五七五七七

年明けの一番初めにする事は決まっています嘘をつきます

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自分のブログにオリジナリティーを出そうと、去年の年末から『短歌っぽい物』を、ブログの冒頭に載せてみる事にした。

さっき数えてみたら、なんと７５首もあった。
今日のを入れたら７６首。
我ながら、よく詠んだと思う。

短歌を詠んでみると意外とオモシロイ。
何がオモシロイのかというと、まず、五七五七七のリズム。
それと、自分の想いを３１文字に収めると言う作業。

思いつく限りネタ帳に『短歌っぽい物』を書き貯める事にした。
ところがどうしても、『短歌っぽい物』しか出来なくて、どうせ詠むなら、『本物の短歌』を詠みたい！って思い、入門書を４冊買ってみた。
短歌なんて、自分の感性が大事なんだろうから、入門書を読んでも意味ないだろうけど、でもどうせならカッコイイのを詠みたいし。

ちなみに、私が買った入門書は、次の４冊。

短歌をよむ：俵万智
考える短歌―作る手ほどき、読む技術：俵万智
かなしーおもちゃ―あるある短歌：枡野浩一
かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?：枡野浩一

びっくりした！
無知って怖いなぁ・・・って思った。

『改作』って何よ！？
『着地点』って何よ！？
助詞？形容詞？？

短歌って、ただ五七五七七のリズムに言葉を乗せればいいんだと思ってた。

ヤバイ！ヤバ過ぎる！！

でも、もう後には引き下がれない・・・
どうやら、トンデモない物に、手を出してしまった模様・・・

はっきり言ってしまうと、記事本文よりも、短歌の方が力が入ってしまった。
『なるべく記事本文と関係性がある短歌を詠む』
と言う決まり事を自分で決めていたので、その縛りがキツイキツイ（苦笑）

もう、短歌を詠むのなんか辞めようと思った時期もあった。
でも、決めてしまったからにはやり遂げたいと言う、変な意地もあった。
私は、意外と頑固なんです。
おかげさまで、何とか１年間は、詠み続ける事ができました。

最後になりましたが、今までの７５首で、連作（って言ってイイのかな？）をしてみたいと思います。


「死んじゃえば？」直接君に言われたらすぐにも死ねる恋をしていた

「幸せにするよ」と君は言ったけど自分で掴む物と知った夏

『恋』と云う種を蒔いたら『愛』と云う芽が出るもんだと思ってました

『恋』と云う種を蒔いても『愛』と云う水がなければ芽が出ないなんて

君がここにいない毎日慣れ過ぎて平気なんだと言われた昔

友達と言えば楽になるのかな　それとも辛さ増えるだけかな

望むなら思い通りにしてあげる　それが私の作戦だから

恋なんて終わらせるのは簡単で私が繋ぎ止めさえしなきゃ

君がここにいない毎日慣れ過ぎて平気なんだと言いたい明日

別れから学ぶ何かがあるのなら　それは笑顔で泣く事だろう

あなたより必ず『幸せ』なってやる　それが私の復讐だから


殿方同様、自分の許容範囲以上の物を求める時は、十分に注意しましょう。