一日だけブラジルから脱線。
「フラガール」という映画を、別にみたくなかったけどみた。
実際にみると予想外に感動スポット満載で悔しい。
結構楽しめた。
昭和40年。
東北の炭鉱町。
夢も希望もない炭鉱生活のなかで、町おこし的に
「ハワイアンセンター」なる一大プロジェクトを成功
させるという、実話に基づいた感動ストーリー。
映画は映画で、ストーリーは大変よかったのですが
フラのダンスも要注目。
映画のなかでは、結構フラのシーンがでてくるのですが、
フラとAxeは結構似ている。
みんなが同じ方向を向いて、同じ振り付けをするという
ところに共通点がある。
今僕らがよくテレビなどでみるフラは、いわゆる現代フラというらしいです。
この映画のなかで古典フラ的に踊られているタヒチアンダンス?の激しい
腰振りはまさにQuebre Samba的なムーブメント。
みていて思わずAxeだ!あれは!と心のなかで叫んでしまいました。
日本におけるハワイアンな人達(フラ&ウクレレなどの愛好家)の人口は
ブラジル音楽愛好家よりもはるかに多いようです。
一説によると50万人とも?
楽器屋さんに行ってもウクレレは当たり前のように置いてあるのに
カバコなんてあるところはみたことがない、という事実もそのこと物
語っているような気がしますね。
ハワイアンは日本人にとって、趣味的なもの、人生を豊かにするものの
選択肢のひとつとして、完全にこの国に根付いているのではないでしょうか。
それと比較するとブラジルは・・Axeは・・まだまだですな。
日本からのフライトはブラジルまで24時間。ハワイまでは6時間。
この差も日本での認知度に影響しているのかもしれませんね。
あ、ちなみにフラの踊りを見ていて、Axeのダンスをはじめて目の前にした
ときのような、「これだ!」とういうもはなかったです。