田舎暮らしの作品集

仕事をリタイヤして岡山北部の静かな村で夫と共にステンドグラスを製作しています。

ボランテア

2011年06月10日 | Weblog
6月6日から10日の4泊5日で岡山県社会福祉協議会の主催で東日本大震災の被災地に2人でボランテアに参加してきました。バスで15時間。とても乗り応えがありました。第1回から第4回まであり、私達は第3回目に参加しました。初回は20人で打ち切ったのですが、参加希望者が多い為、2回目からは約40人(座席で1人掛けできる人数)の募集がありました。どの回も9時開始数分で満員になったらしいです。

東北には2回ほど行ったことがありますが、松島辺りははじめてです。磐梯山インターで撮ったはじめて見る磐梯山。




私たちが行ったのは宮城県多賀城市です。岡山には鬼ノ城という城址があり、名が似ているということで多賀城市に行くことになったそうです。





被災状況











ここにあった建物が土台だけを残し、1回転して前の場所に移動している





私たちは、明月地区の溝さらえを3日間しました。ほとんど1階部分が流されているので色々な台所用品と海岸の砂で側溝は埋まっていました。おもに男性が埋まった砂をスコップでかき上げ女性は土のう袋を持つ役割をしました。悪臭の中、すごいチームワークのよさで、見る見るうちにきれいになっていきました。





明月地区の区長さん。ご自分の体験を新聞に投稿された記事です。



奥さんとおばあちゃん
お茶や昼食時には漬物類を毎日ボランテアの我々に出してくださりました。
お別れのときに始めて涙をみせられ、私たちもいっしょに涙しました。

区長さんは我々が乗るバス道まで出てきていつまでも手を振っておられました。



多賀城市役所の敷地内には中国のテントが。横の空き地には沖縄の自衛隊のお風呂を提供する基地がありました。





私たちが宿泊所としていたホテルには、各地方から色々なボランテアや仕事をする人達が宿泊していて、東日本大震災の復興を願っていることでしょう。



何年か後には又、この地を訪れ、復興した東北をこの目で確かめようと思っています。






いよいよ最終日

2011年06月02日 | Weblog
がいせん桜通りを散策しながら朝食を食べに桜茶屋へ。道中痛々しげに包帯を巻かれた桜が何本もありました。



そのかいあって、木が元気を取り戻しています。薬を注入しシュロを巻きつけその上から布を巻いて治療をしているのだそうです。



食事を終え外に出てみると雷雨。
その後、勝山へ。着いたときには雨もやみ、町並み保存地区をボランティアガイドさんに説明をしてもらいながら散策しました。

今回美作三湯モニターツアー参加者、スタッフが津山国際ホテルに一堂に集まりそれぞれご当地の美味しいものを集め昼食会です。

このたびのモニターツアー、本当にスタッフの皆さんお世話になりありがとうございました。何回もお邪魔したことのある湯原温泉、新庄村違う発見ができ、盛りだくさんのご好意とても楽しい旅行をすることができました。


モニター2日目

2011年06月01日 | Weblog
朝から雨。まず、刑部神社の大杉。大河ドラマの「武蔵」で武蔵が縛られた大杉です。雨はだんだんひどく どしゃ降り。姫のもちの田植え体験が待っているんですがね!!

新庄村に着いた頃には雨もやみ梅雨時らしいの田植え日和に。カッパに田植え靴それに麦わら帽子のいでたちで5畝の田んぼで田植え開始。



モニター参加者9名それに山口ファームのスタッフそして今回色々お世話をしてくださった「八景」の女将を含めたスタッフで1時間あまりで終了



終わって田んぼから出たとたん又本降りの雨。今度は、朝鍋鷲ヶ山に行くんですがね!!



雨も小雨になったり本降りになったり。でも、雨にも負けずこのトラックで山頂へ。スリル万点過ぎましたが、めっちゃおもしらかったです。



山頂に着いたとたん雨がやみました。神がかりというのはこのことでしょうか。

この幻想的なブナの林。すばらしいの一言です。



野士路の名水 天然水美味しかったです。



今日の工程もこなし、宿泊先の「やまなみ」に到着。
山の幸をふんだんに使ったお料理を準備してくださりこれまた美味しくいただきました。
その後、スタッフは明日のツアーマッチングで使う写真選びに余念がない横で遅くまで地元のスタッフと飲んだくれてました。飲んだくれてたのは私ら夫婦だけですけど。