三日坊主の備忘録

書いてみてわかる自分の気持ちにびっくり

娘の子育て

2020年11月03日 | 日記
鬼滅の刃という漫画があり、これほどまでに 孫たちの生活に浸透していたとは気づかなかった。
コロナ禍で、孫との交流もめっきり減っていた。
枕カバー作成、要望は鬼滅の刃柄。LINEで何度かのやりとりでようやく完成。





で、この子たちが帰省してきた。
娘のマスクの形が面白かったので型を取っていたところ
孫から 『マスク作らないの?』
当然鬼滅の刃柄が良いそうで、枕カバーの残り生地を差し出しあれこれ。

小学4年の彼はお気に入りのマスクを取り出し、型写しから始め出した。
ミシンも思いの外上手である。
出来上がりに自分なりのデザインを付け加え、ご満悦の様子。
その様子を見ていた小学1年生、自己主張、もとい要望を訴え始めた。
しかし、言葉と形が繋がらない。絵を描いてもらうが、ばあばには掴めない。



娘もアドバイスのしようがないと。誰が使っていたのか、買った物なのか。買ったならお店を聞くようにと小学1年生に伝えひとまず寝かせる。早速ネット検索するが思うような情報が集まらない。
翌朝 案の定、『ばあば、マスク作るぞ』の意気込みで起きてくる。
形の見えない物を作るって、どうする。
描いてもらった絵に合わせ、しかも自分で作らなければと。小学4年の兄の出来ることは自分にも可能と。
いつかは力の差を知る日が来るだろうから、ばあばは孫の言うなりにお尽くししますよ。





小学1年生の子の頭の中に描いた物では無かったが、布を裁断し、自分でミシンを踏んだ時点でひとまず満足。
お昼ご飯の味噌汁作りに早速マスクをし、子ども用ではない包丁を持ち
『水の極意』?とかなんとか言いながら、通常見せない集中力で大根や油揚げを切る。素晴らしい!

ちなみにこの小学1年生、学校でも
友達を作る方法はと聞かれた時に『注意をしてから仲良くする』??
友だちを集めて、人の持ち物を奪わせたりしたとなかなかの悪童。
人の物を取る行為、それを命じる行為がどれほど恥ずかしいかをとことん叱り、しばらくは反省の様子が見られたそうだ。
「本当にもう」と言いながら、真面目一筋に生きてきた娘には想像もつかない子の行動パターン。
子育て論からすれば多々意見はあるだろうけど
私は娘が、孫の悪童ぶりに振り回されながらも楽しんでいるところが見えて、
嬉しい。
母としての善悪は伝え、躾をしながらも、失敗も勉強と笑って見守っていられるところが嬉しい。

しかし、ばあばは新たな課題、想いを形にするって難しい。




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2 コメント

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Unknown (kotyanphoto)
2020-11-03 15:23:54
鬼滅の刃柄の枕カバーとマスクですか?
良いですね。大喜びでしょう。
来年1年生になる孫はまだ興味が無いようです。

内も娘二人ですが、子育ては姉妹で全く違います。
長女は気を遣いすぎ、次女は放りっぱなしでどうなることやら。
我が家は共働きだったので、三人の子は、おじいちゃん子、おばあちゃん子で育ち、良かったのやら?今さら言っても仕方がありませんけど(^^)。
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Unknown (tomo69163)
2020-11-03 19:58:20
@kotyanphoto こーちゃんさん
水滴を散りばめた川蝉、きりりと川面を支配でもするような厳しい表情の川蝉、素敵なお写真でした。
昔、子どもの運動会用に一眼レフカメラを用意したのですが、重かった事とお手入れが悪くレンズにカビを発生させ手放しました。
今はもっぱらiPhone頼りです。たまにCanonのスーパーショットなるものを旅に持参します。
鉄道写真を包む自然の情景が大好きです。季節や自然の移ろいが伝わってきます。これからも楽しませてください。
こーちゃんさん宅は、ダブルインカム。苦労をされたけれど今がおありですね。
ダブルインカムでない場合の老後にこれほどまでの差が生じるとは。年金のお知らせなどから分かっていた事なのに、目を瞑っていました。
でもしかし、ようやく慣れてきました、現実を受け止めて、今出来る事を楽しく暮らしていきたいと思います。
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