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TOMOKOのカフェテラス

TOMOKOのカフェテラスへようこそ。お好きな本を読みながら、音楽を聴きながら、素敵な時間をお過ごし下さい。

レッドクリフ PartⅡ

2009-04-26 13:32:25 | movies
 TOMOKOが、この日初めて体験したことは、それは映画館へ行くことでした。

 見たのは「レッドクリフ PartⅡ」でした。前日に封切られたばかりでしたので、かなりのお客さんがおいででした。それに、最近の映画館は、ほとんどが指定席になっていまして、並んで指定席を買わなくてはいけません。まだ上映時間には間があったので、すんなり買えましたが、並んでいる時間が、かなり緊張しました。でも、窓口のお嬢様は、意外と普通の対応。

 座席に着くと、両隣はおば様と、デート中のお嬢様。なんだか、一安心です。席はやっぱり少し窮屈です。ヒールのある靴が、少し邪魔に。これから3時間、足をそろえてみるのは、かなり大変。女の子は大変ね。それに、姿勢も気になるし。「あのこ、かなり背が高いわね。ひょとして・・・」なんて思われてないかしら。

 さて、映画ですが、ストリーは、大体は「吉川英治・三国志」と同じですが、やはりそれは映画ですので「ジョン・ウー・三国志」というべきでしょうね。かなり、ドラマ性が強く作られています。それなりの緊張感とスピード感があって、十分に楽しめます。

 映画館というくらいところで、女の子一人でいるのは、少し心細かったわ。やっぱり、どなたか、素敵な方と一緒に見にいきたいわ。

 そんなかんだで、楽しい一日を過ごしました。

マンマ・ミーア!

2009-02-27 18:44:51 | movies
 最近は、春めいてきまして、少しずつ心がウキウキする季節になりました。

 久しぶりに映画のお話しです。これは、只今上映中の映画です。「マンマ・ミーア」

 これは、理屈抜きに楽しんでください。全編ノー天気に、楽しいじゃって下さい。

 ミュージカルといえばそうなんですが、全編ABBAのご機嫌な音楽が流れています。ABBAをリアルタイムで聞いていた方も、ABBAって誰?と言う方も、十分に楽しめます。

 ストーリーですか?あまり気になさらなくてもいいです。あ~やっぱり、というように予定調和で流れていきますから。

 メリル・ストリープは、アラカン(アラウンド・還暦)とは、とても思えない歌と踊りです。ほんといつまでも綺麗で美しいです。
 ピアーズ・ブロスナンは、007の印象が強いのですが、おなかの出たジェームス・ボンドは見たくなかったかも。でも、いい味出してます。

 カラオケで「ダンシング・クィーン」を歌っている人をみたら、間違いなく、この映画を見られた方です。思わず、歌いたくなるほど、ノー天気に楽しい映画です。

 こんな時代です、大いに楽しんで、日頃の憂さを吹き飛ばしてやりましょう。

おくりびと

2008-10-16 19:48:01 | movies
 久しぶりの、映画のお話しです。昔の作品ではなく、今月、封切られて、上映中の作品です。タイトルは、「おくりびと」滝田洋二郎監督作品 です。

 皆様「納棺師」ってご存知でしょうか。亡くなった方を、お化粧をして、お着物を調え、納棺をする、「安らかな旅立ちのお手伝い」をする人のことです。
 都会でチェロリストをしていた、主人公(本木雅弘)が、リストラされて、故郷、山形に帰ることになります。そこで、納棺師の社長、佐々木(山崎務)と出会い、納棺師として、勤めることになります。「納棺」それは、人の「最期」のお手伝いをするしごとです。さまざまな人に合い、経験することになります。

 軽妙な笑いに中に物語りは進んでいきますが、最期には「人の尊厳」とはなにかを、皆様に問い掛けてきます。

 山形・庄内平野の自然と、主人公が奏でるチェロの響が、とても美しく、それでいて力強いです。

 全編をながれる、人間愛に、見終えたときには、爽やかな感動に浸ることになります。この素敵な時間を、ぜひ、大切な方とお過ごしください。

私をスキーに連れてって

2007-11-16 22:13:26 | movies
 そろそろ山の方からは、雪便りも聞かれるようになりました。TOMOKOは、この時期になると思い出す映画があります。「私をすスキーに連れてって」(1987)

 都会ではさえない青年が、ゲレンデにつくと大変身。そんな男の子のラブストリー。スクリーンいっぱいに広がる、スキーのたのしさがいっぱいです。ちょと都会っぽいオシャレと、憧れのライフスタイルがいっぱいの青春ラブストーリーです。

 三上博史、原田知世などのほかにもう一人の主演がいます。それは、全編に流れるYUMINGの音楽。オープニングの「サーフ天国、スキー天国」から、「恋人がサンタクロース」「BLIZZARD」まで、とくにTOMOKOの大好きなクリスマスソング「ロッヂで待つクリスマス」が流れたときは、涙モノの感動です。

 ストーリーがどうとか、演技がわざとらしいとか、そんなことはどうでもいいような快適青春映画として、おたのしみくださいね。

 最近は、すっかりスキーには行きませんが、TOMOKOのカフェテラスで、この映画をご覧になったみなさま、もう一度ゲレンデに立ってみませんか。スノボー小僧に負けるな!

 

恋におちて-Falling in Love

2007-09-12 20:33:05 | movies
 秋の雨もようやくおさまり、日ごとに秋の気配が深まりを見せています。今日TOMOKOのカフェテラスでは、映画の上映会です。「恋におちて-Falling in Love」(1984)
 クリスマスには、早すぎるなんていわないで下さい。だって、TOMOKOのすきな、メリル・ストリープとロバート・デニーロが、出ているんですもの。

 クリスマスシーズンで人の込み合う、ニューヨークの本屋さん。二人はそれぞれお気に入りの本を、買います。偶然にぶつかってしまう二人。そこで、二人は、お互いの本を取り違えてしまいます。それから3ヵ月後、二人は、電車の中で、ふたたび偶然に再会します。そこで、二人の間に始まる恋物語。でもお互いに家庭があります。これから二人はいったい、どうなるのでしょうか。

 メリル・ストリープは、相変わらず知的で清楚です。ロバート・デニーロは、マフィアの親分でもなく、さえないタクシードライバーでもなく、普通のオヤジです。ストーリは、単純ですが、二人の素敵なおしばいにを、お楽しみください。でも、不道徳-不倫は、映画の中だけにしてくださいね。

 TOMOKOは、数年前、ニューヨークへ、行く機会があり、二人がであった本屋さんを探したものでした。

 涼しい秋の夜中、少し濃い目のコーヒーでも、召し上がりながらお楽しみください。

GONE WITH THE WIND-風と共に去りぬ

2007-06-16 20:37:06 | movies
 明日の「父の日」を前に、TOMOKOのカフェテラスでは、映画の上映会です。作品は

 GONE WITH THE WIND-風と共に去りぬ (1932)

 なぜ、いまさら、父の日に、「風と共に去りぬ」なんですかって?それはね・・・

 皆さんは、お父様とお母様との結婚前のことや、新婚時代のことを聴かれたことがありますか。TOMOKOの両親も、そのことには、あまり語りませんが(なぜでしょうか)この映画を、二人で見に行ったことだけは、話してくれました。
 「とっても込んでいてね、上映時間中ずっと立っていたの。でもね、お父さんがね、ずうっと後ろで、守っていてくれたの。ほんとうに、みるのが大変だったんだから」
 などと、のろけていました。(今の、両親からは、想像できませんが。)
 今と違って、テレビのありませんし、ましてや、部屋でビデオなんて想像もできなかった時代です。デートといえば、映画ぐらいの時代の話しです。TOMOKOにとって、ふと、両親の若い頃の時代を、想像させられる、映画です。

 この映画は、アメリカ南北戦争を背景に、スカーレット・オハラ(ビビアン・リー)と
レッド・バトラー(クラーク・ゲイブル)の物語です。どんな解説をするよりも、まづは、ご覧になってください。映画のおもしろさ、醍醐味がつまっています。いかにも、ハリウッド的といえばそれまでですが、それはそれで、じゅうぶんたのしめます。

 TOMOKOとしましては、やはり、レッド・バトラーです。さわれば、やけどしそうな、情熱と、一生抜けないような、毒をもった、男性。こんな、紳士にあってみたい!

 1939年と言えば、戦前の話しです。戦争中シンガポールを占領した日本軍が、このフィルムを発見し、こんなのを作る国と戦争をしたことを、後悔したそうです。

 さあ、「タラのテーマ」が、流れてきました。そろそろ老年に差し掛かった紳士、淑女の方々、お若いカップル方々、カフェテラス特製の、ハーブティーでも、召し上がりながら、232分、たっぷりお楽しみください。さいごまで、けっして、あきませんよ。そして、この日のこと、伝えてあげてくださいね。大事な人に。