訪問マッサージ 東京在宅サービスでは、
マッサージ師の知識や技能向上の勉強会を
定期的に実施しています。
今回のテーマは、
「訪問看護の現状」
平成22年10月25日
仕事を終えたマッサージ師、約100名が新宿本社会議室に集合し、勉強会を行いました。
講師は、
訪問看護ステーション《すぴか》
所長 竹崎恵子氏
をお招きしました。
私たちの仕事は、訪問でのリハビリマッサージです。
そして、その仕事の依頼元は、
①居宅介護支援事業所
②ご利用者様からのご紹介
③老人ホームや特養などの施設
④地域包括支援センター
そして、
⑤訪問看護ステーション
なのです。
実際、ご利用者様宅で、訪問看護師の方と入れ違うことは多々あります。
では、実際、同じ「訪問」をしている「看護師」の方々は、
どんな仕事をしていて、
どういうことがその任務であり、
また仕事の流れやスケジュールはどうなっているのか?
知っているようで、意外に知らないのが「訪問看護」です。
そこで、訪問看護の現場とその実際をご講義頂きました。
訪問ということで、
私たち訪問マッサージ師と同じような苦労もありながら、
且つ、
患者様の身体情報の正確な把握と判断が求められるのが
訪問看護師の任務です。
それは、患者様の身体だけでなく、
心のケアも必要とされ、
時には命にも関わる重要な責務もあります。
24時間365日、
いつでも呼び出される体制を整えねばならない、
而してボランティアではなく医療サービスでもある、
という現実に直面し、乗り越えながら、
毎日の業務を果たしておられます。
そういうセキララなことをお教え頂いたことにより、
私たち一人一人が、尚一層、気を引き締めることができ、
また、同じご利用者へのケアをする「チーム」の一員としての意識を持つことができました。
竹崎様には、お忙しい中実のあるお話を頂戴し、
本当に感謝しております。
有り難うございました。
さて終了後、竹崎様より、
二つのお知らせ
がありましたので、このブログでもそれを紹介したいと思います。
●あやちゃんの贈り物●
公的骨髄バンクを支援する東京の会設立20周年記念のカレンダーが発売されております。
白血病と闘い、わずか7歳9カ月で天に召された「あやちゃん」の絵がカレンダーになっています。
とてもとても素敵なカレンダーです。
お申込みは ⇒ コチラ
あやちゃんの軌跡は ⇒ コチラ
●骨髄バンク・チャリティーコンサート●
白血病で逝った演奏仲間を想い、同じ病の患者さんを支援し、ドナー登録を呼びかけるチャリティーコンサート、今年で19回目の開催です。
詳細は ⇒ コチラ
これからも、私たちは、現場現場において、最善で適切な施術・接遇ができるよう、勉強会を続けていきます。