ひかりとしずく(虹の伝言)

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シンプルな買い物を アズマカナコさんの記事紹介

2013-10-28 | 季刊誌なな色メールより
持たない暮らし4 シンプルな買い物を 
省エネ生活研究科のアズマカナコさんの記事紹介
秋田魁新報 2013年6月14日  くらし 話題より

この記事を読んでアズマカナコさんという方を初めて知りました。冷蔵庫が無い生活にびっくり!なな色メールで紹介させていただきました。

以下記事本文抜粋

わが家には冷蔵庫がありません。2年前の東日本大震災の後、被災地で必要としている人がいることを知り、思い切って寄付をしました。それから冷蔵庫のない生活をしています。

でも、いきなり冷蔵庫なしの生活をスタートさせたわけではありません。今から6年ほど前に、近所の人から「60年前は家に冷蔵庫がなかった」という話を聞き、当時はどんなものを食べていたんだろう、と興味が湧きました。
その人や近所のお年寄りから詳しく話を聞いているうちに実際に試してみたくなり、まねしてみることにしました。

冷蔵庫をなくす前に、まず中身を減らしてみようと思い、状況を知るために何が入っているのかを書き出してみました。すると、自分が思っていた以上にたくさんの食材が入っていたことに気付きました。多めに買い過ぎていたものや、冷蔵しなくてもよい調味料や乾物までありました。この点検作業だけでも、中身がだいぶ減りました。中身を書き出す習慣ができると、うっかり使い忘れたり、買い過ぎたりすることもなくなりました。買い物も意識してみると、常温で保存可能なものは意外とあることに気付きました。

例えば、野菜は洗ってあるものよりも泥つきのもの、カット野菜よりも丸ごと。乾物や干物、日本の伝統的な調味料の塩、しょうゆ、みそ、みりん、酒、砂糖、油など。冷蔵庫は、あくまで買ってきてから調理するまでの一時保管の場所と考えるようになりました。常温保存できるものを中心に、生鮮品は使い切ることができる分だけを購入するようにしたところ、ロスもなくなり、買い物や料理もシンプルになりました。


無駄を無くしたいですね。我が家の冷蔵庫はもったいないもの製造庫です。見習いたいです。

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