春の番組改編時期

３月も早や中旬になった。
テレビの番組も最終回が目立つ。
最近はあまり連続ドラマを見ないので
気にはしていなかったのだが
今年は特別違った感じで見ている。
学校を卒業して社会へ出たのが
４１年前の３月。
そして今年は定年を迎える。
４０年前は５５歳で定年の筈だったが
今では６０歳になり
まだ６５歳まで伸びそうである。
幾ら寿命が延びたとは言っても
死ぬまで会社にいる事は無い。
昔なら隠居と言う言葉があったが
今は第２の人生のスタートか。
さてどうしたものか…

功名が辻

司馬遼太郎の作品と言えば、
自分が初めて読んだのは高校時代で、
同じ土佐の英雄である坂本龍馬を
主人公にした「竜馬がゆく」だった。
丁度、今から４０年も前の話だ。
それ以来、司馬氏の作品が好きになり、
色々と読んだものである。

さて問題のドラマの内容であるが、
配役にちょっと違和感を覚えた。
主役の二人は別として、
信長が舘ひろし、秀吉が柄本明というのは
チョッとばかりおかしい気がする。

とは言っても別に二人が嫌いな訳では無いが、
役の年齢との差が有り過ぎるからである。

桶狭間の戦いからのスタートならもっと若い役者でやった方が
もう少しリアリティが出せたのではと思ったのだが？

まあドラマとしての展開はこれからの楽しみと言う事で
しばらく黙って様子をみるとするかな。