ぶきっちょ母さん

とにかくぶきっちょ。
ゆりへー母さんの育児奮闘記。

富士見台高原

2013-09-28 23:00:12 | 登山

天気もよさそうだし山に行きたいね~ってことで

超運動不足、すでに「趣味は登山」なんて言えない体の

おとーちゃんとおかーちゃん。

なので、ちょっとサクッと行けるお手軽登山(ハイキング?)

富士見台高原。

まだヘブンスそのはらのロープウェイも動いてないし静かかな・・・

 

クネクネの道を車でひた走り神坂峠の駐車場

身支度整えて8:15しゅっぱーつ!

10分ちょいで萬岳荘(トイレへ)

いよいよ登り開始です。

と思ったけど、登山の意味をようわかってないチー・・・

座ったり、登ったり、下りたりで全く進みません。

一人でさっさか行ったかと思えば、

1段ずつ下りてきて、1段ずつポージング。

その右足はなんですのん?裕次郎??

しかし、こうやって見ると、すっかり子供になったな~と実感。

とりあえず、全然進まないので手を引いて登ります。

天気もいいし、やっぱり人もほとんどいないし気持ちいい。

と、順調に思えましたが、いつも嫌がる背負子に乗りたがるチーが

珍しく背負子に乗りたがり、

結局、おとーちゃんが背負ったり

練習の一環ってことで、おかーちゃんが背負ったりで

山頂を目指しました。

これって何歳くらいまで背負えるのでしょ?

12キロ、そろそろ限界ですかね。

本当に天気がよくって、稜線が気持ちいい。

大人の足なら1時間ちょいで登れるところを

チーが歩いたり、なんやかんやして倍かかりました・・・

チー、登頂とかどーでもいいらしく

大好きな石でアイスクリーム屋さんごっこ開催中。

山頂についても「お山はどこ?お山は?」って

お山はここですよ!ここ!

何度説明しても、私の“山”とチーの“山”が一致しないので

どうしようかと頭をかかえていたら

「お山あったよー!」って

チーの“山”は、自分の視界に入るぽっこりだったみたいです。

保育園の砂山とか、公園の山とか・・・ですかね。

とりあえず、登頂できて私もホッとしました。

山頂で軽く昼食を取り、下山しようとすると嫌がるチー・・・

「遊びたいのー!遊びたいのー!」

と、再びアイスクリーム屋さんごっこ。

おなじみのアレです。

「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ~

おいしいプリンもありますよ~♪」

どのくらいやったでしょうか・・・

あれやこれやで釣りながら、なんとか下山開始。

しょっぱなから乗りたがるチーのこの顔。

ほどなく寝ました。

ず~っと爆睡。

おろしても全く起きませんでした。

木陰で、ゆらゆら気持ちよかったんでしょうね。

下山は、ちょっと迂回してみましたが

延々と片側崖っぷち(私にとって)だったので

ヒヤヒヤものでした。

どうも、妊娠してから(いや結婚してから?)

高所恐怖症に拍車がかかってしまって

アレコレ嫌な想像ばっかりして、ひとりで怖がってしまうんですね。

どうしたものか・・・すでに百名山はあきらめています。

なんとかチーを山ガールに仕上げて、ひっぱっていただきたい!

 

下山後、萬岳荘でお茶し、

とっても優しいおじさんにおせんべいをたらふくもらって

一般車では下山できない昼神高原への道を案内していただきました。

四駆じゃないと厳しいよ~という言葉の通り

上下左右にバウンバウン揺られて

アトラクションのように車で下山しました。

 

あぁ~、やっぱり山は気持ちいい!