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PCXで楽しむブログ(旧、AndroidとSKKを活用したブログ)

久しぶりのアマチュア無線

2020-02-24 22:25:52 | アマチュア無線

近所の土手にアンテナを立てて、久しぶりに電波を出しました。

というのも、最近、アクティブにトンツーの練習をしており、その成果を発揮するため、実際に電波を飛ばしたくなったのでした。

 

秘密兵器はArduino用「モールス信号シールド」。(参照  http://nksg.net/usbif4cw/lab/morse-shield/  )

スケッチ(プログラム)を改造して Morse Runner のような機能を追加したのですが、それがとにかく面白く、暇さえあれば「コールサインを聞いて、打つ」という練習をしています。

自分で言うのも何ですが、明かに上達している気がして、なんだか嬉しいです。

 

最後に、近所の土手のロケーションはこんな感じですが、ちょっとしたピクニックに最適です。


ゲルマニウムラジオ@我孫子

2018-02-03 23:14:32 | アマチュア無線

今日、子供と近所の公園に遊びに行きがてら、ゲルマニウムラジオの実験をしました。 前回、草加公園でゲルマニウムラジオの受信が出来たことをお伝えしましたが、我孫市内の公園でも、特に問題なく受信出来ることが分かりました。

アンテナは4m程度の釣竿アンテナですが、むしろ過入力で、音が割れている感じでした。 ですから、もっと小さなアンテナでも足りる可能性があります。(ただし、草加公園ではラジカセに付属のループアンテナを試しましたが、その程度では全く足りませんでした。)

アース側の端子は地面に這わせた数mの電線で、カウンターポイズと呼ばれます。大地と電気的に結びつくことで、高周波(電波の周波数)ではアースの役割を果たします。(と言っても、縦に伸ばしたエレメントの長さもカウンターポイズの長さも、計算上の数値より遥かに短いので、言うほど論理的な動作はしていないかもしれません。)

今回、秋月のキットで動作確認した後、電子ブロックのゲルマニウムラジオも試したのですが、それはまだ、うまく行っていません。組んだ回路も適当だったので、もう少し研究が必要そうです。

雪が降ったあとの公園は、地面が湿っていてクツが泥だらけになりました。もしかしたら、アースにも影響あったかも知れません。何度も条件を変えながら実験を重ねて、再現性を確認していきたいです。


ゲルマニウムラジオ

2018-01-28 22:20:35 | アマチュア無線

わくわく子どもハムクラブの、子供向けの電子工作の素材として、ゲルマニウムラジオをリサーチ中です。

「電池を使わないのにラジオが聞こえる」というゲルマニウムラジオの究極の特徴により、子どもの心をガッチリつかむことが目標です。

写真は秋月電子通商の「ゲルマラジオキット Crystal Radio 2PK2300」(650円)です。

# ただし、アンテナをつまむための、赤と黒のミノムシクリップつきコードは、別途用意したものです。

部品を変えたり、省略したり、いろいろ実験しようと、先に「ブレッドボード」という実験用の基盤上に部品を配置して仮組みしてみたのですが、期待に反して、まったく聞こえません。(比較のために、往年の「電子ブロック」でゲルマニウムラジオを組んでみても、やっぱり聞こえず)、電界強度が低すぎるのかと推測。

そこで、試しにAMラジオの送信所に近い場所で、(かつ、きちんと動くはずの状態で動くことを確認しようと、今日、キットの部品を半田付けして)、草加公園に移動して実験してみました。川口に文化放送、戸田にTBSラジオの送信所があり、聞こえやすいのでは、との期待です。

いつものアマチュア無線用の釣竿アンテナを立て、カウンターポイズを垂らし、アンテナアナライザの周波数の下限で共振するようにチューナーを調整して、さっそくゲルマニウムラジオを繋いでみたのですが、ガーン、全く聞こえません。

ふと、キットのバリコンを回してみると、カリカリ、カリカリと、微かに聞こえるところがあることに気づき、よーく耳を澄ますと、確かにラジオっぽいです。その時、良かれと思って付けていたチューナーを外したところ、格段にはっきりとした声で、ラジオが聞こえて来たのでした。感動です。

選択度は低く、何局も同時に聴こえる状態です。バリコンは選局というより、バンドの選択という感じ。うまく行った要因は、屋外アンテナの設置と、エレメント側だけでなく、アース側をきちんと接続することがポイントでだったようです。アースについては、ミノムシクリップのおかげで、はっきりと確認することができました。これからも色々と実験を進めていきたいと思います。


わくわく子どもハムクラブ結成

2018-01-06 22:10:57 | アマチュア無線


昨年(2017年)末、「わくわく子どもハムクラブ」(コールサインJQ1ZZB)を結成しました。

子どもが主役のハムクラブです。「ハム」というのは、電波という不思議な力で通じ合える「アマチュア無線」という趣味の無線通信を、工夫を凝らして楽しむ人たちのことです。子どもの明確な定義はありませんが、アマチュア無線の未来を切り開く子供たちと親の集まりという趣旨です。

クラブの目的は、簡単に言うと、未来のエジソンやアインシュタインになりうる子供たちの成長にいい影響を与えられるよう、子どもと大人と一緒にアマチュア無線を楽しんで、その文化を親から子供たちへ受け継いで行きましょう、ということです。

こういった目的を達成するため、次のような活動をしていく予定です。

(1) アマチュア局の設置と運用
例) 移動運用(5月、8月、11月頃)
(2) アマチュア無線についての調査研究
例) 無線科学勉強会、アンテナ工作・電子工作会
(3) その他、クラブ局の目的達成に必要な活動
例) CW練習会、バーベキュー親睦会、など。

特にアマチュア無線のアイデンティティとも言える CW (モールス信号、「ツートトト」)については、その歴史の担い手としての使命感を持って、子供たちを盛り上げて行きたいです。

また、当面、免許を持った正会員は大人3名だけで、子ども会員(今のところ、まだ予定1名)を迎えるまでの準備期間として、大人がアマチュア無線を楽しむ姿を見せつつ、バーベキューとか、凧揚げとか、電子工作とか、子供も楽しめるような、わくわくするイベントと一緒に、興味を持ってもらうのがいいかなと思っています。

一点注意ですが、アマチュア無線には無線従事者免許(アマチュア無線技士の国家資格)が必要で、それが無いと会員になっても電波を出すことはできません。その免許があれば、自分のコールサインがなくても、クラブ局のコールサインで電波を出すことができます。

あまり小さい子に無理して免許を取らせようとするのは考え物ですが、アマチュア無線の国家試験に年齢制限はありませんので、本人に取りたい意思があれば、免許取得の手伝いもしてあげたいと考えています。(なお、免許不要の特定小電力トランシーバーもありますので、本格的な無線ごっこにも対応可能です。)

地域的には千葉県北西部・茨城県南部が中心で、移動運用地としては、筑波山と利根川の土手を考えています。(新しい参加者の方々がいれば、変わっていく可能性はあります。)

定款が変わらない限り会費は無料で、基本的に会員および保護者からの寄付(工作やバーベキューは実費精算)でクラブの運営費用を賄います。できるだけ緩いルールで、お互い無理のないような運営をして行きたいと思います。

興味のある方はメールをください。nrt(アットマーク)ff.iij4u.or.jp 代表 JG1WYW 成田まで。返信でクラブの定款をお送りします。賛同される方は入会して頂き、会員として一緒にクラブの形を作っていきましょう。

⚫メンバーにいてくれると頼もしい方々
・バーベキューやキャンプのノウハウが豊富な方
・CWが得意で子どもに教えられる方
・コンテストが得意で色々教えてくださる方
・アンテナ設営など移動運用のノウハウが豊富な方
・無線科学(電磁気学やアンテナ理論)に造詣が深い方
・アマチュア無線に関するアプリ開発のノウハウの豊富な方
・電子工作が得意な方
・イラストやロゴ、QSLカードなどのデザインが得意な方
などなど。

よろしくお願い致します。

移動運用(空振り)

2017-12-10 19:57:35 | アマチュア無線

JG1WYW です。この日曜日、日没前に利根川の土手に出掛けて、少しだけ移動運用をしてきました。

前回はバイクで寒い思いをしましたが、今回は車の中からの運用です。

⇒ しかし、残念ながら、一局も交信することができませんでした。

けっこう聞こえていたので、1.9、3.5、7と何局か呼んでみたものの、まったく反応なし。FT-817ND (5W機)+釣竿アンテナですが、ロケがよいので、せめて1局は交信できて欲しいところ。

⇒ 太陽黒点もゼロ続きですし、もうちょっとパワーを入れたくなる誘惑にかられます。(FT-891にオートチューナーFC-50をセットにしたら幸せになれそう。。)

一方で、アンテナをもう少し工夫できないかという思いもあり、いろいろ考え中です。