最近読んだ本に、「良い会社とは社員の幸せを考える会社だ」と書かれていました。
本当にそんな会社あるのかな？と調べてみたところ、ビジュアルビジョンという会社の社長が、社員の幸せの為にあるプロジェクトを行っていると目にしました。
一体どんなプロジェクトだろうと興味をそそられたので、今回は、このプロジェクトのことやビジュアルビジョンの社長について書いていこうと思います。
ビジュアルビジョンとは
ビジュアルビジョンの会社概要
設 立：昭和51年9月
資本金：78.6百万円
従業員数：2,000名
売上高：86億2千万円
代表者：取締役社長 井沢 隆
引用：ビジュアルビジョン
今年で設立45年を迎える歴史ある会社です。
主な事業は、教育・介護・不動産・料飲で学習塾の運営やレストラン経営など幅広く事業展開をしているみたいです。
以前、祖母が話を聞きにいった介護施設「けあビジョン」もビジュアルビジョンが運営していると知り、すごい偶然だなとびっくりしました(ﾟДﾟ)
社員を幸せにする井沢社長のプロジェクト
ビジュアルビジョンでは、井沢社長を筆頭に社員を幸せにするプロジェクトを行っています。
それが「夢経営」です。
人は、夢や目標が実現すると嬉しさから幸せを感じると思います。
この幸せを体感できるのが夢経営だそうです。
井沢社長は、「人は幸せになるために生きていて、幸せとは夢叶えること」という考えを基に社員一人ひとりの夢を大切にしています。
社員の夢を実現させることが井沢社長の夢であり、それを形にしたのが夢経営です。
具体的にどのような取り組みをしているのでしょうか。
ここからは夢経営の内容について紹介します。
①夢計画会議
夢計画会議とは、個人・会社に関する夢を発表し合い、協議していく会議です。
毎年1月に開催し井沢社長も参加しているそうです。
発表する夢は様々で、「売上を2倍にする」といった数字の夢から、「○○さんのようになる」といった人に関する夢まで、ジャンル問わず思い思いの夢を発表することができます。
過去には、「社員研修旅行でヨーロッパに行く」という夢もあったとか。
（この夢は実現されて実際にローマで研修を行ったそうです！）
夢計画会議で発表された夢は、多数決により実現させるかどうかを決めます。
選ばれた夢は、事業部ごとに実現までのプロセスを考え2月の発表会で発表し、このプロセスを基に社員の夢を実現させていきます。
<夢会議の様子>
画像引用：ビジュアルビジョン
②VV手帳
夢経営の取り組み2つ目はVV手帳です。
VV手帳とは、社員一人ひとりに配られるビジュアルビジョンオリジナルの手帳。
夢や目標を書き込むことができ、携帯して常に見ることがで実現する為にどう行動すればいいかを意識的に考えられるそうです。
毎年配布されるので、たとえその年に実現できなくても、翌年も書き込むことで年々、夢や目標への想いが強くなり、いつの間にか実現していたとなるみたいです。
ちなみに、このVV手帳はビジュアルビジョンが運営している学習塾の生徒にも配られています。
<VV手帳> 
画像引用：こうゆうかん
この夢経営を通して井沢社長は多くの社員を幸せにしてきました。
大人になると夢や目標で幸せになる機会が少なくなると思います。
このように得た幸せは一生の財産になりそうですね(^^)
井沢社長が社員を幸せにする理由
なぜ、井沢社長はここまでして社員の夢を実現させるのでしょうか？
それは井沢社長の夢が「社員一人ひとりの夢を叶えること」だからです。
井沢社長は、「人は幸せになるために生きている。そして、幸せとは夢を実現すること」といった考えを持っています。
つまり、社員の夢が叶うことで井沢社長の夢が叶い、幸せになる。
そして社員も自分の夢が叶い、幸せになる。
こうした幸せの連鎖を途切れさせないように夢計画を続けているそうです。
<井沢社長> 
画像引用：ビジュアルビジョン
また、井沢社長は「ビジュアルビジョンは、人々の夢を叶え、幸せにするために存在しています。」と自信もって言っています。
この自信は社名にも表れていて、
“常に自分たちが目指す方向性 (＝将来の「ビジョン」) を目に見える明確な形 (＝「ビジュアル」) として表現し、その実現に向けて邁進する企業でありたい”
という思いが込められているそうです。
引用：マイナビ2022
ビジュアルビジョン井沢社長を調べてみて
今回、ビジュアルビジョンついて調べてみて、本当に良い会社というのはビジュアルビジョンみたいな会社を指すんだろうなと思いました！
ここまで社員の幸せを考えている社長さんはなかなかいないですよね。
いつか井沢社長にお会いしてみたいな～。
私も、井沢社長のように夢や目標のために行動してみたくなったので、さっそくVV手帳のようなオリジナル手帳を作成してみます。