雲に覆われていた今朝の空もこの時間になると日差しも加わった気持ちの良い秋空となっています。
10月も半ば過ぎの今日は月曜日、まっこと過ぎ去る日々の速さに驚きの連続です。
そんな月曜日の新聞のコラムにこんな記事がありました。
ジャーナリストの鳥越俊太郎さんが、”あきれたバッシング”という見出しで書いた記事ですが、それは最近やっとマスコミから遠ざかったかにみえる覚せい剤使用の罪で逮捕、保釈された女優に対して、各マスコミの芸能リポーターやテレビ司会者、コメンテーターが一斉に始めたバッシングについての内容です。
確かに、有名人に限らず法に触れる行動をした人間に対してはどんな批判をされてもある面仕方ないことではありますが、保釈をされた警察署の前で行った謝罪の言葉や態度に対してまでのバッシング・・・・そういうあんた達はそんなに偉い優れた人たちかい!・・・とそんな人たちに、一種嫌悪な気持ちを抱きながらも毎回見ていた私にも腹が立ちますが、まさに今朝のその記事は”溜飲の下がる気持ち”で読んだものです。
芸能リポーターやコメンテーターは単純に面白おかしく話すのが仕事だとは思ってはいるものの、傍若無人ばりの言動と心無さにはいつもあきれるばかりです。
また別の番組では、「芸能界のドン」などといわれてその気になってる大物女性歌手(だそうです)が、さも偉そうに彼女を批判していたのもあきれましたが。
芸能界に限らず凡人の生活においても、「他人を批判、非難する」ことは容易いことで話題性はありますが、単なる批判ばかりでは人としてそれは見苦しく感じてなりません。
「人間らしく見守る気持ち」も、是非持ちたいものです。