東京トライアスロンクラブ

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九十九里トライアスロン その2

2014-10-03 | レース紹介・体験記・観戦記
○スイム~トランジション
いよいよスタート。第3ウェーブ。ドキドキ。
コースは一宮川を下流から上流へ向かい、折り返して上流から下流へ向かう1周回コース。

第1ウェーブ、第2ウェーブとスタートしていき、第3ウェーブもスタート。
焦らず、大きく泳ぐことを意識。折り返しまではバタ足はなるべくしないように。
誰かに付いて行こうかと思ったが、水が汚くて前があまり見えないので断念。
折り返し地点までは多少のバトルはあったもののだいたい練習通り。

折り返し後、下流からの風と潮のせいで進まなくなる。しんどい。
まだ体力は残っているので大丈夫。と思っていたら、ゴーグルに水が!!
まずい。ちょっとパニック。落ち着いて、オレ。
とりあえず水を出そうと思い、クロール中断、上を向いてゴーグルを取って再装着。
クロール再開したものの、100メートルくらいでまた水が。
また止まって上を向いて水を出す。クロール再開。100メートルでまた水が。
なんて事を5回くらい繰り返していたらヘロヘロに。
ラスト100メートルを何とか泳いでスイムアップ。
体感で40分くらいかかってしまった。水も結構飲んでしまった。
この時点で3時間切りを早々に諦め、完走のみを目指すことに。

ここからトランジションエリア。
やっぱり長いな~。とりあえず走る。走る。
途中でウェット脱ぎ脱ぎゾーンがあり、また走り、バイクのとこに到着。
ウェットをしまって、バイクシューズ履いて、サングラスかけて、ヘルメットかぶって。
靴下はバイク、ランともに無しで行くことにした。
順調、順調と思い、さあ行くぞ!とバイクを押し始めた。
と、すぐに異音と強い負荷が。

なんと前輪がレースナンバーベルトを巻き込んでる!!
ってか、レースナンバーベルトし忘れてたんかい!
またもパニック。
さっきより強めのパニック。
とりあえずベルトを引き抜こう。なかなか抜けなかったが、なんとか抜けた。
レースナンバーベルトを装着し、ブレーキがずれていたので直す。
ホイールのブレーキ面を見ると、なんか「シャシャシャ」って感じの傷がたくさん。
「シャシャシャ」って。悲し過ぎる。

気を取りなおせなかったが、バイクスタート地点まで走る。
遠い。悔しいのでバイク乗ってすぐ補給食食べたった。

○バイク~ラン
バイクは今回最も練習が不足していると思われるパート(バイク購入が今年の5月のため)。
自分のペースを守ることだけ考えた。
スタートして少し、みっちゃんが一気に抜いて行った。みっちゃん速ぇ。

バイクのコースはほぼ直線の往復コース。
往路はだいたい向かい風、復路は追い風(風速3メートルとのこと)。
そんなわけで行きはしんどかった。絶対にDHバー必要。
DHバー装着での練習時間は無かったので無念。
しかもなんだか右の脇腹が痛い、というか張ってる感じがする。
めちゃくちゃ痛いということでもないので、とりあえず無視。

しかしまあ、団体さんにバンバン抜かれますな。
ところでドラフティング禁止のはずですが、、、?

「モチケンさんはこの4~5倍の距離を走ったなんてすごいな~」「しんどいけど退屈だな~」
なんて考えているうちに折り返し。
復路は追い風でだいぶ楽ちん。相変わらず脇腹は痛い。なんだこれ?

残り5km強で結構足が残っている感じだったので踏んでみる。
最後5kmは時速35kmくらいで走れたのでは。
通しで時速30km弱。ほぼ練習通り。
それにしても41~42kmくらい距離があったような気がする。

さあ、トランジション。
今度は何も起こさないぞ。
バイク止めて、ヘルメット脱いで、バイクシューズ脱いで、ランシューズ履いて、ゼッケン前にして。
帽子は天気悪いしいらん。
あたりまえだけどスイム~バイクのトランジションよりだいぶ楽。何か起こる方がおかしい。

ついに最後のラン。
思ったより足が残っている感じ。完走できそうだ!がんばろう。
どこまでトランジションエリアかはよく分からないが、だいぶ走ったらやっと1kmの標識が。
改めて「どんだけ~」っと突っ込む。

結構いい感じで走っているとムネとすれ違った。会社の同僚とすれ違った。
あ、青トラの関口さん。みっちゃん。

そんな中、相変わらず脇腹痛いな~と思っていたら、なにやらムズムズ。
どうやらガスが溜まっているようだ。
うーん、走りながらこっそり出すしかないな。。。(汚くてすみません)
しかしなぜだろう?・・・・そうか!レッドブルか!!
「レッドブル→スイムで水を結構飲んだ」のコンビネーションだ!謎は全て解けた。

ガストラブルはあったものの、ランはそれなりに走れている気がしていた。
折り返し後、若干足が重くなってきたものの、9kmの標識が。
あと1km!がんばれ、オレ。

ここからゴールまで太平洋の大海原を眺めながらのコース。
天気悪くて気持ちよくない!しかも強烈な向かい風!
ラストにしんどい!しかも確実に1.5kmくらいある!
なんて心の中で呪詛の言葉を繰り返しつつもゴール!!

あまりいい記録で無いのが分かっていたので悔しさ半分、嬉しさ半分のゴール。
嬉しさが思ったより少ないのはバイク~ランのトランジションで完走できるとほぼ確信してしまったからでしょう。

ゴール直後には青トラの出場者を応援されていた関口さんに「おめでとう」と言って頂き、本当に嬉しかった。



以下に念のため記録を。
スイム 0:39:49
バイク 1:40:10(トランジション1、2含む)
ラン  0:54:36
合計  3:14:35


○まとめ
感想
・まずは完走嬉しい。
・記録は悔しいの一言に尽きる。
・仲間と出るのは楽しい(レース後、話したりご飯食べたりも楽しい)。
→トライアスロン、楽しい!!

反省
・スイム、バイクはもっともっと練習が必要。
・トランジションは次は失敗しないと思われる。
・顔に合ったゴーグルを探す。
・スイムの前にレッドブルは飲まない(笑)。

○おまけ
私は普通のサラリーマン、かつ妻子持ち。
トライアスロンを始めるに当たり、できるだけお金を掛けないで道具を揃える。
これが至上命題。その結果を参考までに以下に(金額はおおよそ)。

スイム
・ウェットスーツ     25,000円
・ゴーグル        3,000円

バイク
・バイク+ペダル    100,000円
・バイクシューズ     12,000円
・パンク修理キット等   7,000円
・ボトル・ボトルケージ  4,000円

ラン(+その他)
・トライウェア上     6,000円
・トライウェア下     5,000円
・ランシューズ      12,000円
・レースナンバーベルト  1,500円

合計          175,500円

結構安く済んでいるのではないか。レポーター  オリンピック対策部 高尾部長。

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