ネコと遊ぼう

今日はYAC嬢と池袋へお出かけ。

まずは腹ごしらえということで点心がおいしい『茶舘』。よしながふみさんの食漫画にも紹介されている点心食べ放題が有名なお店。食べ放題は９０分の時間制限有り。

食事は点心、餃子、チャーハンと何を頼んでもおいしいのだけど、難点が１つ。とにかく店が混んでるのでオーダーが大変。食べ放題にありがちなバイキングスタイルだったり作り置きということもないらしく、オーダーが入ってから料理を作ってくれる。それはいいのよ。いいんだけど、「オーダーお願いしま～す」と声をかけ「は～い」と言われてから邪魔がとにかく入る。他のテーブルに出来上がった料理を持ってったり、そのついでに「お茶おかわり」なんて頼まれたり、違うテーブルから「オーダーよろしく」なんて声がかかっちゃったり・・・お～い、私達のテーブルにはいつになったら戻ってくるんだい？！って感じ。オーダーを頼んで返事したからって油断しちゃイカンのです。オーダー票を持って私達のところにやってくるまで「オーダーお願いします」と諦めずに叫び続けなくちゃイカンのです。今回は初めてということで、１品の量や自分のお腹の満腹度が計れなかったから数回に分けてオーダーを行ったけど、次回からは最初の時点である程度まとめてオーダーしておくことにしよう。美味かったぁ。

お腹が満足になったら、次は巷で話題の猫カフェへ。猫と一緒に遊べる空間を提供してくれる場所です。ネコカフェと聞いて、「客１組にネコ１匹をあてがってくれてソファに座りお茶を飲みながらネコと遊ぶ」・・・と勝手に想像していた私には現実のネコカフェはちょっと違ってました。

本日遊びに行ったお店は１時間１０００円・・・安いのか高いのかわからないけど、結構な人気スポットらしく入るまで３０分ほど店外で待機。店内に入れる定数は１０名くらいだったかなぁ・・・。家族連れ、友人連れ、カップル、お一人様、と来店者はさまざま。フロアーで動き回ってるネコが５匹くらい、ゲージの中でお昼寝している猫達が４匹くらい。写真撮影をしたり、ひたすら眺めていたり、ネコの気を惹くためのグッズを持参したり・・・と楽しみ方はいろいろ。自分から頑張ってネコにアプローチをかけないと、ネコに触ることはできません。ネコ好きが集まってくるわけだから、ライバル達を押し退けて気に入ったネコを独り占めするのは混雑時には至難の業。

本日の学習：ネコの気を惹くには紙袋がいいらしい

コミックレンタル

そういえば、この漫画の最後ってどうだったっけ・・・っていう作品が結構あります。気になるものは解消しないと気持ち悪い。そういえば近所にあるレンタルショップがコミックレンタルやってるじゃないか。それを利用してこのモヤモヤ達を吹き飛ばそう。・・・ってなわけで『スラムダンク』を一気読み。

・・・・まさか、こんなに泣きながら読むはめになるとは思ってもみなかった。リアルタイムで全話読んでたはずなのに、当時よりも今の方がセリフが響いてくるのはなんで？同じジャンプ系スポーツマンガの「キャプテン翼」や「テニスの王子様」を読んでても感動して泣くなんてことはなかったのに、今更ながらに「スラムダンクは名作だぁ」と浸ってしまいました。

さらに調子にのって「花ざかりの君たちへ」もレンタル。これは途中までは読んでたんだけどラスト５巻分くらい読んでなかったので、いざっ

・・・・・・最終話号泣。

こんなに涙もろくなっちゃって、歳のせいですか・・・？

痛いぃっっ

火曜日、仕事中に右足首に違和感を覚える。なんだか筋肉痛みたいな痛みに襲われる。

水曜日、朝起きた時から右足首に痛みを感じる。サポーターで足首を固定して出社。終業時間の１７：１５頃から痛みとダルさが増す。残業を１８：３０できりあげたけど、足が痛くて車の運転はかなりドキドキもの・・・。アクセル、ブレーキを踏むたびに痛みが走り力が入らない。それでも、なんとか地元の整骨院へ到着。

「KINGさん・・・・腫れてますね。熱ももってますよ。」

『へっ』

・・・・そんなに重症だったなんて整骨院の先生に言われるまで気付かなかった。転んだり、足をヒネった記憶も無く、足の痛みの原因はわからないまま処置をしてもらって帰宅。・・・・が、帰宅後痛みは増していき、歩くこともおぼつかないほどに。

結局昨日・今日と仕事を休み、腰痛持ちのKING妹の助言を参考に足を湿布で冷やし家でおとなしくしてました。やっと痛みがひいてきて歩くことには支障がなくなってきたかな。立ち座りが激しい仕事で残業も多く、車通勤ということで足に負担がかかってたみたい。

一度、こういう経験をすると「また足が痛くなったらどうしよう・・・？」と心配になっちゃうもの。単純な私は「楽チンで足への負担が少ないオフィス用サンダル」をネットで即購入。これで少し安心。思わぬ４連休になったけど、自宅待機だからねぇ・・・退屈でTV見ながらお菓子食べまくり。月曜日に仕事復帰した時に

「KINGさん・・・ちょっと肥えたんじゃない」

って、思われちゃったらどうしよう

『おくりびと』

第３２回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞した『おくりびと』を鑑賞。

所属していたオーケストラが解散してしまい職を失ったチェリストが、故郷の山形で納棺師として生きていく姿を描いた映画。納棺師っていうのは文字どおり遺体を棺に納める仕事。遺体に触り、それを仕事にしてお金を貰っているということで、仕事の内容以上に偏見や差別といった精神的苦労がある仕事としても描かれていました。

その人の姿が目の前にあるのにその人は話すことも、動くことも、目を開くこともない。近しい存在の人の遺体を目の前にした時、その人をおくる立場の人達は思い出や後悔で感情が溢れ出す。実際に死と対面し、おくりだす人々にとって納棺は単なる遺体を片付ける仕事ではない。その思いと一緒に遺体を棺に納めていく職人技「納棺の儀」を本木雅弘さんが神々しく見せてくれました。

役者陣はみなさん巧いです。主演の本木さんは撮影前から納棺の特訓を受けたということですが、納棺の所作がとにかく美しかったです。納棺会社社長の山﨑務さんは最愛の人をおくった経験があるからこその納棺師としての仕事ぶりを見事に表現。余貴美子さんの「この人におくってもらいたいと思った」というセリフに私も賛同。それからおくる側の人として登場した山田辰夫さんと笹野高史さんの演技に泣かされました。本木さんの奥さんを演じた広末涼子さんは・・・・どうなんでしょうね。広末さんが悪いというより、今作の本木さんの奥さんのイメージには合わない。制作当初の予定どおり本木さんの年齢に合う３０代半ば以降の女優さんを使った方がよかったんじゃないかなぁと思います。

そして忘れちゃいけないのが、この映画の真の主役でもある音楽。この映画の音楽を担当されているのがKINGも大好きな久石譲さん！「おくりびと」の楽曲は最近の久石作品の中では１番好きです。今作は「これぞ久石旋律！」という素晴らしい楽曲が映画の中でたっぷり流れてきます。美しい久石旋律はセリフがなくても音楽だけでストーリーを表現する力があり、久石さんの音楽があってこその映画「おくりびと」です。

人の死を扱っている映画だけど鑑賞後暗い気持ちにはならず、生きることへの思いが強くなります。納棺の儀を通しておくられる側からおくる側への最後のメッセージが伝わるのかもしれません。印象的なセリフも多く、さわやかな余韻に浸れる良い映画でした。

ものもらい

一昨日の仕事が終わった頃、右目に違和感が発生。

「この感じはもしかしたら・・・もしかしたら・・・・」

と、怯えながら帰宅。化粧を落とそうと鏡を見たら・・・・あ～ん、やっぱりものもらいだよぉっっ。５年程前から年に１回ペースで必ず「ものもらい」が発生する私の目。日常コンタクトレンズを使用しているのでものもらいができると不便。翌日に治ってるわけがないとわかりつつも夜中に目が覚めると寝ぼけながら目薬点眼。悪あがきも虚しく翌日私の右目は腫れてました・・・。

仕方がないので眼鏡で出勤。会社の皆さんから

「あら～、眼鏡かけてどうしたの？」

と、聞かれるたびに

「ものもらい・・・・です」

と視線を合わせずに答える私。と、ものもらいにはホウ酸が効く！という耳より情報が

「ホウ酸ってゴキブリ退治に使うホウ酸ダンゴのホウ酸ですか？！」

という私のくいつきぶりに

『KINGさん・・・その例えはどうかと思うけど・・・正しくそのホウ酸よ』

とのお答え。ホウ酸かぁ・・・・ゴキブリも殺してしまうような強いものを目の治療に使っていいのかしら。その昔、アイメイクを落とそうとした時に誤ってネイルリムーバーを浸みこませたコットンをまぶたの上にのせてしまい、目から火が出るかと思うほどの衝撃を受け、その場でのたうちまわった苦い思い出があるのよね。苦しみながら洗面所へ行き、ひたすら目を洗い「失明するんじゃないか？！」と本気で心配したほど。そんな過去があるのでゴキブリ退治に使う薬を目に使うなんて怖いよぉっっ。やっぱり目薬と自己暗示でなんとかしようと決意した昨夜。

そして本日。右目だけじゃなくて左目にも違和感が・・・・。ものもらい・・・転移しやがったな。眼鏡をかけて憂鬱な気分で仕事してたら

『KINGさん・・・これあげる。私もものもらいになりやすいのよ。コレが効くって人に聞いて私も使ってるのよ』

と事務パートさんにいただいたもの・・・・それはホウ酸。５グラムずつ個別包装されたものを３包分。

「１５０CCの水で溶かして目の周りをふくとスッキリするわよ」

とのこと。そうなんだぁ、やっぱりホウ酸はものもらいに効くのかぁ。

ってことで、先程風呂上りに実践してみました。ホントだ楽になった・・・・・ような気がする。ものもらいにはホウ酸！私も誰かに教えてあげよう