少し前のことになりますが、私の
とある初体験を語ってもいいでしょーか!
それは…
バリウム初体験!!
もう、本当に大変だったんですよう~
それは、会社の健康診断でのことです
私の会社では、30歳以上の人は胃透視検査も…と決められており
(普通の会社もそうなの?)
今年から私も該当してしまうのでした、、、
私のブログを読んで下さる友人の皆さんは、
バリウムやったことあるでしょうか??
私は今まで、バリウムに関する知識は無に等しく
何かまずいものを飲む…くらいにしか思っていませんでした
健康診断は、同じくバリウム初体験の同僚女子と行ったのですが
彼女によると…
「何か飲んだバリウムがお腹の中で固まって、死んだ人もいるらしいですよ~」
「ええ!?」
そこで私は、バリウムを飲んだ後は下剤を飲んで外に出す、、
ということを知ったのでした
女性特有の、やや便秘気味な私たちは大きな不安を抱きつつ病院へ。。
健康診断も終盤
いよいよバリウムの時がやってきた
検査用の服に着替えてイスに座って待つ…
これから何をされるのか、とにかく不安で仕方がない
そこへ看護婦さんが…
「胃の動きを止める注射をするので腕を上げて下さい」
え…、注射があるの!?
不意打ちの注射の存在に軽いショックを受けながら、渋々腕をまくり
注射の針が刺さると、後から後から
「…いっ、痛~い!!」
思わず声が出るほど!
もー、そーとー痛かったですよ! この注射は!!
しかしこの痛さもバリウムの苦しさの序章に過ぎない…
注射後まもなく、中に呼ばれる
とうとうその時が来てしまった…
「じゃあ、まずこれを口に含んで、この液体で飲んで」
小さい多量の粒と、白い少量の液体を渡された
「ラムネみたいな感じだよ」
その粒を口に含み、白い液体を口に入れる
無知な私は、何がバリウムなのかわかっていなかったので
これがバリウム?
思ったより少ないじゃん…?
その瞬間、口の中の小さい粒が膨らんで…
「ぶはっ」
炭酸と固形が混ざった感じというのか、味は確かにラムネに近いけど…
飲み込んで、と言われても!!
ようやく口の中の固形の炭酸を飲み込み、お腹はパンパン
でも、終わった~と思っていたら、横から思わぬ一言が…
「次に左にある紙コップの液体を、ゆっくりでいいんで全部飲んで下さい」
「え?」
左に目をやると、確かに紙コップが…
デカッ!
しかも何やら白濁の液体がなみなみと入っている
余裕で300cc以上はありそうだ
ただでさえお腹がパンパンなのに、まだ飲むの!?
これが最大の苦痛…!!
飲んでも飲んでもなくならない
体はこの液体を受け付けないし
まるで時間の流れが遅くなったかのような苦痛が続く、、、
後から思えば、これがバリウムなのだ
今までの出来事も、このまずい液体を飲む前座に過ぎないのだ、、、
地獄、、、、、
そして次なるステージに突入する
私はてっきり普通のレントゲンの感覚でいた
確かにレントゲン…なのだが
…何この機械!?
えーー! 声にならない驚き。。
乗っていた台の垂直になっていた背もたれが後ろに倒れて
重力に従って仰向けのまま…
体が床と平行…そして気がつくと頭が下になっている
何なの? このアクロバットな機械は!!
そして戻ってまたうつ伏せでも回転。。
まるで遊園地の乗り物に乗ってるみたい
そして随時、右向いて~左向いて~と、ポーズを求められる
もともと遊園地でも絶叫系が苦手な私、、
車でも山道は酔いやすい私、、
酔うよ、これは!!
だんだん気持ち悪くなりつつ、機械に振り回される。。
不意に、技師に操られる自分の姿が滑稽に思えて…ちょっと笑えた(苦笑)
最後に機械から降りたときは、ふらふら状態、、、、、
こうして無事バリウム体験は終了★
もちろん下剤も飲みました
それにしても、なぜあんな動きが必要だったのか…
なぜ普通に立ったままでの撮影じゃだめなのか…
全く謎です。。
もう、もう、バリウムはしたくないっ
恐るべし、バリウム、、、
皆さんも一度お試しあれ☆