夕方になってから

今週の土曜日の散歩は桃井原っぱ公園へ。しかも朝ではなく夕方になってからです。太陽が傾いてからじゃないと暑くて散歩する気にもならなかったものですから。
夕方とはいってもまだこれだけ明るいのです。画像を撮ったのはちょうど18時半。19時近くになってもまだ空は明るいです。

そういえば21日は夏至でした。１年で最も太陽が出ている時間が長い日です。東京だと昼時間は14時間半くらいあるそうです。
日が長いという点では「夏至」はとても好ましいです。とくに梅雨時期ではあってもお天気が好いと、気兼ねなく洗濯物を外に干せますし、湿度は高くても日に当てる時間が長いからちゃんと乾いてくれます。めちゃくちゃ助かる！

しかし一方で「夏至」の字面にちょっとした恐怖を感じたりして！
「夏至」は「夏に至る」と書きます。夏に至る……。ここから本格的な夏が始まる、ってことでしょう？　気温がグイグイ上がって真夏日が続いて猛暑日が続いて酷暑日にもなっちゃうんでしょう、今年も！
ハァ……。電気代も容赦なく上がっているんだから、酷暑日続きは勘弁してほしいものですわ。

これから涼しくなるまでは、散歩は夕方になってからにしましょう。緑がたくさんの公園を歩くのも、このくらいの時間からの方がよさそうですから。
そんなことを決めながら歩いていましたら、蝋梅の木にたわわに実がなっているのを見つけました。

「楕円形の実だけど、蝋梅だから梅の実？」
と考えてしまいそうになりますが、蝋梅は梅とは全く違う種類のものなので、この実は「梅」ではありません。しかも食べるのはNG。蝋梅の実も中の種も有毒なんだそうですよ。
それじゃぁ鳥のご飯にもなりそうにないなぁ～。