田舎暮らしの作品集

仕事をリタイヤして岡山北部の静かな村で夫と共にステンドグラスを製作しています。

北欧4か国10日間の旅日記

2019年06月08日 | Weblog

 5月17日から26日まで行ってきました。どうして北欧かと言うと、フインランドまで直行便で9時間30分。だんだん長旅が苦痛になってきたからと、森と湖の国 ムーミンに会いに行きたかったのです。ツアーだと1か国だけはなく4か国になってしまったというわけです。

 まずの印象は、イタリアと比べ地味だなあと感じました。

ヘルシンキから空路約1時間のストックホルムへ 桜が咲き、チュウリップ、スズランが咲いていて長い冬から春になり、ぱーと明るくなったんだなーという実感。
 
 

   

 最初の観光は世界遺産のドロットニングホルム宮殿観光

   

 次にかの有名な市庁舎 

     

 ホールの前は公園に

       

 

   

  厳かに陣取るパイプオルガン ここで中山教授も授賞式に参加されたんだと変な親しみを感じました。

 そして旧市街を散策 整然と並ぶ建物
 
   

 ヨーロッパは電線が地下に埋め込まれているので空が広くすっきりしています。
 
 町の広場では教会関係者が吹奏楽の演奏をしていました。

        

 北欧は行った時には既に夜10時時過ぎまで明るく、朝4時前には日があけているよう状況でしたよ。
次の日は、空路約1時間20分のノルウェーのベルゲンへ。

 世界遺産のブリッゲン地区

  

 自由行動が3時間ほどありケーブルカーに乗り、町が一望できるフロイエン山へ行きました。
   

  
 
  ノルウェーの伝説の妖精 トロール 

  

 ホテルに行く途中にあったスタインダールの滝
    
   

この滝は鏡野にもある裏からも見れる滝ですが、規模が違いすぎる。

 今日のホテルはフイヨルドが目の前に広がり、とても素敵でした。

    
 
 さてさて4日目ベルゲン鉄道とフロム鉄道に乗ります。

        

      

     トンネルの中にある駅で降りると

     

   ショースの滝
  

 今度はソグネフィヨルドクルーズ

  

  

 よく5日目はオスロからDFDSシーウェイズでデンマークのコペンハーゲンへ

  アマリエンボー宮殿 クマの毛皮の帽子をかぶった王室の居城 4つの住居があり、屋根に国旗が掲げられていれば在宮されているということだそうです。とても身近に住まわれているんで驚きです。
 
 

      

 かの有名な人形姫、アンデルセンの代表作 悲しげに海を眺めていました。

  ニューハウンです。

    

午後から自由行動があり、クリスチャニアという地区、昔ヒッピーが住み着き、独特なルールーをもち生活を送っていてでヨーロピアンの間では有名だけど、日本人はあまり立ち入らないという地区に潜入してきました。

  

   

 独特な雰囲気で少し怖かったです。

 その近くにある教会。途中から外に螺旋階段があり、 それはそれはスリル満点で町の展望見ました。

   

  


 7日目いよいよ最後の国 森と泉のヘルシンキ

 1日自由行動がとれたので、30分電車に乗り、30分バスに乗ってヌークシオ国立公園にハイキングに行ってきました。
 
 ヘルシンキ駅からエスポ―まで電車に乗り 

     

 後、国立公園の入口近くまでバス
 
    

公園はすごく整備されていて歩きやすかったですが、今の時期の花はスズランと一輪草それに白樺 あまり変化がなくちょっと残念。でも道は

       

      

案内板も

 4時間歩いてクタクタになりました。

 最終ホテルを出発しポルヴォーという町散策し帰国の途につきました。最終のハイキングコースの入口付近の30分ぐらいは傘を差しましたが、その他全行程晴れ、何と晴れ男晴れ女の多かったことでしょう。

 長々と失礼しました。
 
 私の感想ですが、北欧は日本より大きな国土を持ち人口は少ない、福祉国家なのにどうして人口が増えないのでしょうか?女性の就労率も高く議員さんも半分は女性だそう。町でも男性の子供連れが朝夕多くみられ、育児に携わっていることが実感できる光景です。

消費税が25パーセントだったか なんせ物価が高い。添乗員さんが昼食時「お飲み物は何にしますか」ついうっかり注文するとびんジュース1本日本円で700円近いお値段 もちろんアルコール類もです。

 それに、4か国とも岩盤からなりたっていて地震が来てもほぼ大丈夫なようです。トンネルを掘るもの人力 大変な作業だけど落盤はなさそう。ノーベルがダイナマイトを発明したのもそういう経過があったんだと納得した次第の旅行でした。