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PCXで楽しむブログ(旧、AndroidとSKKを活用したブログ)

すごい!! ALL JAと全市全郡対応のMorse Runner!!

2023-06-11 23:13:51 | アマチュア無線

ALL JAおよび全市全郡コンテストに対応したMorse Runner (*1)を公開されている方がいらっしゃいましたので、使っているところを動画にしてみました。

(*1) https://github.com/jr8ppg/MorseRunner

ここで動いている物は、キーボードの配列などを自分用に書き換えて修正したものです。さらに、以下のリポジトリ(*2)を参照してLazarus (Free PascalのIDE)でビルドできるように修正しているため、一部のコンポーネントが正しく表示されないなど、オリジナルとは異なる状態となっています。

(*2) https://github.com/n2ic/MorseRunner

修正版のバイナリとソースの差分を以下に置いておきます。差分は(*1)に(*2)の差分を中心に適用した(*3)に対する差分です。

MorseRunnerJaLz-20230624a.zip

https://1drv.ms/u/s!AtjmS9tarwfPhe5KtMJIZeMNrnMfFA?e=pceBTA

(*3) https://github.com/JG1WYW/MorseRunner

(リンクを開くとMicrosoftの広告が表示される場合があるようですので、意図せず支払いなどしないようにご注意ください。)

これまで一度もコンテストに参加したことはないのですが、このソフトで練習すれば、近い将来、本当にALL JAや全市全郡コンテストに参加できそうな気がしてきました。

大変素晴しいソフトウェアを公開して頂き、ありがとうございます。

 


生成AIでQSLカード

2023-05-06 02:14:27 | アマチュア無線

今、流行りの生成AIでQSLカードを作ってみました。

「わくわく子どもハムクラブ」(JQ1ZZB)のQSLカードです。

 

クラブの結成当初から、アマチュア無線を通じて子ども達が成長して行ける姿を思い浮べながら、

「見つけよう」

「踏み出そう」

「確かめよう」

という三つの標語を考えていたのですが、それぞれイメージに合うようなイラストを生成AIで作り、チラシ風に仕上げてみました。(そして1つ目のイラストをQSLカードに。)

手書きでは難しいイラストも、生成AIを使うと簡単に、それなりに思った方向性で表現できることが分かりました。

このイラストを見て、わくわくドキドキな感じが伝わったら嬉しいなと思います。


ミニチュア電鍵

2022-11-20 10:51:43 | アマチュア無線

これ、なんとカプセルトイ(ガチャガチャで出てくるオモチャ)の「モールス電鍵」(でんけん)です。

アマチュア無線という、無線機を使って通信する趣味で、モールス信号で通信するときに使われる『縦ぶれ電鍵(でんけん)』または『ストレートキー』というタイプになります。

オモチャですが、驚くべきことに、音が鳴ります。しかも、すごくいい音で!

アマチュア無線の会報誌(JARL NEWS)で記事になっていたので気になっていましたが、どこかカプセルトイ専門の店にでも行かないと見つけられないかなと思いましたが、近所のショッピングセンターに、普通に置いてありました。

最初、黒い方をゲットし、しばらく後に、子供が自ら、もう一つ欲しいねという話になり、前回と同じガチャガチャを回しに行ったところ、幸運にも、一番欲しかった「茶色+金軸」の電鍵をゲットすることが出来ました。(うっすら木目調です。)

これは画期的なオモチャだと思います。どんなに練習用で安くても一式揃えれば数千円はするところ、たった500円で音まで出る電鍵が手に入るなんて!

また、一つ感心したことに、通常、『Aはトツー』、『Bはツートトト』のような無機的な楽しくない紙が付いているところ、『「ありがとう」は「ツー、トトツー(TU)」』とか、『「おはよう」は「ツーツート、ツーツー(GM)」』とか、意味のある言葉が書かれた紙が付いていたのは、とても斬新な楽しい教え方(実際の通信でも使われます)だなと思いました。

未来のアマチュア無線家を育てるためにも、ぜひ、こういう楽しい体験を広めて行って欲しいです。


Turbo Hamlogに移行

2021-11-03 00:37:36 | アマチュア無線

JG1WYWの交信ログを Turbo Hamlog に移行しました。

これまでJARLの紙製のLOG BOOKを利用していましたが、流行りの DX (デジタルトランスフォーメーション) として、電子化を図ったものです。

(正直、仕事以外でパソコンは使いたくないのですが、手書きのQSLが辛く感じるようになってきたので、改善したいと考えていました。)

今後、QSLカードの印刷や、(印刷しない) eQSL へのデータの利用を考えています。

 

データの入力

  過去の全データをCSVファイルに保存し、Turbo Hamlogにインポートしました。

  (いくつかログソフトを使って入力しようと試みたのですが、リアルタイムに入力することを想定しているようなソフトが多く、過去データを一気に入力する場合は、むしろCSVの方が手軽な感じです。)

 

交信中のデータ入力

  リアルタイムに入力する場合は、タッチパネルでの操作ができる Androidのアプリを使おうと考えています。タブレットとキーボードの組み合せ、または、ノートパソコンにAndroidエミュレータを入れてアプリを動かすつもりです。

 

どのアプリも一長一短でトータルでパーフェクトな物が見つかりませんが、比較的、良い物として Androidの『Hamroid』というアプリ(有料版は500円)、または、『Ham Radio Logger』(無料)を使おうと思っています。

 

『Hamroid』はCSVかADIFという形式でログ出力できますが、いろいろ問題があり、悩んだ末、CSVで出力した後、Hamlog用CSVに変換してTurbo Hamlogにインポートしようと思い、それ用の簡単な変換ツールも作りました。

もう一点、アルファベットの小文字と大文字が混ざったり、CSVにカンマが混入することを防ぐために、普段使っているSKK Android4 というIMEを修正して、大文字のアルファベットしか入力できず、かつ、カンマがセミコロンになるモードを作り、これらの組み合せで運用しようと準備を整えました。

このIMEはAndroid上のカーソル移動がEmacs風のキーバインドにできるようにしているため、自分にとっては操作性は抜群です。

フィールドでの取り回しが悪くならないよう、タッチパネル付きの古いパソコンに Androidエミュレータを入れて、Hamroid 専用機にして使おうと思っています。

 

eQSLへのデータ出力

  Turbo Hamlogの機能を使ってADIFを出力することができます。この機能を利用して、過去の全データを eQSL.cc (電子QSLを交換するサイト) にアップロードしました。今後も、基本的に全ての交信データを eQSL.cc に上げたいと思います。

 

趣味としてCWのようなローテクを楽しみたいので、なるべく無駄に電子化せず、必要最小限を電子化・効率化してアマチュア無線を楽しみたいと思います。