携帯に、サダム・フセイン元大統領の死刑が執行されたというニュースが流れてきました。
長期にわたって、自国内の国民を苦しめ続けた彼は、死刑判決の確定後わずか4日という早さでこの世を去りました。
絶大な権力を誇り、数えきれないほどの人々に苦しみを与え続けた男の最期は、哀れなものでした。
NHKなどでニュースを見、CNNにチャンネルを変えると、まさにその処刑台でのフセインの姿が映されていました。
テロリストの標的となることから逃れるため、周りを固める執行員達は全員黒い覆面。
フセインは首に黒い布が巻かれ、絵に描いたような絞首刑のロープがかけられ…。そこまでで映像はいったん打ち切られ、次に映ったものは、シーツに巻かれた彼の遺体でした。
正直、私は最初に死刑判決が確定した時、言葉は悪いですが、
「ざまあみろ」
と思ったものです。
しかし、今日、映像として見たこの速報には、あの傲慢な独裁者ではなく、白髪混じりの一人の囚人が映っていたのです。
誤解を恐れずに書けば、私は死刑反対論者ではありません。
生命は生命でしか償うことはできないと思っているからです。
今日このニュースを見て思ったのは、自分がいつか死んだ時に、誰かが小踊りして喜ぶような人間にはなりたくない、ということです。
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長期にわたって、自国内の国民を苦しめ続けた彼は、死刑判決の確定後わずか4日という早さでこの世を去りました。
絶大な権力を誇り、数えきれないほどの人々に苦しみを与え続けた男の最期は、哀れなものでした。
NHKなどでニュースを見、CNNにチャンネルを変えると、まさにその処刑台でのフセインの姿が映されていました。
テロリストの標的となることから逃れるため、周りを固める執行員達は全員黒い覆面。
フセインは首に黒い布が巻かれ、絵に描いたような絞首刑のロープがかけられ…。そこまでで映像はいったん打ち切られ、次に映ったものは、シーツに巻かれた彼の遺体でした。
正直、私は最初に死刑判決が確定した時、言葉は悪いですが、
「ざまあみろ」
と思ったものです。
しかし、今日、映像として見たこの速報には、あの傲慢な独裁者ではなく、白髪混じりの一人の囚人が映っていたのです。
誤解を恐れずに書けば、私は死刑反対論者ではありません。
生命は生命でしか償うことはできないと思っているからです。
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