東京トライアスロンクラブ

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菅原さんの挑戦  アクアスロン@神津島 その2

2014-09-06 | レース紹介・体験記・観戦記






私なりに今回初参加したアクアスロンから学んだ事を皆さんにお伝えしたいとおもいます。


owsについて。

実際に海で泳いでみた率直な感想は「想像以上に波の影響を感じる」というものでした。今回の大会では当初浜から垂直にスタートし折り返す2周回のコースでしたが、直前になり浜と平行に泳ぎ折り返す2周回コースに変更になりました。スタート時私は集団の真ん中あたりの端(浜側)に場所をとり、集団の様子を見ながら入水。集団がばらけた事もあり、ぶつかる事もなく極力キックは使わずにマイペースでスタートしました。当初、普段の練習通り3かきごとに左右で交互に息継ぎをしながら途中ヘッドアップで前を見ていたのですが、波の影響を受けて前が見えない。そして想像以上に流される。そこで作戦変更。周囲に自分のペースに合う人を見つけてその人の後ろに付き先導してもらいました 。途中ペースが合わなくなると「ありがとう」とばかりに抜き次のパートナーを捜すと言った具合に。そしてヘッドアップで前を見るより、私はブイとブイに渡してある中央のロープを水中で見ながら位置を確認し進んでいきました。もちろん時折ヘッドアップで前方確認も入れましたが、私の個人的な感覚では「なかなかブイが近づいてこない」という精神的な疲労感をヘッドアップするたびに感じてしまったので、もし水質がよくブイとブイにロープが渡してありそれを黙視することができるのであれば、ロープを確認しながら誰かの後ろにつくという方法が体力、精神力を保つ為に有効だと想いました。 そしてブァセリンはケチらずに首の後ろまでタップリ塗る事が大切です。私は塗りましたが首の後ろの塗りが不十分でウエットの止める所が擦れて痛い思いをしてしまいました。


ランについて。

アクアスロンなのでバイクではなく、スイム後はランです。そこで先ず悩んだのが靴下を履くか履かないか。一応靴下も用意していましたが思いのほかスイムにより足もふやけず「裸足でいける」と瞬時に判断し素足でシューズを履きランへと移行しました。結果まめができる事もありませんでした。そして紐は結ばずにジャストフィットできるという点から結ばなくてもよいゴム製の靴紐が有効だと想いました。そしてスイムあがりのラン。私の身体は心拍数は上がっていますが、身体は温まっていて行きたがる。これを自分自身でどうコントロールして行くかが保田のミニレースからの私の課題でした。なので今回は保田のミニレースの時程心拍数は上がっていませんでしたが、トランジットで着替えを しながら気持ちを落ち着かせランをスタート。行きたがる身体の手綱を意識的に引きながら、肩の力を抜き、腕を下げて走り始めました。最初の1キロを4分50秒台。そしてコース的には随所に激しいアップダウンがありきつかったですが、それが結果的にオーバーペースにならずに無事にゴールする事ができた要因かもしれません。 思い出す事をとにかく羅列してみました。 少しでも皆さんの参考になればと思います。 


ちなみに神津島は海がとてつもなく奇麗で、島の方々もとても良い方ばかりでした。来年も開催されるのであれば参加をしたいと思います。

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