鹿児島県曽於市末吉町諏訪方の障害者援護施設「のどか園」に大型マンゴーハウスが完成した。広さ約300㎡の鉄骨造りで専門農家も顔負けの本格施設。
通所者の工賃アップを目指す同園の収入源の柱として期待されている。
のどか園は、知的や身体に障害を持つ人たちの自立を手助けしようと、福永
俊一さん(六四)と厚子さん(五九)夫妻が2年前に開設。現在、28人が施設内のレストランやパン、菓子、みそなどの加工食品、手工芸品、園芸作物作りに従事しており、販売収益を通所者に還元している。マンゴーは施設開設時から園芸作物の目玉として約50㎡のハウスで10鉢を栽培。昨年夏の初収穫では約100個の
マンゴーが実をつけ、注文に応じられないくらい好評で高値販売できた。
さらに規模を拡大しようと、昨年、障害者自立支援基盤整備事業を申請。
補助金約1,500万円が認められ、従来の6倍の広さを持つ大型ハウスを
建設。
60鉢の新しい木も導入した。配管が巡らせてあり給水や施肥が同時に
できる最新設備。
当初から指導する大崎町のマンゴー農家・安田静男さん(五九)からアドバイス
を受けながら、通所者は液肥作りやハウスの開閉による温度管理などに従事、
木が大きく育つ来年6月末頃の収穫を楽しみにしている。
今回の整備事業では売店や作業棟も増築した。
福永さん夫妻は「様々な取り組みで収入増を図り、通所者の工賃アップに
繋げたい」と話している。
通所者の工賃アップを目指す同園の収入源の柱として期待されている。
のどか園は、知的や身体に障害を持つ人たちの自立を手助けしようと、福永
俊一さん(六四)と厚子さん(五九)夫妻が2年前に開設。現在、28人が施設内のレストランやパン、菓子、みそなどの加工食品、手工芸品、園芸作物作りに従事しており、販売収益を通所者に還元している。マンゴーは施設開設時から園芸作物の目玉として約50㎡のハウスで10鉢を栽培。昨年夏の初収穫では約100個の
マンゴーが実をつけ、注文に応じられないくらい好評で高値販売できた。
さらに規模を拡大しようと、昨年、障害者自立支援基盤整備事業を申請。
補助金約1,500万円が認められ、従来の6倍の広さを持つ大型ハウスを
建設。
60鉢の新しい木も導入した。配管が巡らせてあり給水や施肥が同時に
できる最新設備。
当初から指導する大崎町のマンゴー農家・安田静男さん(五九)からアドバイス
を受けながら、通所者は液肥作りやハウスの開閉による温度管理などに従事、
木が大きく育つ来年6月末頃の収穫を楽しみにしている。
今回の整備事業では売店や作業棟も増築した。
福永さん夫妻は「様々な取り組みで収入増を図り、通所者の工賃アップに
繋げたい」と話している。