味スタ満員化計画

FC東京ービッグクラブへの道

ムービングフットボールを読み解け

2008年03月06日 | ビッグクラブへの道
昨日発売のエルゴラッソに、
FC東京新監督城福さんのロングインタビューが掲載されました。

「ロング」と言ってるのに、
ちっともロングじゃないこともあるのがマスコミですが
今回ばかりは「ロング」ですよ~。
明日発売のエルゴラに後編が掲載されるくらいです。
文字数だけでなく、内容も「ロング」。
読んでみて…こんなに言ってることが難しい監督インタビューははじめてでした。

城福さんのムービングフットボール、
単なるボール保有率を高めるサッカーではないのはわかりました。
言ってることは、理想主義でありつつ具体的。
言葉を追いながら、ここにボールがあれば…と思いました。
練習場で直接ボールを動かしながら、のほうが理解出来るのかもしれません。
机上の理論だけに縛られず、観客の視点に立って、
いかにすれば見ている人もワクワクするか?
ちゃんと考えているのもうかがえます。

ただ、やっぱりよくわかんなかった(笑)。

私のことを、サッカーのことならなんでもわかってる、と思ってくださる方
特に年配の方に多いんですが…もいらっしゃいます。
でも、まだまだ全然わかってないんです。
だから、これからもっと、サッカーを見ないといけないですし、
ただ見るのではなく、考えながら、行動しながら見ないといけません。
僕が、その教材として選んだのがFC東京。
ここの激しい波の中に身を投じて、荒波にもまれながらサッカーを知る。
私は、テレビで傍観してる時期は卒業しました。
東京にどっぷり漬かって、そこから学んでいっています。

城福さんのフットボール、
間違いなく、私のサッカー値をあげてくれる教材だと思います。
今野もそう思ったのでしょうね。だから東京に残留した。
これまで以上に、サッカーを細かく見る上で
城福さんは最良の先生になってくれる気がしています。

城福さんの言う「ボールが動く」。
気持ちのいい動きと、見ていてもつまらない動きがあるんでしょうね。
城福さんは、前者を目指すはずです。

文章が上手な作者が書いた作品は、
なにげない日常を切り取ったものであっても、気持ち良く面白い。
今年の東京は、そういうサッカーを目指しているのだと思います。

期待して見ていようと思っています。

マサト


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