モーターサイ

　今までは、誰かがホテルまで迎えに来てくれて「出勤」していたのだが、「自立」しなくてはと思い、今日からは「自分で行く」と昨日の帰り際に話し、「実践」のスタート、しかし、ソンテゥに乗るために朝、ホテルを出たとたん、強烈な日差しが、朝晩少し過ごしやすくなったとはいえ熱帯の国、雨が全く降らなくなっただけ、ソンテゥの乗り場まで徒歩5分だが、ホテルの駐車場を過ぎたところで、モーターサイ(バイクタクシー)のおじさんが「乗っていかないか」と手で合図、気のよさそうな人だったので、暑さに負けて乗ることに、「パイ、チャーチャー」(ゆっくり行って」とか、「トロンパイ、レオクワー、レオサイ」(真っ直ぐ行く、右に曲がる、左に曲がる)といった声調のいい加減なタイ語が通じて、ラジャパットの複雑な構内も無事行けて教育センターに到着、50バーツであった。(ちなみにソンテゥは8バーツ、構内まで走っているが、センターまで降りて徒歩約10分)
　午前中、小・中学生の授業を見学したり、学生の講義を参観、学生のノートを見せてもらったら、全員、日付を11/11/52と書いてあり、今年は仏歴2552年、西暦より仏歴の方が日常生活に密着していることを改めて認識した。そして、11月11日、日本の日々がわからなくなることが多いが、今日は長岡京遷都の日、大極殿祭に例年だったら出席しているんだ、と思いつつyahooのニュースで近畿は大雨、大極殿跡でできたのだろうか、と思ったりしています。