「こんな就活もうイヤだ!!」就活くたばれデモ@札幌実行委員会blog

「就活くたばれデモ」は、問題だらけの就活の現状に、異議申し立てするためのイベント!2010年11月23日開催予定!

就活くたばりなさい画像集 (去年の札幌デモのプラカード)

2010-11-09 17:49:50 | 参考資料

「王様は裸じゃないか!」       就活するために大学入ったんじゃないぜ

(左)就活のセミナーはまるで自己啓発セミナーのよう。

(右)「コミュニケーション能力」のこと。でも人間の素質ってそれだけ?w


地方は特に不利なんです。         ほらほら、もっと俺にお願いしろやw

既卒をなめるなよと。            毎日そればっかり考えてるからね。

(左)就活で企業宣伝するなよ。

(右)機械の方が自分の事をよく分かってるらしい。ホント便利な世の中だわw


(左)仕事がないなら金だけでもよこせ。

(右)自己PRにおける定番詐称。どんだけ「長」がいるんだとw

   

交通費よこせよ。               え、リクナビ?違うよ、よく見てよw

 

           

(左)就活は大変だけど、大学院はもっと大変だぜ。

(右)おごれる御手洗は久しからず。

           

わたみ                     元祖ニートのプラトン先生w

 

このプラカードたちはデモ後も一部で大ウケして、「週刊金曜日」の就活特集(2010年4月2日号)で表紙を飾りましたw 快挙!ww

 


もはやくたばれに拘泥しない

2010-11-07 00:04:30 | 日記
どうも、飛べない豚です。
少ない時間を利用して、就活に関して徒然なるままに書いていきたいと思います。
今回は上のようなテーマで。
就活デモに関連してよく聞く批判というものがあります。
「就活を批判するなら、就活するな」或いは、「就活するなら、就活を批判するな」
というものです。
確かに、就活の当事者としての学生(自分もそうでした)からすれば、就活に何がしかの問題点を感じつつも就活に対して批判的な物言いをした瞬間、人生の全てから遠ざかってしまうような感覚を抱くことはありうることです。
まして、就活“くたばれ”なんて言ったら最期、その人は自分の人生を諦めたのも同様に思えることでしょう。
しかし、私たちが批判したいものの一つは、まさに上のような就活を所与のものとする価値なのです
もし就活というものが、本当に抗うことの出来ない自然力・制度であるならば、私たちは沈黙しなければならないでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか?
最近、政府はじめ、企業、マスコミ等でも現行の就活システムを変えようという動き、議論が少しづつですが出てきました。
どうやら、就活に関して何らかの問題があると思っているのは私たちだけではないようです。
そういう意味では以前よりも少しは進展したかと思っています。
しかしそれだけでは足りないとも思っています。
なぜなら、議論しているのはいつも大人達だからです。
就活の一番の当事者である学生の生の声抜きに、腹に一物抱えた大人たちの議論のみで根本の問題の解決になるのでしょうか。
学生はただ受身で、選ばれるだけの道具的な存在ではありません。
人格をもち、自分で決めた人生を歩む権利をもった存在です。
就活の構造的な問題に異議申し立てをする権利は学生の側にあってしかるべきです。
就活では学生は常に「主体性」や「一歩前に踏み出す力」を要請されます。
しかし、大学生のある一時期に横並びのスタートを切って、その時期に内定を逃したら即失業者として社会に放り出される、
そんな就活制度の下で、首に輪っかを付けられた状態で、学生が本来の主体性を発揮することなどできるのでしょうか。
半ば強制的な仕方で自分の未来を人質に取られて、一歩前に踏み出す勇気を持っている学生はどれだけいるでしょうか。
社会に問題関心をもって、深く考えている学生ほど、今自分が置かれてある就活という状況に疑問を持たざるをえない状況です。
そんな中、批判的な意見すら言えない状況は端的に社会として不健全といわざるをえません。
今こそ就活の当事者である学生が、就活そのものを批判的に議論する場が必要なのではないでしょうか。
デモはそのきっかけに過ぎないと考えています。
正直に言います。
私たちはもはや“くたばれ”に拘泥しません。
なぜなら、“くたばれ”といってくたばるほど就活は単純なものではないし、現実はもっと多様だからです。
これからは就活に関わるあらゆる立場、意見をもつ人との議論を通して、共通の問題意識を模索し、
学生の側からのより建設的な訴えをしていくことを目指しています。
しかし一方で、やはり私たちは素直な感情として叫ばずにもいられないのです。
「就活くたばれ!」
と。
それは当事者の生の感情として、私たちの出発点として大切にしていきたいものなのです。

HAPPY☆Goki☆DAY

2010-11-05 20:04:13 | くそむしちゃんの就活日記


おひさしぶりです!!!もう1週間経ったので忘れられたかも!?(笑)くそむしです!


前回も書いたけど、僕もついに就活生デビューです!!!
と、いうわけで……

 


マイナビジョブセッションに行ってきました↑↑

 

場所はむかしの厚生年金会館(今なんて言うのか忘れちゃった笑)だけど、すごくぴかぴかの会場でびっくり!マイナビ儲かってるんだなー。

しかも服装自由って書いてあったけど、ほとんどの人がスーツで来てた!たしかに、こんなキレイな会場に私服で来たら浮いちゃう;


受付すると、最初に「文系」「理系」って書かれた札を渡されて、イベント中は首から提げててくださいって言われる。まわりを歩いてるひとの専門がわかりやすくなって、とっても声を掛けやすい雰囲気!考えたひとはマジ頭いいって思った↑↑


ブースをいくつか回ったけど、みんなメモを取るのにすげー熱心でびっくり(汗)
企業のひとが「うちの会社はシェア1位」って言うとみんないっせいにメモを取って、「うちの会社は年商数億」って言うとまたみんなメモを取って、「いまの情報は全部ホームページで見れます」って言うのもみんなメモを取ってた!僕もメモ取るクセつけないとなー。


この日はこんな感じでおしまい!これからもっともっといろんなイベント出ます!!!絶対勝ち組就活する!!!それじゃ、バルサン!!!


就活の気に入らないところリスト、次回の会議。

2010-11-03 13:55:41 | 告知
いま、このブログの本文の欄に動画を貼り付けようとして(埋め込み)、がんばっていたのだが、どうしてもできなかったのでリンクだけ貼っておく(くやしい!)→就活くたばれ

これは、過去三回行われた就活デモの写真など使って、作った動画で、就活生が抱く鬱々とした感情を表現している(?)ということで、一部でウケたりしていますw

まぁそれはいいとして…

前回、土曜日の会議では、今回のデモで「どこに、何をアピールするのか」をある程度、明確にするため、「就活に関する事柄で、どんな問題点があるのか」ということをひとまずブレインストーミングなどしてみました。

僕らは基本的に、「必ずしも代案を示す必要はない」という認識でいる(デモ自体は問題提起が第一で、解決法まで提示しなければいけないわけではない)のですが、「私達はこういう問題意識を持っているんだ」というアピールを明確にするために、とりあえず論点を洗い出してみた感じです。

ということで、意見を出しまくってみたので、それを載せておきます。


(重複するものもありつつ、便宜的にジャンルを分けてます)

〇選考におけるアンフェア(不公正)さについて

・新卒主義・新卒一括採用(年度格差)
・地域格差(求人倍率の差、情報の差、交通費、時間)
・評価基準が不透明(「コミュ力」、「人間力」、コンピテンシーなどなど)
・年齢差別、性差別、容姿差別
・情報の一方向性(企業からの表向きの情報が大半)
・(公募のフリして)コネ採用

〇学生の負担・不満

・早期化・長期化・過熱化(コストの増大)
・学業を圧迫
・学歴差別、大学間格差
・履歴書(手書き、意図が不明な質問、年齢、写真)
・白紙期間を認めない風潮(休学・留年など?)
・「自分が出来ないことを学生に求める」
・適正が見えにくい
・みんな黒のリクスー(リクルートスーツ)着ててキモイ
・自己分析もキモイ
・自己の就活体験を誇らしげに語る学生団体キモイ
・大学生活自体が就活を視野に入れたものになる(「就活でウケそうな」バイト、サークル、ボランティアを選ぶ、など)
・オルタナティブな(大卒→企業に就職、以外の)道が見えにくい(情報が限られている)→学生の価値観が狭くなる


〇企業の不誠実さ

・採用側の傲慢(内定取り消しなどの違法行為、面接結果を通知しなかったり)
・インターンシップとは名ばかりの企業宣伝

〇その他

・就活で金儲けしているやつらが腹立つ(就活を過熱化させる就職情報会社、くだらないハウツー本で儲けるやつら、スーツ屋「就活は第一印象が大切」、写真屋「就活写真で差をつける」など)
・大学が就活の問題を助長



社会構造的な問題に起因するものもあれば、かなり感情的なものもあり(それは同一線上にあるのだと思いますが)、ひとまず挙げてみた感じです。

アピールすることを考えるための土台はこれぐらいで、これを基礎にして、もう少し抽象度の高いメッセージを決める、というのがこれからの課題。


大阪の就活デモブログ(→http://blog.livedoor.jp/kokohenshukatsu/)なんか見ると、抽象度の高い目標と、アピールするポイントが大まかに書かれていて参考になるので、こういう感じで、我々もがんばらないといけないなぁなんて思っております。。


それから、前回の会議では他にも、就活の問題点を理解してもらうためのイベントを(デモのちょっと前に)北大にて開催する案が出てきました。


というのは、いきなり「就活くたばれ!」とか「デモ」とか言っちゃうと、大半の学生は「?」となってしまうので、「就活ってけっこう問題があるんじゃないか」ということを考えるための機会を設けたほうがいいんじゃないか、ということになったわけです。


今のところ、タイトルは「これからの就活の話をしよう(仮)」。まぁ最近、流行りのアレですよねw いろんな意見を取り入れてやりたいと思います。ただし、時間が無いので、さっさと計画立てないとね。。




ということで、今週末にも会議します。

11月6日(土) 16時から(たぶん2時間ぐらい)

北大古河講堂 108室にて


まぁ前回と同じですな。これからはたぶん、同じ曜日・時間で続くでしょう。

前回、出来なかったデモコースの話とかもしないといけないでしょう。

今のところ、北大生がほとんどですが、他の大学の人や、大学生でない人も歓迎するので、ぜひみなさん遊びに来てください!よろしく!



会議の日時変更のお知らせ

2010-10-29 14:32:55 | 告知
 どうも、告知していた日時だと、今日おこなう予定だった会議ですが、「花の金曜日(夜)にやるのは、あまりに非リアすぎる」という意見があったのでw、明日、土曜日の夕方4時からやることにします。場所は同じく北大古河講堂の108です。告知が遅くなってすいません。

 大学生に限らず、色々な人の参加を歓迎しているので、ぜひ遊びに来てください!

 「就活くたばれ」とか言いながらも、「どういう就活のあり方がいいんだろうかぁ」とかいう話し合いを地道にしてたりしますw

 就職活動の問題点を考えることは、就活をやる人、やらない人、やって上手くいった人、上手くいかなかった人、どんな人にも関係することだと思いますので、ぜひ気軽に足を運んでみてください。よろしくお願いします。