コバルトブルーを解散してからの酒井君のライヴは初めてでしたが、ふと見ると舞台下にはかつての相方の村山君。
いい曲つくるのに、やっぱり一人だとちょっと自信がなさそうで心配だったけれど、コバルト時代の曲になると俄然yeah!なのか勇気が出るのか、声の出方から違うのね。
声もいいし、音も心地よい。
けれど、常に満足せず、勉強の毎日のようで
毎回、自分のライヴはビデオに撮って反省をするんです。
でも、 . . . 本文を読む
さくらば・ひとし という名前は、なんとなく耳にしておりましたし、当時FMおたるでパーソナリティをなさっていた、さやかさん(2007年10月より、復活)が、よくCDをかけていたこともあり、その声には聴き覚えがありました。
けれど、生のこえを初めて聴いたのは、ほんの2年半前。
ここのところ、ご縁があって、彼の出演するライヴのMCをさせていただくこともしばしば。
そうすると、いろんなことが見えてく . . . 本文を読む
一日あけて、再び まるさん登場。
おもしろいんだぁ、この まるさんって人が。
その話す様子たるや、まさにサタラナ舌にカゲサシ音。
“まさに”の、例えがわかりづらいことは百も承知。
とにかく立て板に水を流すように、知的な、ここで肝心なのは“知的”というところであって、なんでもいいからぺらぺらぺらぺらと喋りまくる輩とはえらい違い。
知的でありながら、おもしろい。
この、お笑いの理想形に既に到 . . . 本文を読む
ウイングベイには2度目の登場、寺地美穂ちゃん。
2度目に会ったときに、
「二度目まして」
って言う人いますね。
あれ、だめ。
しかも、ちょっとおもしろいこと言ったぞみたいな満足の笑み。
おはよう
のかわりに
「おそよう」
って言うようなやつは、もっとたちが悪い。
つうか、邪魔臭い。
でも、酔って
「ひやぁ、メートルがあがっちゃってねぇ、うひゃひゃ。そろそろドロン。」
なんて言う . . . 本文を読む
さて、今回もやってまいりました、Shadow of the Moon!
リッチーブラックモアを信奉するギタリスト、モヤ様率いるこのバンド。
今回は、ベース、パーカッションを迎えての5人編成。
わたくしは、RainbowもDeep Purpleも、ごく一般的な曲しか存じませんので、逆に素直にこのバンドの演奏を聴くことができるんですね。
で、素直に聴いた感想は、まるで宗教音楽、いや、クラシック、 . . . 本文を読む
器用なのねぇ。
今回は私のブッキングではなく、おなじみオンドコの店長、石川さんがご紹介くださったアーティストだったため、私は当日まで、音資料と紙資料からの情報しか無い状態だったので、本番を迎えるまでわくわく。
いい方向に、予想を大きく裏切られた。
ダボパンにハンチング、という風体のfucchiE。
それはまるで胸の中の温度を敢えて消しているかのような風景。
ピアノに触れた瞬間、リズムを感 . . . 本文を読む
潤ちゃんと私との間には、いつも涙があったように思う。
出会いの頃、まだ20歳だった私たちは、自分の夢を思うように手繰り寄せることのできないジレンマに苦しんでいた。
お互い、夢と直結しない経験を積み重ねていた時間を経て、10年後に再会したときには、それぞれの夢を叶えたことに、うれし涙。
その後は、会うごとに彩りを添えていく潤ちゃんの歌声に感動の涙。
そして、私の一番大切な日。
結婚披露パーテ . . . 本文を読む
ウイングベイ小樽のステージ担当の方が
僕、マルカートさんの演奏を聴くと、パン屋さんを思い出すんですよね。
発想が貧困なのかなぁ、子供の頃、パンの移動販売車ってのがあってね・・・。
なるほど。
今日の司会の件でもお話したけれど、確かに私もユキちゃん(マルカート)の音を聴いていると、懐かしい風景が次々とスライドショーのように浮かんでくる。
だって走馬灯なんて、最近実物 目にしないし。
だから . . . 本文を読む
不思議な空気管・・・いや、空気感をもつ彼女。
確かに空気感なんつう日本語は無いが、空気管って私ゃ設備士か。
そうそう、なんとも言えんのです。
ものすごくインパクトがあるわけでも、パワフルなわけでも、声に特徴があるわけでもないのに、甘さ控えめの綿飴みたいな存在感。
最初に会ったときも、そう。
メルヘン交差点で、通行人に魂をぶつけるわけでもなく、淡々と、でも静かに楽しんで歌っていた彼女。
気づい . . . 本文を読む
若いってよいねぇ。
“青春”ってぇのがすべて凝縮されてるような若者、ぬのくん。
自信、プライド、ジレンマ、驕り、焦り、虚栄心。
ことばにするとマイナス要素ばかりに見えるけれど、若さとはこういうことなのだなぁと、この年齢になったからこそ思える。
もっとうまくできるのに、かっこよく見せたいのに、いつもは失敗しないのに、今日は少し風邪気味だから・・・。
ちょっと前までは、応援している若者が目の . . . 本文を読む