みちょころのごちゃまぜ日常日記

テレビが好き、にゃんこも鳥も写真撮るのも好き、mixiも大好き。
欲張りみちょころの日記。

大関・栃東関、引退へ

2007年05月06日 | 大相撲
間もなく大相撲夏場所を迎えるという今朝、テレビのスポーツニュースで栃東関の引退を知りました。
病院の検査の結果、「高血圧と脳梗塞を患った形跡がある」と。

親方は実のお父さんでいらっしゃいますから、優勝3回・大関在位2位、そして最高位は手の届くところにある息子さんと引退を話し合った時はどれほどお辛かったことでしょうか。

私は最初のうちは、
「魁皇とか栃東とか全然勝てないじゃん、そのうち関脇、小結、と陥落して十両落ちする前に引退だよ」なんて言っていたんです(我ながらひどい…)。

栃東関がブログを始めたとき、ただ「勝てない=弱い、嫌い」じゃなくて、本人の内面に触れてみようと読み始め、彼の、相撲に対する真摯な姿勢を知りました。
ダワちゃん=白鵬関のように「大ファン宣言」しないまでも、「怪我なんかに負けるな、頑張れ!」というようになっていました。単純なものですね。

先場所は、その前の場所とは全く違い、失礼ながら大方の予想を覆して早い段階で勝ち越しを決め、「よし!またこれから」と思った矢先の休場。理由はひざの怪我ではなく、頭痛や目まいといったものでした。それが脳梗塞、引退、と続いてしまうなんて…。

無常、ですね…。
彼も、悲劇の大関と呼ばれるようになるのでしょうか?
引退会見、何時からかな…。仕事に行く前に見られるといいのですが。単にキャスターの読み上げる引退報道ではなく、彼自身の口から出る言葉を聞きたいです。

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4 コメント

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私もです (みちょこ)
2007-05-07 22:14:13
引退会見、なんかホッとした表情が印象に残りました。

これで、無理矢理体をいじめる必要はなくなったわけで、私自身もホッとしています。



栃東関が土俵にあがる時、あの膝の頑丈なサポーターが目に入ります。

そして下りる時。足を傷めていると、上りよりむしろ下りる時の方が痛みがあるのは自らの捻挫で実証済み。

しかも今度は脳梗塞だなんて…。三度の優勝、もし続けてなら最高位もあり得たのに。

きっと、いい親方になるでしょう。
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Unknown (あこあこまん)
2007-05-07 20:58:08
なんのかんの言って続けるかなーなんて思ったけど、周囲も許さなかったでしょうね。
あたしはあんまり痛々しい姿で土俵にあがる姿を見るのは好みではないので、
もういいでしょ、なんて思ってしまいます。
プロレスじゃないし。
とはいえ否定するわけではなく、そういう姿を励みにする人もいて、人それぞれでしょうね。

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Unknown (みちょこ)
2007-05-06 21:05:38
コメントありがとうございます。

会見は明日?なのかな??
何時ごろからなんでしょうね。
朝のワイドショーで見られるような時間帯にはやらないでしょうし…。
お昼のニュースかなぁ。

ひとまず、お疲れ様でした、と言いたいです。
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残念でしね (ひとり)
2007-05-06 09:46:28
高血圧だけでしたら降圧剤を服用しながらでも続けることは可能でしょう。
ひとりも3種類服用しています。

でも、脳梗塞を患っていては過激な運動は危険です。この病気は再発の恐れがありますからね。
半身麻痺や脳障害などの後遺症が心配です。ひとりの母も一度は日常生活を送れるまで回復しましたが、再発してからは寝たきりです。

栃東関は引退して終わりではありません。これから立派な力士を育てるという大事な仕事があります。
これからは健康に留意して自分の果たせなかった横綱を育てて欲しいものです。
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