１０／２６ アルシャガイア「神、黄泉かえる時」

去年の１０月の記事になりますが、萎えそうな心を奮い立たせて書くのだ！！と、言うわけでアルシャガイア。イラストは使用キャラの弓削影月。マスターはタカさん、これはこの後にあるコンベンション用シナリオのテストプレイ、と言う事で実施されました。

コンベンションではサンプル使うとの事でしたが、テストプレイでは持ち込み可、と言う事で参加プレイヤーがそれぞれキャラクターを持ち込んでテストプレイに望みました。で、こちらは例の”奈落を狩る者”＝探偵枠で弓削影月をエントリー。
んがしかしっ！！持ち込みＯ．Ｋで各参加者のエントリーメンバーを見てガクゼン…

５人プレイヤー中、ダンピール３人！！（苦笑）

弓削はファイター／ソードマスター／ダンピール、魔術師同盟からの魔術師はブラックマジシャン／サモナー／ダンピール、ヒロインの先輩枠はファイター／サムライ／ダンピール…
そして、残り２人の主人公枠は上級ルール販売直後と言う事もあり、ファイター／レジェンド／サイキック、葬儀屋の傭兵ファイター／ガンスリンガー。

なんと基本クラスのホワメとスカウトがいないと言う状況（笑）！！

ブラギでファンブルにできても人死にを生き返らせることは出来なんですぅ！！と、ジタバタと悶え、初アルシャガイアで鈴鹿御前をやりたいというクリス君や魔術師の猫屋敷さんにキャラ変えて、と言うのもアレなんで…と言う事で急遽ホワメを創ろうとしたんですが、

マスターは許可、何とかします

と言う事で結局は弓削を使用。バランスは隅に追いやる形でシナリオ進行を見る形でテストプレイになりました………。
シナリオ自体は、イザナミ神復活のため黄泉への扉を開こうとする黄泉軍（よもついくさ）と黄泉醜女（よもつしこめ）、黄泉へと通じる道が封印されているとある街の神社、その街で行われる神事祭、奈落の２人に利用される市長一家…と色々含みのある面白いものでした。
ただ、やはりハンドアウト的にどうよ、と思うところがあったり、場面的に説明口調でシーンを説明するのではなくて、ロールプレイで…とカジュアルでなくテストプレイらしく終了後にディスカッションをしました。いや、言いながら己でも考える事多々あり。

さて、各プレイヤーのキャラクターですが、これはさすがに慣れた身内卓というべきか…（苦笑）。
主人公枠にはＧ－Ⅱ、前のガイア記事にも書いているコトホギ君が生みの親と言うべき『実験室の子供達』の１人、芹沢斑鳩。ただし、彼は記憶喪失中で、他の子供達の事を覚えてないです。養子先に入った家で暮らしていますが、基本はアルバイター。寡黙でヒロインを大事にしている不器用な少年をやってました…。……珍しくＧ－Ⅱがポカをやらなかったような気がする……。
魔術師枠には猫屋敷さんの国津晴臣。なぜか猫…。人間と言うよりその行動はまさに猫。わかりやすく言うなら猫がちょーんと座って後ろ足で頭を掻く図を想像して下さい。実際してますから。摑みようがないキャラですが、きっちりやる事はやってます、はい。そして時々土佐弁（笑）。
ヒロインの先輩枠にはクリス君の鈴鹿御前。とある漫画をモデルに作成との事。見事なお嬢様でした。ただ、初ガイア＆枠が微妙であった為かクリス君の持ち味が出ていなかったような気がしました…。
葬儀屋の傭兵…ある意味今回一番のヒットではないでしょうか…ＭＯＯさんのゴディ。ネタに走ったらどうしてこうも面白いキャラが創れるんでしょうか…（いや、ネタに走らなくてもＭＯＯさんには良いキャラは一杯いますが）。元ネタはやはりある漫画。米海兵隊所属でしたが、ある日空から降ってきたバイクにまたがった仮面の男達に基地を強襲され、父と兄をなくし自身も重傷を負いながらもクエスターとして目覚め、以来、奈落を憎む。もちろん、奈落の力を持つダンピールも憎んでいる…。いやあ、国津君と神社の前で会うと同時に死合いをするわ、神社の巫女さんといい仲になったら、それが黄泉醜女だったり（笑）。楽しかったです

で、こちらの弓削さん…。実は探してきてくれと依頼されたあるものは黄泉への扉を開く鍵となる代物だったのですが、あくまでも「祭に必要な神具だから、探してきて欲しい」と言われたので、それ相応の報酬を貰って取ってきたのですが…
当然、封印解除のメイン代物ですから、鈴鹿さんに
「どうしてそんな物を持ってきたんですか！！？」
と言われた時に
「そない言われてもこちらもお仕事で貰うもんもうたんですから、しゃあないでしょ！！」
と返してしまいました…。実際二百万ほどもらってましたしぃ？
おかげで、今回で更に「俗物。」との評価も頂きましたさ………。