹介)で訪れた時も、”チラシ”しか置いてなかった(その他様々な情報は直接営業担当さんから口頭で聞くしかない)が、既に何人かのお客様は「商談」を行っていた。
そんな中、「全国7都市展示イベント 」が行われているので、近所でもある広島イオンモールへ本日のぞきに行って来た。
仮設のセットにはタイトルに「プロトタイプ先行展示」とある。
2台展示してあるうちの目玉?のXD(クロスディー)。
新開発の水冷直列4気筒1.5リッターツインカム16バルブインタークーラーターボのディーゼルエンジンを搭載したモデルだ。
ボディーカラーはMyアテゴンと同じオプションカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」。
CX-5、アテンザ、アクセラから受け継ぐ”鼓動デザイン”の象徴「シグネチャーウィング」に囲まれたラジエータグリルの、マツダエンブレムの両脇に伸びる赤い(ボディーカラー)ラインがディーゼル搭載車の証だ。
リアビューは現行デミオに似ているように見えるが、実車ではかなり洗練された印象を受ける。
お決まりの「SKYACTIV」エンブレムは、このデミオから「D」(しかも赤色!)が標準で付く。
※CX-5、アテンザ、アクセラには標準設定が無いので、Myアテゴンはディーラーオプションで後付けした。
エンジンルーム。
さすがにディーゼルターボエンジンが載ると、ぎっしり感が。
(量産仕様との違いは、エンジンを掛けずにIG-ONしっぱなしなので展示用に変な?バッテリーに載せ替えられていたくらいか。)
いよいよ乗車。
ドアを開けるとこんな感じ。
シート&内装は黒ファブリックベースの赤アクセントであり、これが最もスポーティなチョイスか。
運転席に座ると、インパネはこんな感じ。
正面には、上級グレード用のアナログタコメータとデジタルスピードメータ。(アクセラと同じ)
写真ではわかりづらいが、インパネの上には「アクティブドライビングディスプレイ」(いわゆるヘッドアップディスプレイ)もある。
スポーティーな3スポークのステアリングホイールにはスイッチ類が並んでいる。
センターにはHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の象徴であるマツダコネクトディスプレイ。
センターコンソールには6速MTのチェンジレバーとパーキングブレーキレバーの間に、マツダコネクトのコマンダーと、アクセラと異なりアームレストの設定がないデミオ用に「パームレスト」がある。
もう一台にチョイスされていたオフホワイトの皮内装。
あのぅ、アテンザよりも高級感があふれているんですけど・・・。
末っ子のデミオでこの内装って、豪華絢爛じゃん!
上級グレード用の16インチアルミホイール。
CX-5、アテンザ、アクセラには無かった新デザインだ。
上級グレードのLEDヘッドランプではポジションランプがこんな感じに光る。
リアコンビネーションのテールランプもLED。
フロントウィンドウに貼られていた諸元表。
展示開始の10時より前から写真を撮り始めたが、いつの間にか人だかりが出来る大盛況ぶり!
Bセグメントコンパクトカーの中では全長が最大であるが、車幅は5ナンバー枠だし、とり回しは(アテンザよりもずーっと)楽だろう。
なんか、欲しくなってきたゾ!
早く試乗車を運転してみたいなぁ。
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