びわ湖に行った(次は１８戦目)

びわ湖に行った、まあ、行っただけ。

船着き場にて、習性として水辺を
のぞき込んでしまう。捨て石の表面の
細長く黒い巻き貝の他は、生き物は
何も見えない。水は予想以上に綺麗で
正直びっくり。小魚が群れている
イメージだったが、予想を裏切られた。

少し移動して浮き桟橋の近くへ。
何と、小魚どころか、大きな魚が
大勢でゆらゆらと泳いでいて、
ここでも、逆の予想外。

いったい何だろう？
全くの先入観から、ブラックバスかと
思ったが、どうも違うような気がする。
審議(自分の中の)の結果、ウグイに決定。
これが一番リーズナブルという結論だ。
在来種がああだ、外来種がこうだと
良く言われるなか、普通の魚が普通に
群れていて、自然と気持ちが和んだ。

これが、びわ湖とのピンポイントの
コンタクトだったが、流れ込む多数の
川を含めると、湖の持つ懐の深さの
一端を見たような気がした。

そして同時に、次回第１８戦やいかに
と、思いを巡らせたのでありました。

そんなお話でした。

パソコンを買った

９年使ったパソコンが突然壊れ、修理も
考えたが、これも潮時と買替えを決心。
機械には、当たり外れがある。
(　本当は結果論なんだけど　)　
なぜだろう、根拠なく「　壊れない　」
と思い込み、その思い込みを前提に
「　壊れたら時は仕方がない　」と、
深く考えない自分がいる。なのに、
本当に壊れると「　なんで？　」
と、わけもなく落ち込むのである。

前にも書いたが、デジカメも壊れた。
こっちは２年前に買ったもの。
保証期間は、もう過ぎただろうか？
どっちにしても、保証書は捨てたかも。
「とっておけば、もしかしたら・・」と
思う自分が、妙に切ない。

デジカメはさておき、パソコンが
使えないと何かと不便。色々調べて、
機種選定するほどの情熱も無く、
「とりあえず」いつもの家電量販店へ。

店員さんが来てくれないかと、内心
期待しながらウロウロしていると、
若いおにいさんに、声をかけられた。
(　かけて、頂いた　)　ここからは、
双方の思うツボ状態、トントンと成約。

それなりの、オススメ機種が欲しい物。
使い勝手を考え、ノート型にした。
セットアップとデータ移行込みで注文。
本体も当日納品、手ぶらで帰った。

ちょっと出費がかさんだが、パソコン
無しでは普通に暮らせない。
そんなわけで、ほっと一息。

そんなお話でした。

工事中を見た

蒸し暑いなか、思い立って宮島へ。
まあ、こんなこともある。

駐車場から少し歩き、カードでピッと
運賃を支払い、だだっ広い浮き桟橋へ。
吹きっさらしで殺風景だった所に
大きなそれらしい屋根が出来つつある。
見れば陸側にも大きな建物も工事中だ。
全てが完成すれば、日本三景のひとつ
にふさわしい、立派な玄関口と
なるのだろう。その工事も、いよいよ
大詰めといった感じだ。

混雑の中は気分的にも暑いので桟橋前
からすぐに裏通りに入り、本日目的の
お参りに向かう。途中、島の隠れた
シンボル？だった旧役場が建て替えの
工事中で、「　もう、役場じゃないし　」
と、時の変化を思うのみ。

参拝後、門前の店で一服。来るたびに
風情のある外観や庭の雰囲気に逆行した
ファーストフード店化が進んでいて、
これも時代の流れか・・と一考。

気分直しに紅葉谷入口のコーヒー屋へ、
ここのカフェオレはハズレなし。

桟橋への帰り道、せっかくなので
大鳥居は見て帰ろうと海沿いのコースを
進む。来るときの船のデッキで、ずっと
島の方に背を向けて涼んでいたので、
まだ一度も見ていないのを思い出す。

海辺まできて、ビックリ。大鳥居は、
工事中！　足場とシートに覆われ、全く
見えず、まさかの展開。
それにして、こんなに小さかった？
そんな印象。まあ、これもいいか。



そんなお話でした。

本日の余談(デジタル受難)

この猛暑、色々なところで様々な
影響が出ている。もちろん暑い夏を
楽しみにしている人もいるだろうし、
暑さに、ホクホクの業種もあるだろう。
でも、自分には特にうれしくもなく、
はっきり言って、ほどほどにして欲しい。
でもまあ、寒い冬になったらなったで、
夏が恋しくなるのだけど・・。

そんなとき、ＰＣが不調になった。
起動するまで、えらく時間がかかり、
ネットにもうまくつながらず、
何かの拍子に暴走なのか迷走なのか、
戻ってこなくなってしまう。

もう１０年選手のＰＣ、買い替えると
なっても文句はない。でも、ちょっと
したことで直るのか？致命的な状況
なのか？それさえも判断できないのが
妙に踏ん切りが出来ないところ。

まあ、ＰＣの入れ替えは、データや
ソフトの保存と移動、ネット接続の
セットアップなど、素人には全く
もって優しくないし。

そんなこんなで悶々としていると、
デジカメがうんともすんともしなく
なってしまった。電池はあるはず、
これを大前提として、スイッチが
入らない。ホント、お手上げ。

すべては、暑さのせい？

ほんと、怒る気力もテンションも無し。

そんなお話でした。

ひっくり返ったセミを見た

先日の朝いち、玄関先にアブラゼミ
が１匹、ひっくり返っていた。
つつくと、力なく足を動かす。
写真を、と思ったが、この時期
よくあることだと、スルー。
今になってその時の事を思い出す。

ひっくり返った写真があれば、
それがオスだったかメスだったか
分かるけど、自分の中のストーリー
では、メスだったに違いない。

毎年、家の周りのあちこちで、セミの
脱け殻を見つける事ができる。
ということは、羽化するセミの幼虫の
“　徒歩圏内　”に、それまで過ごした
木の根っ子があると言うことになる。

それらしい木は一本しかない。

その木に、今年も母ゼミが卵を
産み付けてくれた。そして
その役目を終えたのち、玄関先に
ひっくり返っていたのだろう。

セミの幼虫は何年も土の中で過ごすと
いう。つまり、この先何年か、
わが家は、“セミのいる家”　である。

なぜか、わけもなく嬉しい。

夜、うるさく鳴き続けるカエル。
ガチャガチャ・・クツワムシ。
それにも負けないセミの騒音。
でも、ムカデやゴキブリなどに
比べれば害もなく、可愛いものだ。

そんな、季節になりました
という、お話でした。