本当にらっきーちゃんは誰とでも仲良くできる貴重な存在です。
らっきーは、2002年6月26日雨が降っていた夕方に、会社近くの駐車場で「あおーん、あおーん」と鳴いていました。不憫で可哀相に思い保護しようとしましたがその時は逃げられてしまいました。
翌日に再度チャレンジしようと、仕事中に度々外を徘徊しましたが結局出会えずに少し諦めていました。でも6月28日に「あおーん、あおーん」と鳴きながら歩いている子猫を見つけました。缶詰を用意し子猫に向けて「ほら、ご飯だよ。お腹空いているんでしょ」と差し出すと、むしゃむしゃパクパク食べてくれました。そして間をおかずに首根っこを掴みました。すると子猫は脱力し容易に保護することが出来ました。
とりあえず会社で段ボール箱にご飯と子猫を入れてそのまま動物病院に連れて行きました。蚤だらけで目やにもいっぱいで痩せこけていました。この当時既にちびとスージーが我が家にいましたが何の迷いもなく家に迎える事に決めていました。
名前がらっきーなのは、私に捕まえて貰って「ラッキー」だったね。って事でらっきーと付けました。(笑)
我が家へ来て2週間、やっとちび・スージーとも慣れてきてほっとしていました。でもそれは嵐の前の静けさでした。
まずスージーが吐き戻すようになり、そして食欲も低下、下痢もし始めました。翌日に病院に連れて行き治療。2,3日後には完治、そしてバトンタッチするかのようにちびの具合が悪くなりました。ちびは色々ありワクチンを受けていませんでした。そのためスージーよりも状態が悪くなり完治するまで1ヶ月ほぼ毎日病院に通いました。ちびは体重が1kgも減ってしまい正直ダメなのかもとも思いました。
病院でらっきーが原因ではないかと言われました。
そんな事があって私はその当時、らっきーのことがあまり好きではありませんでした。
でも恐がりでビビリのちび、我が儘でやりたい放題のスージー。そんな2匹と違って大人しくて優しいらっきーがいつの間にか我が家にとって(私にとって)かけがえのない存在になっていました。
その後にちゃちゃ、くまお、ゴン太、三四郎、と増やせたのはらっきーがいてくれたからだと思ってます。
思った通りらっきーは誰とでも仲良しで、皆に慕われています。長生きしてね、らっきー。愛してるよ(^^)
くまもらっきーには遠慮無く甘えます(笑)
優しいお兄ちゃんがいて良かったね、くまお!