最近読んだ本を忘れないうちに。
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一冊目は本は本でも漫画本です。
最近は漫画を読まなくなって久しいですがこの漫画おもしろかったです。
本屋で働いている人ならまず知っているであろう「暴れん坊本屋さん」。
作者は久世番子さんという方でこの作者自身も本屋で働いているらしい。
そんな作者が本屋さんの裏側を描いた作品ということもあり結構笑えます。
全3巻あるようですが自分が読んだのは3巻。あと2巻も読んでみたい気がする。
1話ごとに完結なので読みやすいし身近にある本屋さんの裏側を垣間見ることが
できたり実際客として本屋に行った時こういう客っているよな的なエピソードも
あって楽しいです。
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2冊目は藤原ていさんの「流れる星は生きている」という本です。
満州から引き揚げる日本人家族の話で多少脚色はあるようですが実話で戦後の
大ベストセラーにもなった物語。家族といっても母と子ども3人が中心で日本に
戻るまでの道中は結構壮絶なもので自分がこの状況下におかれたらとても生き抜く
ことはできないだろうと思いました。もう戦後70年近い年月が過ぎているので
今の若い人たちが読むとどう感じるんでしょう?世代によって全然感じ方が違う
気がします。自分の親愛なる女性がこの本を読んで母になる責任と強さを教えて
くれた本だと言っていました。そういう観点からするとこれから母になる女性が
読むとよいのかもしれません。時代は違っても極限状況下では間違いなく男性より
女性のほうが強くてたくましいと思いますし。
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3冊目はルース・ジャーマン・白石さんの「日本人が世界に誇れる33のこと」という本。
外国人から見た日本人論というのかな?我々日本人にとっては当たり前なことでも外国人
の視点から見ると実はそのことが凄いことだと気づかされる内容になっています。
ただちょっと褒めすぎのような気もしますが日本人が本来持っているものを再認識できる
という意味ではいい本の気がします。ビジネス本になるんでしょうが難しい内容のものでは
ないので気楽に読めますし自信を失っている人が読むと前向きになれるかもしれません。