『信頼関係』って何でしょう?
信じても 裏切られ
裏切られても 信じて疑わない
アナタにとって
『信頼』って何ですか?
今から10年程前の話。
当時私は、4年半程付き合っていた、S君と言う人がいた。
S君は、競馬とパチンコとゲームと鹿島アントラーズと横浜ベイスターズとドライブが好きで、凄く優しい人だった。
どのくらい優しかったかと言うと、私のやる事なす事、何でも許してくれるくらい優しかった。
この頃の私は、かなり自分勝手だったと思う。
夜遊びはする。
当時は携帯電話なんてなかった時代。
電話もあまりしない。
たまに電話をすれば、電話中に寝る。
S君に逢うよりも、友達と遊ぶ。
それでも、S君に叱られたりした記憶は、ほとんどない。
(ホントにいいヤツだ…)
そんなある日、私は、バイト先のK君に告白された。
(こんなモテる時代が、私にもあったのねぇ…シミジミ)
K君は、私に付き合っている人がいるのを承知で告白してきた。
「ただ、自分の気持ちを知って欲しかっただけだ」と…
K君とは友達で、私は今まで、K君を異性として見てはいなかった。
じゃぁ、今まで通りS君と付き合ってればいいじゃん。
私は思った。
でも私は、この時に気付いてしまった。
私は、S君の事を、男性として好きではないと…
どうしようかと思った。
S君の事を好きでいなきゃ!
って思った。
4年半も一緒にいたS君を、裏切っちゃいけない!
って思った。
今思えば、何て失礼な話。
S君に申し訳ないよ…
でも、そんな生活は、1ヶ月も続かなかった。
私は、38度の熱で、1週間寝込んだ。
(まぁこれも、私の勝手なんだケド…)
そして、もうダメだと思った私は、S君に別れを告げた。
(友達に「別れなさい。S君に失礼です!」と、叱られました…)
私は、K君には、S君と別れた事を言うつもりはなかった。
何故なら、K君とは、今まで通りの友達関係でいたかったから。
もしK君に、私が別れた事を言ってしまったら、私はK君を、男として見てしまうかもしれない。
それが怖かった。
友達関係なら、大ゲンカでもしない限り、悲しい別れなんてないかもしれない。
でも、男と女の関係になってしまったら、大ゲンカなんてしなくても、いとも簡単に別れる事が出来る。
だったら今のままでいい。
K君には何も言わずに、このまま友達の関係でいよう。
そう思った。
そしたら、また友達に叱られた。
(私の人生、叱られっぱなし…(汗))
「それは、K君に対して失礼だ!」と。
(失礼な事しかしてない私…(滝汗))
K君に、S君と別れた事を告げると、K君は凄く驚いていた。
そして案の定「付き合って欲しい」と言って来た。
(あぁ…モテモテだなぁ…私…)
なので私は、
「K君と一緒にいるのは凄く楽しいから、このまま友達でいたい。
友達なら別れる事はないケド、男と女には別れが来る。
私は、K君と遊べなくなるのは嫌だから、付き合いたくはない」
と言った。
そしたら
「そんなの、付き合ってみなきゃわからないじゃん。
付き合ったら、今よりももっと楽しいかもしれない。
別れないように努力すればいいじゃん。
先を怖がってたら何も出来ないよ」
って説得された。
私はもの凄く悩んだけれど、多分S君と別れるか別れないか悩んでいた頃から、K君を意識し始めてしまったんだと思う。
と言うか、K君の言葉が胸に響いた。
そうだよな。
未来は自分で作るもんだよな。
これから、うんと努力すれば良いんだよな。
そう思った私は、K君と付き合う事にした。
K君との付き合いは、想像を絶する程大変だった。
私とK君は、言わば『略奪愛』
私は、K君の信頼を得る所から始めなくてはならなかった。
最初の半年くらいは、友達と遊びに行くのも許されなかった。
「浮気するの?」
って言われるから。
友達の話をしても
「男?浮気?」
(「女だよ」って言っても、
「ともっちは、女とも浮気するのかぁ~」
って言われた)
電話は毎日。
交換日記も、4年くらいやり取りしていた。
(他にも、私の『純情系ブログ』では、言えないようなこととか・・・(え?))
でも私は、それが苦痛ではなかった。
K君の信頼を得る為には、これくらいはやらなきゃ!って思ってた。
だって私は、S君を裏切ったんだもん…
K君も、それを知ってるから、私を信じてくれないんだ。
だったら私を信じてくれるまで、私は行動で示すしかない。
そう思った。
(今思うと、ダメ女の典型!?)
1年も経つと、K君はもう、私の事を『浮気者』とは言わなくなった。
私は、K君の信頼をやっと得る事が出来た。
それからは、毎日が凄く楽しかった。
凄く楽しかったから、7年半もお付き合いが出来たんだと思う。
まぁ、そんなK君は、
勝手に沖縄に行っちゃったんですケドね(苦笑)
二人共、今頃どこで何をしているのでしょう…
どうか、このブログを読んでいませんように・・・(切実)
信じても 裏切られ
裏切られても 信じて疑わない
アナタにとって
『信頼』って何ですか?
今から10年程前の話。
当時私は、4年半程付き合っていた、S君と言う人がいた。
S君は、競馬とパチンコとゲームと鹿島アントラーズと横浜ベイスターズとドライブが好きで、凄く優しい人だった。
どのくらい優しかったかと言うと、私のやる事なす事、何でも許してくれるくらい優しかった。
この頃の私は、かなり自分勝手だったと思う。
夜遊びはする。
当時は携帯電話なんてなかった時代。
電話もあまりしない。
たまに電話をすれば、電話中に寝る。
S君に逢うよりも、友達と遊ぶ。
それでも、S君に叱られたりした記憶は、ほとんどない。
(ホントにいいヤツだ…)
そんなある日、私は、バイト先のK君に告白された。
(こんなモテる時代が、私にもあったのねぇ…シミジミ)
K君は、私に付き合っている人がいるのを承知で告白してきた。
「ただ、自分の気持ちを知って欲しかっただけだ」と…
K君とは友達で、私は今まで、K君を異性として見てはいなかった。
じゃぁ、今まで通りS君と付き合ってればいいじゃん。
私は思った。
でも私は、この時に気付いてしまった。
私は、S君の事を、男性として好きではないと…
どうしようかと思った。
S君の事を好きでいなきゃ!
って思った。
4年半も一緒にいたS君を、裏切っちゃいけない!
って思った。
今思えば、何て失礼な話。
S君に申し訳ないよ…
でも、そんな生活は、1ヶ月も続かなかった。
私は、38度の熱で、1週間寝込んだ。
(まぁこれも、私の勝手なんだケド…)
そして、もうダメだと思った私は、S君に別れを告げた。
(友達に「別れなさい。S君に失礼です!」と、叱られました…)
私は、K君には、S君と別れた事を言うつもりはなかった。
何故なら、K君とは、今まで通りの友達関係でいたかったから。
もしK君に、私が別れた事を言ってしまったら、私はK君を、男として見てしまうかもしれない。
それが怖かった。
友達関係なら、大ゲンカでもしない限り、悲しい別れなんてないかもしれない。
でも、男と女の関係になってしまったら、大ゲンカなんてしなくても、いとも簡単に別れる事が出来る。
だったら今のままでいい。
K君には何も言わずに、このまま友達の関係でいよう。
そう思った。
そしたら、また友達に叱られた。
(私の人生、叱られっぱなし…(汗))
「それは、K君に対して失礼だ!」と。
(失礼な事しかしてない私…(滝汗))
K君に、S君と別れた事を告げると、K君は凄く驚いていた。
そして案の定「付き合って欲しい」と言って来た。
(あぁ…モテモテだなぁ…私…)
なので私は、
「K君と一緒にいるのは凄く楽しいから、このまま友達でいたい。
友達なら別れる事はないケド、男と女には別れが来る。
私は、K君と遊べなくなるのは嫌だから、付き合いたくはない」
と言った。
そしたら
「そんなの、付き合ってみなきゃわからないじゃん。
付き合ったら、今よりももっと楽しいかもしれない。
別れないように努力すればいいじゃん。
先を怖がってたら何も出来ないよ」
って説得された。
私はもの凄く悩んだけれど、多分S君と別れるか別れないか悩んでいた頃から、K君を意識し始めてしまったんだと思う。
と言うか、K君の言葉が胸に響いた。
そうだよな。
未来は自分で作るもんだよな。
これから、うんと努力すれば良いんだよな。
そう思った私は、K君と付き合う事にした。
K君との付き合いは、想像を絶する程大変だった。
私とK君は、言わば『略奪愛』
私は、K君の信頼を得る所から始めなくてはならなかった。
最初の半年くらいは、友達と遊びに行くのも許されなかった。
「浮気するの?」
って言われるから。
友達の話をしても
「男?浮気?」
(「女だよ」って言っても、
「ともっちは、女とも浮気するのかぁ~」
って言われた)
電話は毎日。
交換日記も、4年くらいやり取りしていた。
(他にも、私の『純情系ブログ』では、言えないようなこととか・・・(え?))
でも私は、それが苦痛ではなかった。
K君の信頼を得る為には、これくらいはやらなきゃ!って思ってた。
だって私は、S君を裏切ったんだもん…
K君も、それを知ってるから、私を信じてくれないんだ。
だったら私を信じてくれるまで、私は行動で示すしかない。
そう思った。
(今思うと、ダメ女の典型!?)
1年も経つと、K君はもう、私の事を『浮気者』とは言わなくなった。
私は、K君の信頼をやっと得る事が出来た。
それからは、毎日が凄く楽しかった。
凄く楽しかったから、7年半もお付き合いが出来たんだと思う。
まぁ、そんなK君は、
勝手に沖縄に行っちゃったんですケドね(苦笑)
二人共、今頃どこで何をしているのでしょう…
どうか、このブログを読んでいませんように・・・(切実)