できることから②

今回の地震の影響で、14日から「計画停電」が実施されることになりました。「実施」と言っても、実際にはグダグダな感じになってしまい「振り回されただけ」な1日でした。しかしこの「計画停電」、被災地の方々のためになるのなら必要なことだと思います。

13日夜に計画停電実施の発表があったときには、私の住む杉並区は対象地域には入っていませんでした。うちから5分ほど歩けば武蔵野市になりますが、ここは第1グループに入っていました。「ギリギリの対象外？」と思っていましたら、何と、区からお知らせが…。

杉並区内の「計画停電」（第1グループ）対象地域
○松庵3丁目　○善福寺1～4丁目　○西荻北3～5丁目　対象世帯：約14,000世帯

つまり、うちのご近所一帯が対象なのね～。電気止まるわ～。

地震があったあとからは頑張って節電もしていたのですが、完全に停電となると、何かと準備もしなきゃいけなくなります。
いちばん困るのは冷蔵庫でしょう。真夏ではないからそれほど困りはしないでしょうけど、それでも冷蔵庫内のものがダメになるのは困ります。土日にそれほど食料調達をしなかったので、比較的庫内は空いています。それでもヨーグルトとか卵とか、気になります。さてどうするべ…。

こういうときは「昔の生活はどうだったのか？」を考えればヒントが出てきます。そして「やってみよう！」と決めたのが「冷蔵庫の最上段に氷を入れて庫内を冷やす」という方法。電化されていない冷蔵庫と同じスタイルにするのです。
夜のうちに大きめのペットボトル（ちょっと風邪っぽかったときに飲んだPONジュースのペットボトル。900ml入ります）に水を入れて凍らせ、出かける前に冷蔵庫の最上段に入れます。心配なヨーグルトなどはできるだけペットボトルのそばに置きます。こうしておけば、3時間ほどの停電になっても大丈夫。もちろん節電も継続実行です。
これも「私にできること」のひとつだと思います。