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東京在宅サービスblog

保険が使える訪問マッサージの東京在宅サービスのblogです。勉強会や訪問マッサージのことなど、随時更新しています。

社内勉強会【MMT】

2016年02月08日 | 4.東京在宅サービスの勉強会
訪問マッサージの東京在宅サービスです。

弊社では、毎週月曜にマッサージ師のミーティング&マッサージ師のレベルアップのための勉強会を行っています

今回は、【MMT】

☆徒手筋力検査法MMT

1.MMTとは?

2.MMTの定義・意義・目的
 (1)診断の補助
 (2)運動機能の判定
 (3)治療方法の決定・治療効果の判定
 (4)治療の一手段

3.MMTの判定基準

4.検査を行う時の注意点
 (1)検査をする意味を患者さんに説明する
 (2)禁忌肢位を避ける
 (3)痛みや違和感がないか患者さんの様子、表情を確認しながら行う
 (4)代償動作を理解し、発生させないようにする
 (5)四肢など左右差を確認する

 



30分ほどの講義のあと、
4グループに分かれ、
その中でさらに小さく3~4人に分かれて
自身たちで患者役と検者役に分かれて
互いの検査を練習したり、
より詳しい先輩施術者に質問したり。




医療保険でマッサージという施術をしている以上、
単に「気持ちいいだけ」では意味がありません。
むろん、全員が国家資格保持者ですから、
知っている・勉強したことが殆どになります。

しかし、技術は日々進化しますし、
新しい方法も出てきます。
そして、誰もが人間ですから自分の力量に対して
自信が過信となることもあります。

それを修正し、常に一定以上のレベルを保持、
あるいはアップさせるために、
東京在宅サービスでは
これからも社内勉強会を開催していきます。




訪問マッサージに関するお問合せは
 ▼ ▼ ▼
 コ チ ラ

社内勉強会【関節可動域】

2016年02月01日 | 4.東京在宅サービスの勉強会
訪問マッサージの東京在宅サービスです。

弊社では、毎週月曜にマッサージ師のミーティングを行っています。
それは、会社の方向性を伝えたり、今の営業の現状であったり、社会情勢であったり、書類関係の注意点やお願いであったり、を伝えています。
また、ご利用者やケアマネからの『お礼の声』の発表などもしています。

そして、定期的に、マッサージ師のレベルアップのための勉強会も行っています

今回は、【関節可動域】

☆関節可動域 ROM (range of motion)

1.関節可動域測定の目的
①関節の動きを制限している因子の考察
②障害の程度を判定する
③自動ROMで徒手筋力検査の判定材料
④施術効果の判定、予後予測

2.関節可動域の制限因子
(1)軟部組織による(拘縮)
  関節包外の組織変化に起因するもの

『Hoffaの5分類』
 ①皮膚性拘縮
 ②結合組織性拘縮
 ③筋性拘縮
 ④神経性拘縮
  一.反射性拘縮
  二.痙性拘縮
  三.弛緩性拘縮
 ⑤関節性拘縮

(2)骨・軟骨などの関節構成体による(骨変形、骨棘、関節鼠、強直、脱臼・亜脱臼)
 ①先天性
 ②外傷・感染症
 ③後天性
 繊維性強直、軟骨性強直・骨性強直

(3)疼痛、末梢神経・血管の炎症や絞扼、痙縮・固縮

3.関節可動域を測定する時に大切なつのこと
 ①他動ROM、自動ROMを行い比較してみる。
 ②健側と比較する。
 ③他動ROMは重力を除いた肢位で行う。
 ④痛みの誘発動作や痛みの種類を探る
 ⑤ROM測定時、運動最終域における感触(end feel)を確認
 ⑥疼痛や痙性、脱臼、代償運動を誘発させない安全な肢位で行う


30分ほどの講義のあと、
4グループに分かれ、
自身たちで角度計を使って測定練習。

目測で大体を考えてもらって、
次に実際に計測してその差異を感じてもらうなど、
を行いました。


医療保険でマッサージという施術をしている以上、
単に「気持ちいいだけ」では意味がありません。
むろん、全員が国家資格保持者ですから、
知っている・勉強したことが殆どになります。

しかし、技術は日々進化しますし、
新しい方法も出てきます。
そして、誰もが人間ですから自分の力量に対して
自信が過信となることもあります。

それを修正し、常に一定以上のレベルを保持、
あるいはアップさせるために、
東京在宅サービスでは
これからも社内勉強会を開催していきます。




訪問マッサージに関するお問合せは
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 コ チ ラ

リウマチの特徴と効果的なリハビリテーション

2015年11月16日 | 4.東京在宅サービスの勉強会
訪問マッサージの
東京在宅サービスです。

今日11/16(月)18:50~
東京在宅サービス3F会議室にて
リウマチに関する勉強会を開催しました。


康明会荻窪クリニック
山口優美院長にご来社頂き、

リウマチの特徴と
  効果的なリハビリテーション
 」

というタイトルでご講演をお願いしました。


山口先生は
杉並区荻窪を中心として
地域に根差した訪問診療を
行っておられます。

内科として訪問されてますが、
そのご専門は「リウマチ」。

そこで今回、先生に特別講演を
して頂くこととなりました。



リウマチの病気としての特徴や
服薬のこと、患者特性をわかりやすく
ご説明して頂きました。
質疑応答の時間もたっぷりととって頂き、
充実した時間となりました。

ただ、先生が最後に仰っておられたのは、

『病気』ではなく『人』に触れる

ということ。




これからも
東京在宅サービスは
訪問マッサージとして
地に足をつけた、
しっかりとした仕事を
していくために、
知識技術の向上に
努めてまいります。

腰痛・肩こりの予防と軽減 誰でも簡単!マッサージの小技

2014年10月04日 | 4.東京在宅サービスの勉強会

訪問マッサージの東京在宅サービスです。

平成26年10月3日、練馬区内の施設で研修が開催され
弊社が講師を務めました。

今回は「腰痛・肩こりの予防と軽減」をテーマに
誰でも簡単にセルフケアができる
マッサージの小技をご紹介致しました。

◆マッサージとは

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◆マッサージの手技

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◆簡単ストレッチ

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◆自宅で簡単ホットパック

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◆ロコモ体操

2

などなど、みなさん楽しくご参加いただけた様です。


この様に、東京在宅サービスでは、
介護に携わる方々が、負担の少ない楽な介護の実現を目指し
様々な地域で、研修会などのボランティア活動を行っております。


研修会開催・訪問マッサージのお問い合わせは、
お気軽にお電話下さい。
?0120-137-034

東京在宅サービス

練馬地区担当相談員 中川  淳







認知症

2014年08月27日 | 4.東京在宅サービスの勉強会

訪問療養マッサージの東京在宅サービスです。

東京在宅サービスでは定期的に外部講師をお招きし、医療・介護に関わるさまざまな内容での講演会を開催しています。

今回のテーマは、『認知症の治療とケア

 

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平成26年8月25日(月)18:50~
新宿本社会議室にて『認知症の治療とケア』と題した講演会を行いました。

講師の先生は、東京都大田区の【たかせクリニック】院長の髙瀬義昌先生。髙瀬先生は地元大田区の在宅医療に尽力される一方、認知症のスペシャリストとして厚生労働省の推奨事業や、介護関連事業の委員も数多く努められています。

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高齢化社会が進む中、介護する立場の者として認知症の方をどのようにケアしていくかは大きな問題。今回は弊社マッサージ師のみならず、日頃介護に携わっていらっしゃる様々な職種の方々にも多数お越しいただきました。
医療介護に携わる者は、自分たちを時として家族より大事な存在となることを自覚しています。「誰のための医療なのか」 「誰のための介護なのか」 関わるすべての人が自問自答すべき問題なのかもしれません。   

他職種協働  髙瀬先生がもっとも強く訴えられていたキーワードです。そして合言葉は3つのワーク 「チームワーク ・ ネットワーク ・ フットワーク」!

●認知症予備軍テスト

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みんなミョ~に真剣?

●講演後

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先生の著書に興味津々



記 ㈱東京在宅サービス
      大田区担当相談員  青木


ロコモ体操

2014年08月18日 | 4.東京在宅サービスの勉強会
こんにちは。訪問療養マッサージ東京在宅サービスです。

東京在宅サービスでは、マッサージ師の知識や技能向上の勉強会を定期的に実施しています。

今回のテーマは、『 ロコモ体操 』


訪問マッサージ東京在宅サービスの勉強会『ロコモ体操1』



平成26年8月18日(月)
18:45~
仕事を終えたマッサージ師、約100名が新宿本社会議室に集合し、『ロコモ体操』の勉強会を行いました。

講師は、私たちの仲間である、
小久保あん摩マッサージ指圧師。
訪問マッサージ東京在宅サービスの勉強会『ロコモ体操2』

彼はマッサージ師として、訪問での利用者も持ちつつ、
社内では新人教育や社内のマッサージ師研修の中核を担う人物です。
その彼が、この度、美立健康協会認定のロコモ美立体操インストラクター資格を取得しました。


私たちの仕事は、健康保険を使った訪問によるマッサージです。
当然、“気持ちいい”という慰安的な要素だけではなく、
ご利用者の残存機能維持・回復を目指した施術も行っています

特に高齢の方は、筋力低下による『ロコモティブシンドローム』が進み、時には深刻な変形性関節症、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症などに苦しんでる方が大勢いらっしゃいます。
そこで、東京在宅サービスとしては、少しでもそれらの疾患による症状の緩和・改善あるいはその進行を止める方法論を常に学んでいます。
その一つとして今回は『ロコモ体操』を学びました。



●上手に身体を使うとはどういうことか?
訪問マッサージ東京在宅サービスの勉強会『ロコモ体操3』


●高齢者への指導の3つのポイントとは?
訪問マッサージ東京在宅サービスの勉強会『ロコモ体操4』


●ロコモの“さしすせそ”?
訪問マッサージ東京在宅サービスの勉強会『ロコモ体操5』


●ロコモチェックとロコトレ

……などなど。




これからも、私たちは、現場現場において、最善で適切な施術・接遇ができるよう、勉強会を続けていきます。



緊急対応

2011年07月05日 | 4.東京在宅サービスの勉強会

訪問マッサージ 東京在宅サービスでは、
マッサージ師の知識や技能向上の勉強会
定期的に実施しています。


今回のテーマは、

緊急対応

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平成23年7月4日
仕事を終えたマッサージ師約110名が
新宿本社会議室に集合し、
勉強会を行いました。

講師は、
チーフインストラクター
 徳山 充徳 マッサージ師


ただ、今回は、講師が話したり実践を見せたりするだけでなく、数人のマッサージ師から『緊急対応』をした事例の発表もありました。

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私たちの仕事は、訪問でのマッサージです。
現場では、実に色々な症状、病気、環境の患者様に出会います。
そこで常に、施術に必要な知識や技術の向上が求められます。

訪問したお宅で、
ご利用者様がどういう状況にあるのか、
日々違います。

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週二回三回と訪問しています。
少しでも異変を感じたら…

顔色は?
脈拍は?
いつもと違う動き?
呼吸は?
血圧は?
いつもと違う痛み?
口数は?
睡眠は?
いつもと違う何か?

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その時、誰に、いつ、連絡するのか?
誰と、どこと、情報を共有すべきか?

更に、時節柄もありますが、
“熱中症”が全国的に増えています。

ご利用者様の中には、
「熱さ」を感じにくい方
「乾き」を感じにくい方
もいらっしゃいます。

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熱中症だけでなく、
現在も何かのご病気で辛い最中の方も。


日々、訪問している私たちにとって
異変に気づき、
より早くより正しく対応する
ということが求められています。

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これからも、私たちは、現場現場において、最善で適切な施術・接遇ができるよう、勉強会を続けていきます。


リンパマッサージ 2

2011年06月07日 | 4.東京在宅サービスの勉強会

訪問マッサージ 東京在宅サービスでは、
マッサージ師の知識や技能向上の勉強会
定期的に実施しています。


今回のテーマは、

リンパマッサージ

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平成23年6月6日
仕事を終えたマッサージ師約100名が
新宿本社会議室に集合し、
勉強会を行いました。

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講師は、

チーフインストラクター
 徳山 充徳 マッサージ師

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私たちの仕事は、訪問でのマッサージです。
現場では、実に色々な症状、病気、環境の患者様に出会います。
そこで常に、施術に必要な知識や技術の向上が求められます。

技術の向上もさることながら、
今回は、東京在宅サービスとしての
≪新しい取り組み=施術手法≫
の反応と実演、理論説明も加えて行われました。


テーマは「リンパマッサージ

前回は、
特に要望の多い「下肢の浮腫み」などについてでしたが、
今回は、「上半身のリンパ」について。

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試案段階ではありますが、
ほぼ実践的な新手法導入の試験的勉強会
としても行われました。

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上半身に対するリンパの流れや
その方法、効果的な手法と理論を
皆で学びました。

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みんな、
自分の患者のために、
自分の技術向上のために、
本当に真剣です。

これからも、私たちは、現場現場において、最善で適切な施術・接遇ができるよう、勉強会を続けていきます。


認知症サポーター養成講座

2011年03月29日 | 4.東京在宅サービスの勉強会

東京在宅サービスでは、
マッサージ師の知識や技能向上の勉強会を
定期的に実施しています。

今回のテーマは、

認知症サポーター養成講座

訪問マッサージの東京在宅サービス


私たちの職責は、
様々な原因によって歩行が困難あるいは不可能な方の
ご自宅や施設を訪問し、身体機能の維持・改善はもとより、
心身のケアも含めて、療養マッサージや鍼灸治療を行うことです



必然、ご高齢の方が大多数を占めます。


現在、ご利用者数は2,200名を越えています。



そうしますと、
相当数の認知症をお持ちの方がいらっしゃいます。




認知症は、その接遇が非常に重要です。





マッサージの技術向上もさることながら、
認知症のご利用者に対する接遇
をきちんと学び、理解し、実践することは、重要且つ必要な要件となるのです




そこで、今回、その認知症を正しく学ぶために、
新宿区の地域包括支援センターのお力をお借りして、


「認知症サポーター養成講座」


を開催して頂きました。

⇒「認知症サポーター養成講座とは




平成23年3月28日
仕事を終えたマッサージ師、約110名が新宿本社会議室に集合しました。


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認知症はどういう病気なのか?

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認知症はどういう症状があるのか?

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認知症の方への対応として大切なポイントとは何か?

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そういった事を、ビデオとパワーポイントを駆使して、
非常に詳しく且つ丁寧に教えて頂きました。

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以前、「バリデーション」の勉強会も行いましたが、
定期的な知識の習得によって、
より理解が深まり、普段の訪問に役立って行くでしょう。

高藤先生には遅い時間の開催にもかかわらず、
快く引き受けて下さり、改めて御礼申し上げます。

有難うございました。

Photo

これからも、私たちは、現場現場において、最善で適切な施術・接遇ができるよう、勉強会を続けていきます。


リンパマッサージ

2010年11月01日 | 4.東京在宅サービスの勉強会

訪問マッサージ 東京在宅サービスでは、
マッサージ師の知識や技能向上の勉強会
定期的に実施しています。


今回のテーマは、

リンパマッサージ

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平成22年11月1日
仕事を終えたマッサージ師、約100名が新宿本社会議室に集合し、勉強会を行いました。


講師は、

チーフインストラクター
 徳山 充徳 マッサージ師




私たちの仕事は、訪問でのリハビリマッサージです。
現場では、実に色々な症状、病気、環境の患者様に出会います。
そこで常に、施術に必要な知識の向上が求められます。


今回のテーマは「リンパマッサージ」

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実際、リンパの流れはどうなっているのか?

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どこをどうすれば効果があるのか?

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何に注意したらよいのか?

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やってはいけないこととは?

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こうすればより浮腫みが早く取れる?

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などなど・・・

みんな、
自分の患者のために、
自分の技術向上のために、
本当に真剣です。

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これからも、私たちは、現場現場において、最善で適切な施術・接遇ができるよう、勉強会を続けていきます。