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TOMOKOのカフェテラス

TOMOKOのカフェテラスへようこそ。お好きな本を読みながら、音楽を聴きながら、素敵な時間をお過ごし下さい。

ロングバケーション

2008-02-06 20:19:43 | music
 名まえばかりの春ですが、今日は、心持だけでも、暖かい夏の気分に浸ってください。今日、TOMOKOのカフェテラスで、ご紹介するアルバムは

 A LONG VACATION ロングバケーション - 大滝詠一 (1981) です。

 これは、ほんと、気持ちよく聞くことができます。夏休みの陽だまりに、夏の温かいあめにぬれながら、長いバケーションをすごす、ゆっくりとした時間。そんな、贅沢な時間を感じさせてくれます。

 ほとんど全編、作詞・松本隆 作曲・大滝詠一ですが、どこかにアメリカンポップスの香りが漂っています。恋人たちの何気ない表情(唇、つんと、尖らせて、何かたくらむ表情は、)雨の中を走るワーゲン、悲しい失恋の言い訳(おお、カレン~)などなど、松本隆・大滝詠一の才能があふれています。ゆったりと、そして、しっかりとしと、無駄のない、シンプルなメロディを、味わってくださいね。

 ストーブの前で、夏休みの曲を聞くのもいいものです。このアルバムは、心が、まったりとしてきます。

 そこの、今からスキーにいかれるお二人さん、このアルバムを聞きながらいかれては、いかがですか。冬におかしいですか。いえいえ、1981年から1982年のゲレンデに流れていた音楽は、このアルバムと、山下達郎の「FOR YOU」ばかりでした。


WE ARE-Off Course

2007-08-12 10:41:06 | music
 TOMOKOのカフェテラスにお越しの、お客様の中にも、小田和正さんの声に、癒されたことがある方も、多いかと思います。
 
 さて、オフコースの続きです。「WE ARE」(1980)です。これは、オフコースの最大のヒットアルバムです。ですが、最も傑作であるとは、言いがたいです。

 「ジャンクション」以降メンバーも5人になり、小田和正と、鈴木康博との二人のオフコースから、小田和正とほか4人のオフコースへ変質していきました。小田と鈴木の流れるようなハーモニーが、影をひそめつつあります。

 アルバム自体のクオリティは、今きても色あせることはありません。「時の愛は」「Yes-NO」・・・オフコースの「音楽」のひとつの頂点では、あります。

 

JANKTION-Off Course

2007-08-11 11:06:31 | music
 残暑お見舞い申し上げます。暦の上では、秋だと言うのに、まだまだ、暑い日が続いています。お体には、十分お気をつけ下さい。

 TOMOKOのカフェテラスでは、爽やかなハーモニーの音楽をお届けしましょう。オフコースの「JANKTION-ジャンクション」(1977)です。

 小田和正と鈴木康博が作ったフォークグループ「オフコース」のアコースティックで、オシャレな、サウンドを、お楽しみください。
 4曲目の「潮の香り」では、湘南の海をグルージングする爽やかさ、5曲目の「秋の気配」では、晩夏から初秋に掛けての、横浜の「港の見える丘公園」あたりでの、恋人たちの風景が、見事に描かれています。ふたりのハーモニーの素晴らしさ、ベストOFオフコースといえる、メロディーです。

 湘南の海や、横浜の風景など、どれも、女の子のあこがれですね。すこしは、爽やかな風が、TOMOKOのカフェテラスにも、吹いてきたでしょうか。

 (今回はジャケットの写真はありません。○○君返してく下さいね)

三年坂ーグレープーつづき

2007-06-23 15:28:28 | music
 紫陽花を見ておられた、お二人さん、ご来店ありがとうございます。なにやら、楽しそうに、ご相談の様子です。彼氏が、大きくうなずいて、話しておられました。きっとこうおっしゃったのかもしれません「僕にまかせてください」

 さて、仕事でも家庭でもそれなりの責任と、自覚を負わされる年になってきました。不安を抱えながら、自信をもてない、TOMOKOは、逃げ出したくなることが、たくさんあります。言ってみたいな「TOMOKOにまかせて下さい」って。いわれてみたいな、「TOMOKOさん、僕にまかせてください」って。

 コンサートも、いよいよ最後の曲です。あの歌ですよ。「精霊流し」
 旧盆の行事には、いろいろありますね。京都では、「大文字の送り火」「あだしの念仏時の送り火」など。亡くなった人の霊を弔う行事が多いようです。長崎では、「精霊流し」です。大切な、あなたが旅立ってもう一年。私も、家族も、何とか元気です。これからも、見守ってくださいね。空の上から。TOMOKOは、時々思います。「きっと、誰かがTOMOKOを見守っていてくれている」と。そして、こういえるときがくればいいな。「僕の人生、僕にまかせてください」と。

 さっきのお二人さん、なにやら話がまとまったようです。いいですね。わかさって。つぎは、浴衣でも、おめしになって、お越しくださいね。おいしいかき氷でも、ご用意して、お待ちいたしております。

三年坂ーグレープ

2007-06-22 21:09:12 | music
 TOMOKOのカフェテラスのまわりにも、この季節紫陽花の花が、綺麗に咲いています。古都、鎌倉の紫陽花寺ー明月院では、綺麗に咲いている頃でしょうね。鎌倉はさぞ綺麗だろな、と思っていると、「そうね、鎌倉といえば、縁切寺(東慶寺)という歌もあったわね。」「縁切寺といえば、グレープよね」とゆことで、きょうのBGMは、「三年坂ーグレープ」です。

 「無縁坂」をご存知ですか。上野不忍池から東京大学へ抜ける坂です。忍ぶ忍ばず、無縁さかと、かれは、歌っています。ははの、やさしさ、つよさ、そして愛情の深さを、歌っています。TOMOKOも幼いときの、母の手のぬくもりを、おぼえています。そして、いまになっても、母には、何もして上げられない、くやしやも、こみ上げてきます。

 次は、「縁切寺」江戸のむかし、自ら離縁できなかった女性たちが、夫との「縁切」をもとめて、そして、新たな再生を、もとめて逃げ込んだ寺、だそうです。今ではそんな制度もありませんが、訪れる女性たちはおおいそうです。TOMOKO}は、いったことは、ないのですが・・・男と女を結ぶ赤い糸、お願い切れないで下さい。細い糸を紡ぐように、男と女は、時を過ごしてゆくのでしょうか。ああ、きれそう・・・でも・・・私は、またあるきだすわ・・・せつない再生のうたです。

 TOMOKOは、この2曲が大好きです。えーれいのうたは?それは、またこんど。

 カフェテラスの前の紫陽花を、若い二人が見つめています。花言葉は、「つぼみのままで、いつまでもまっています」いつまでも、清楚な、お二人でいてくださいね。

 

HOTEL CALIFORNIA-Eagles

2007-06-07 20:55:42 | music
 さっきお見えの紳士が、雑誌をお読みです。音楽関係の雑誌らしいです。

 このジャケット、見覚えがありませんか。そう、ホテル・カリフォルニアーイーグルス(1976)です。TOMOKOのカフェテラスらしくない、ロックかよと、言わないで下さいね。

 ラジオっ子だったTOMOKOは、当時のアイドルには、あまり興味がありませんでした。深夜放送から流れてくる洋楽に、耳を傾けていました。そんな時、流れてきた曲がこれでした。イントロの、ドン・フェルダーとジョー・ウォルシュのギターにビックリ。あぁ名曲だと、感動。テープにエアチェッツク(完全に死語)して、何度も聞きました。いまでも、このイントロがながれてくると、思わずボリームを上げてしまいます。

 TOMOKOは、アルコールが全く駄目で、リズム感が欠落している為、カラオケには、めったに行きませんが、あるスナックでギターかたてに、英語でこの歌を歌っている方がいてビックリ。あきらかに、TOMOKOと同世代の方でした。

 女の子のTOMOKOとしては、ピアノなりギターなり、なんか楽器を勉強しなかったのが、悔やまれて成りません。大勢の前で、ピアノで、愛を語りかけることはなくても、しっとりとTOMOKOの声を聞いてほしいなぁ、なんてできもしないことを、考えているTOMOKOでした。

 先ほどの紳士のかたは、どうやら元ギター小僧だったようです。とうしてかって?だって、あんなに、おなかが出ていらっしゃるから。(失礼)

REQUEST-Takeuti Mariya

2007-06-02 20:35:46 | music
 TOMOKOのカフェテラスにもそろそろ、黄昏が近づいてきました。少し雨が降ってきましたか、外の恋人たちは、少し早足で駅に向かいます。車のヘッドライトも、明るさを増してきました。

 竹内まりやを、ご存知ですか。そう、山下達郎さんの、奥様です。それは、知りませんでしたか。おかけするアルバムは、「REQUEST」(1987)です。名曲「駅」が入っています。

 今は、分けれてしまった恋人同士。彼女が駅で彼を見かけます。

 「元気で暮らしていることを さりげなく伝えたかったのに」

 私は、元気ですよ。でもかれは、・・・・・

 「今になって あなたの気持ち 初めてわかるの 痛いほど 私だけ愛してたことも」

 こんなとき、男って弱いですよね。いつまでも引きずっているのは、男のようです。でも、ひょとして、過去の恋人に、思い入れをすると言うことは、意外と女のほうが、心に傷を、負っているのかもしれません。

 ちょとした、日常に潜んでいるなにげない一場面に、見え隠れする、しっとりとしたおとなの女性の、思い入れを、黄昏時に聞いてみては、いかがでしょうか。

 雨が、やみかけてきたみたいですね。でも、恋人たちは、もう少し、一緒に傘の仲に入っていたいようです。

FOR YOU-Tatsuro Yamasita

2007-06-02 08:06:45 | music
 TOMOKOのカフェテラスに、白色のオープンカーで素敵な紳士、淑女のカップルが、ご来店です。ゆっくりくつろいでくださいね。
  
 さあ、この辺で、音楽を、おかけしましょうか。

 もう6月ですね。初夏です。夏と言えば、もちろん山下達郎です!(誰ですか、チュー0なんて言った人は)山下達郎といえば、クリスマスイブというイメージがありますが、T0MOKOにとっては、夏のイメージです。

 夏の達郎と言えば、このアルバム「FOR YOU」です。
 1982年の夏は、このアルバム一色でした。達郎自身の、カッティグギターのイントロで始まる「Spakle」~「Music Book」~「Loveland Island」そしてアカペラで締めくくる「Your Eyes」まで、メロディーと歌声とコーラスの素晴らしさをお楽しみください。

 ドライブ好きのTOMOKOは、このアルバムをかけながら海岸沿いをはしると、とても気持ちがいいです。横に誰か、素敵な人がいればなをいいですね。

 先ほどのカップルも、今からドライブに、お出かけでしょうか。いってらっしゃいませ。紫外線には、十分お気をつけてくださいね。


TOMOKOと松任谷由実

2007-05-17 21:17:09 | music
 TOMOKOが、いちばんよく聞いたミュージシャンは、やはりユーミンでしょうか。80’Sまでの曲なら、たいていは、歌えます。(へたですが)
 TOMOKOは、都会から遠く離れた田舎町で育ちました。(でも、いい町ですよ)。幼いときから、都会にあこがれて、きっと都会で、暮らしてやると、思っていました。そんな、あこがれを、ラジオから流れてくる、ユーミンの歌に募らせていました。
 TOMOKOのまちには、柳並木の通学路(卒業写真)もなければ、ドライブする高速道路(中央フリーウエイ)もなければ、おしゃれなシティホテル(翳り行く部屋)もありませんでした。そんな、憧れの世界がユーミンの世界にありました。でも、「ひこうき雲」のように、主人公にかなり、思い入れをするうたもでてきて、ますますのめりこんでいきました。
 写真アルバムは、「リインカネーション」TOMOKOのいちばんのお気に入りです。学生時代友達の車でよく聞いたものでした。憧れの、ユーミンのせかいを、少しは手に入れたカナと、思ったものでした。いまでは、いい青春の思い出です。
 

Yestertday Once More-CARPENTERS

2007-05-13 14:06:42 | music

 若かった頃、よくラジオをきいたものでした。TOMOKOのお気に入りの歌が、流れてこないかと、楽しみにして。流れてくると、口ずさんだものでした。
 これは、Yesterday Once More の歌いだしでもあり、TOMOKOの子供の頃そのままです。テレビよりラジオがお気に入り。ラジオは、SONYのスカイセンサー(知ってる人は、知っている)。  この曲は、おじさんの家のステレオコンポ(死語ですか?)のよこに、素敵なジャケットのアルバムが置いてあり、こっそり聞いていました。これが、CARPENTERSとのであい。ボーカルのカレンの歌声に聞きほれたものでした。このジャケットすてきでしょ。このアルバムは「NOW&THEN 今、そして、あの頃」と言うタイトル。この曲は、B面の最初の曲です。エバーグリーンの歌声を、ゆっくりお楽しみください。
 エバーグリーンの歌声を聞いて、ジャスミンティーでも召し上がれ。もちろん、お砂糖は、無しでね。