サロン・トマリ

真備町箭田で夫婦で細々と理容店を営んでいます。

育児は育自

2008-02-07 15:48:11 | 日常
小学校の青少年くらしき家庭版でいい事を書いていました。
豊かさと少子化と効率化を子供におおいかぶせて、1人1人のよさを発揮させないようにしていると・・・
例えば靴紐をちょう結びできない子供が増えている。最近はマジックテープがついているので紐が結べなくても自分で靴を履ければよいと思っている。ひもを結ぶという体験する事によりちょう結びの能力だけでなくいろいろな力が発達する。
少子化で少なくなった子供たちを、大人の考えでよかれと思う方向に、効率よくしつけたり、教え込んだりしている。手を出しすぎている。と・・・
プラスであれマイナスであれいろいろな体験が出来るように最大の関心を持ちながらほっておく事も必要だと書かれていました。
最近は本当に子供の事に親が口出しする事が多いと思います。
しかし自分の子供には色々言うくせ、いけない事をみつけても他の子だと注意すらしない。見てみぬふりをしてる大人が多い。
私自身2人の子供を持つ母親ですので・・・・
色々と考えさせられました。
ちなみに我が子も下の子が靴紐が結べませんでした・・・。(小学1年生)
サッカーを習うようになり靴紐を私が結んでいたらコーチに自分で自分の事が出来るようにしましょうと注意されて家で練習し、最近やっと靴紐が結べるようになったんです。
コーチが色々とサッカーする時のルールを教えてくれているので、上下関係や挨拶や自然と身についてきたように思います。
私が観に行くとついつい口出しし過ぎたり・・・するので親がいない時に他の人に色々と言ってもらえるのは本当感謝です。

本当に育児は育自です。